南ア白峰三山・農鳥岳(2泊3日の3日目)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 333m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2023夏山、南ア遊びの最終日は、北岳山荘のテン場から北岳へ登り、朝日を満喫したら下山します。
2時起床、前日の残物とスープを軽く食べたら、テント撤収。前の日の夕立でテント下が結構濡れてたけど仕方ない。帰ったらよく乾かそうと濡れたままパッキングして3時すぎには出発。まだ月が明るいので、ランプはほとんど使わず月明かりで北岳へ登っていく。
やっと体が慣れた3日目、軽身になったこともあり予定より早く北岳山頂に着いたので、日の出前の山々など見ながら待ちます。肩の小屋から日の出を見に登ってくる方が多いので、日の出直前はかなりの人数になっていた。低い雲のため、雲の中に浮かぶように薄い朝日が出てきて、時間とともに明るさを増していく。風がほとんどない山頂からは遠く北ア北部や妙高なども見え、時間とともに光加減が変わるので見ていて飽きない。大分時間がたったので、肩の小屋方面へ下るが、途中で止まっては景色を撮り小屋まで下るのに結構時間がかかった。立て直された綺麗な肩の小屋は登山者で賑わい、テン場もまだ撤収前のテントがいくつも残っていた。
そのまま尾根を小太郎分岐まで下ると、今度は白根御池小屋までの急な下りが始まる。途中のお花畑はもう遅いようで花はわずか、二俣分岐は草すべりへ。小屋までの急な斜面は登りも下りもきつい。膝が痺れるころ御池へ到着し小休止していく。
御池から巻道を進み、最後の急下り。前日の雨で滑りやすくなっているのと、土曜入山の1巡目のタクシーやバスの斗山者が列を作って登ってくるのですれ違い待ちに結構時間をくい、やっと沢近くの分岐へ。最後は左岸沿いの道を下り、旧広河原山荘の様子を見てから吊橋を渡って広河原へ到着。山の上は涼しかったが麓は暑い。ちょうど待っていた乗合タクシーに乗れそうなので、しばらく待って芦安に戻ることができた。
2泊3日の南ア遊び、きつい登りや夕立は面倒でしたが、素晴らしい朝日、山の展望を満喫し大満足でした。
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