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Yamareco

記録ID: 575608
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 澄み切った空気で展望良好

2015年01月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
21.9km
登り
1,789m
下り
1,787m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:16
合計
9:10
6:50
22
8:24
8:24
53
9:17
9:19
37
9:56
10:02
20
10:22
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31
10:53
11:02
28
11:30
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20
11:50
12:30
18
12:48
12:50
18
13:08
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6
13:14
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22
13:36
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19
13:55
14:12
16
14:28
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32
15:00
15:00
48
16:00
16:00
0
16:00
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央線の朝1番の快速電車で奥多摩駅に6時着。朝1番の鴨沢西行きバスに乗り、鴨沢バス停に6時40分着。
鴨沢バス停発16時03分のバス(次は2時間半後)で奥多摩駅へ。ホリデー快速に接続。
コース状況/
危険箇所等
雪は多い所で10センチほど。所により凍結あり。特に七ツ石山北面や、小雲取山への急登で完全に凍結した箇所があるので、アイゼンが必要。
奥多摩駅、午前6時。まだ暗い。バスの乗客は7人ほど。
2015年01月12日 06:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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奥多摩駅、午前6時。まだ暗い。バスの乗客は7人ほど。
鴨沢バス停に6時40分着。奥多摩湖の湖面は鏡のように静かだ。
2015年01月12日 06:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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鴨沢バス停に6時40分着。奥多摩湖の湖面は鏡のように静かだ。
小袖下の駐車場に、まだ新しい追悼碑。
2015年01月12日 07:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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小袖下の駐車場に、まだ新しい追悼碑。
小袖登山口。朝日が当たり始めた。
2015年01月12日 07:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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小袖登山口。朝日が当たり始めた。
すっかり落葉して見通しの良い道。朝日で赤く染まる。
2015年01月12日 07:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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すっかり落葉して見通しの良い道。朝日で赤く染まる。
大きな霜柱。
2015年01月12日 07:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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大きな霜柱。
堂所から稜線に上がると、路面が凍っている所も。
2015年01月12日 08:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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堂所から稜線に上がると、路面が凍っている所も。
七ツ石小屋。テント泊の人や、静かに休憩する人がいる。
2015年01月12日 09:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 9:16
七ツ石小屋。テント泊の人や、静かに休憩する人がいる。
七ツ石小屋から、すっきりと富士山を望む。
2015年01月12日 09:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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七ツ石小屋から、すっきりと富士山を望む。
七ツ石小屋上部の水場。水はしっかりと出ている。
2015年01月12日 09:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/12 9:23
七ツ石小屋上部の水場。水はしっかりと出ている。
石尾根縦走路に上がる。雪が10センチほど積もっている。
2015年01月12日 09:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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石尾根縦走路に上がる。雪が10センチほど積もっている。
七ツ石山山頂。開けて気持ちがよいが、強い風が吹き、積もった雪も時々舞い上がる。
2015年01月12日 10:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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七ツ石山山頂。開けて気持ちがよいが、強い風が吹き、積もった雪も時々舞い上がる。
強風に耐えながら、七ツ石山からの展望を取り急ぎ楽しむ。まずは、南に富士山。
2015年01月12日 09:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 9:58
強風に耐えながら、七ツ石山からの展望を取り急ぎ楽しむ。まずは、南に富士山。
富士山の左をたどると、多摩川を挟んで三頭山、その背後に丹沢山塊。その左奥が光っているが、海だろうか。丹沢の東端にある仏果山の辺りを拡大してみると、
2015年01月12日 10:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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富士山の左をたどると、多摩川を挟んで三頭山、その背後に丹沢山塊。その左奥が光っているが、海だろうか。丹沢の東端にある仏果山の辺りを拡大してみると、
低いがピラミダルな仏果山、右裾に宮ヶ瀬湖の断片。その背後で光っているのが相模湾だ。左には三浦半島と房総半島らしき2つの影が横たわる。
2015年01月12日 10:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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低いがピラミダルな仏果山、右裾に宮ヶ瀬湖の断片。その背後で光っているのが相模湾だ。左には三浦半島と房総半島らしき2つの影が横たわる。
北は広い防火帯が延び、ヨモギノ頭から右に行って小雲取山・雲取山方面。
2015年01月12日 10:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 10:04
北は広い防火帯が延び、ヨモギノ頭から右に行って小雲取山・雲取山方面。
七ツ石山から西を望むと、谷を挟んで飛竜山がゴツゴツした山肌を横たえる。その左には、遙か遠くの南アルプスの山並み。
2015年01月12日 10:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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七ツ石山から西を望むと、谷を挟んで飛竜山がゴツゴツした山肌を横たえる。その左には、遙か遠くの南アルプスの山並み。
七ツ石山山頂は木が展望を妨げているが、ブナ坂の方に少し下りると、飛竜山と大菩薩嶺の間に南アルプスが一望できる。
2015年01月12日 10:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 10:12
七ツ石山山頂は木が展望を妨げているが、ブナ坂の方に少し下りると、飛竜山と大菩薩嶺の間に南アルプスが一望できる。
右から、雪の少ない甲斐駒ヶ岳、少し雲がかかる仙丈ヶ岳、そして北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。仙丈と北岳の手前には、アサヨ峰から鳳凰三山までの前衛の山。
2015年01月12日 10:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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右から、雪の少ない甲斐駒ヶ岳、少し雲がかかる仙丈ヶ岳、そして北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。仙丈と北岳の手前には、アサヨ峰から鳳凰三山までの前衛の山。
農鳥岳より左の山並みは、塩見岳の辺りが良く見えないのは残念だが、陰影のある荒川岳、雲がかかる赤石岳、そして三角の聖岳と続く。
2015年01月12日 10:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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農鳥岳より左の山並みは、塩見岳の辺りが良く見えないのは残念だが、陰影のある荒川岳、雲がかかる赤石岳、そして三角の聖岳と続く。
ブナ坂へと下る。強風がなくなりほっとするが、凍結している所もある。
2015年01月12日 10:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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ブナ坂へと下る。強風がなくなりほっとするが、凍結している所もある。
広い防火帯の気持ちの良い道が続く。日当たりの良い斜面は雪が消えている。
2015年01月12日 10:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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広い防火帯の気持ちの良い道が続く。日当たりの良い斜面は雪が消えている。
左側は、南アルプスから大菩薩嶺、富士山、丹沢辺りまでの贅沢な展望が常に一緒だ。
2015年01月12日 10:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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左側は、南アルプスから大菩薩嶺、富士山、丹沢辺りまでの贅沢な展望が常に一緒だ。
奥多摩小屋を過ぎ、ヨモギノ頭への急登を避け巻き道を行く。やや深い雪を心地よく踏みしめながら歩く。
2015年01月12日 11:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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奥多摩小屋を過ぎ、ヨモギノ頭への急登を避け巻き道を行く。やや深い雪を心地よく踏みしめながら歩く。
富田新道への分岐を過ぎ、小雲取山へのジグザグの急登では、路面が完全凍結している箇所もあった。
2015年01月12日 11:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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富田新道への分岐を過ぎ、小雲取山へのジグザグの急登では、路面が完全凍結している箇所もあった。
小雲取山を過ぎ、山頂の避難小屋ももうすぐだ。石尾根の最後の歩きに心も弾む。
2015年01月12日 11:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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小雲取山を過ぎ、山頂の避難小屋ももうすぐだ。石尾根の最後の歩きに心も弾む。
雲取山山頂に到着。やや風が強い。
2015年01月12日 11:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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雲取山山頂に到着。やや風が強い。
白い雪と青い空がまぶしい。
2015年01月12日 11:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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白い雪と青い空がまぶしい。
東京都の山頂標識は朽ちかけていたが、昨年新しい看板が取り付けられ、立派になった。
2015年01月12日 11:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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東京都の山頂標識は朽ちかけていたが、昨年新しい看板が取り付けられ、立派になった。
雲取山山頂から西の展望。飛竜山の右奥で、国師ヶ岳・北奧千丈岳が左右に長く稜線を伸ばすのが目を引く。左裾で低く盛り上がるのは黒金山。
2015年01月12日 12:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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雲取山山頂から西の展望。飛竜山の右奥で、国師ヶ岳・北奧千丈岳が左右に長く稜線を伸ばすのが目を引く。左裾で低く盛り上がるのは黒金山。
そして雲取山から国師ヶ岳に至る奥秩父主脈縦走路。手前左から右奥へ、唐松尾山、水晶山、雁坂嶺と大きく昇降を繰り返し、左に転じて木賊山へはやや平坦。その右奥に甲武信ヶ岳と三宝山。
2015年01月12日 12:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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そして雲取山から国師ヶ岳に至る奥秩父主脈縦走路。手前左から右奥へ、唐松尾山、水晶山、雁坂嶺と大きく昇降を繰り返し、左に転じて木賊山へはやや平坦。その右奥に甲武信ヶ岳と三宝山。
国師ヶ岳から甲武信ヶ岳までは、随分横に長く延びて見えるが、去年、1日行程だった。
2015年01月12日 12:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 12:08
国師ヶ岳から甲武信ヶ岳までは、随分横に長く延びて見えるが、去年、1日行程だった。
避難小屋付近から石尾根を見下ろす。防火帯の縦走路は右に延び、七ツ石山で左へ折り返して鷹ノ巣山へと向かう。大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山も背後に収まっている。
2015年01月12日 12:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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避難小屋付近から石尾根を見下ろす。防火帯の縦走路は右に延び、七ツ石山で左へ折り返して鷹ノ巣山へと向かう。大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山も背後に収まっている。
七ツ石山の奥に三頭山、さらに丹沢最高峰の蛭ヶ岳が重なる。丹沢の稜線を右にたどると富士山。
2015年01月12日 12:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 12:25
七ツ石山の奥に三頭山、さらに丹沢最高峰の蛭ヶ岳が重なる。丹沢の稜線を右にたどると富士山。
石尾根の左に天祖山が近い。そのちょうど後ろに三ツドッケがあり、ヨコスズ尾根が派生する。その奥に蕎麦粒山、川苔山。遙かに東京の町並み。
2015年01月12日 12:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 12:35
石尾根の左に天祖山が近い。そのちょうど後ろに三ツドッケがあり、ヨコスズ尾根が派生する。その奥に蕎麦粒山、川苔山。遙かに東京の町並み。
山頂の展望に名残は尽きないが、鴨沢に向け下山。小雲取山で小さな山頂標識を発見。
2015年01月12日 12:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 12:48
山頂の展望に名残は尽きないが、鴨沢に向け下山。小雲取山で小さな山頂標識を発見。
七ツ石山は巻いて急ぐべきだったが、展望が良かったので下山でも立ち寄った。そのためバス時刻まで苦しくなった。
2015年01月12日 13:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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1/12 13:29
七ツ石山は巻いて急ぐべきだったが、展望が良かったので下山でも立ち寄った。そのためバス時刻まで苦しくなった。

装備

個人装備
軽アイゼンを使用。登りの七ツ石山の手前から装着。

感想

今年初めての登山は、どこに行こうかあれこれ考えた末に、行き慣れた雲取山に決めました。
今回は、初めてですが、中央線の朝1番の快速電車に乗って奥多摩駅に6時に着き、朝1番のバスに乗って、鴨沢から雲取山に往復です。
空は雲一つない快晴で、日差しもあり心地よい登りでした。登り下りの登山者が多く、結構な賑わい。道も、凍結した箇所などに注意すれば、特に問題なさそうです。
七ツ石山山頂は、強風でしたが、飛竜山や南アルプスの展望がすばらしい。
雲取山山頂では、特に、奥秩父方面の山々が印象的でした。山頂の気温は、身が引き締まる心地よい寒さで、避難小屋の温度計はマイナス5度を指していました。
下山は、同じ道を鴨沢に戻りました。七ツ石山に再び立ち寄り、風も弱まったていたので休憩しましたが、帰りのバス時刻までぎりぎりであることに気付き、早歩きで何とか16時のバスに間に合いました。
登山中は、行動食と保温ポットのお湯を摂り、ザックの外ポケットに差したペットボトルの水には手を付けませんでしたが、帰路のバスの中でそのふたを開けると、水が4分の1くらい凍っていました。

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