本年3回目の富士山△御殿場ルート（計8回目）

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:47
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,244m
• 下り: 2,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 3:19
• 合計: 11:59

6:50 御殿場口新五合目
6:59 7:00 大石茶屋
7:50 7:51 次郎坊
9:49 10:23 御殿場口新六合目・半蔵坊
10:56 11:02 御殿場口六合目
11:30 11:34 御殿場口七合目
11:43 12:22 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:26 12:27 御殿場口七合五勺・砂走館
12:48 13:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:25 13:40 御殿場口八合目
14:48 14:52 御殿場口頂上
14:53 14:54 駒ヶ岳
15:13 15:14 頂上富士館
15:34 15:57 富士山
16:03 16:04 三島岳
16:08 16:18 御殿場口頂上
16:44 16:44 御殿場口八合目
16:53 16:56 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
17:06 17:09 御殿場口七合五勺・砂走館
17:12 17:34 御殿場口七合四勺・わらじ館
17:37 17:38 御殿場口七合目
17:49 17:49 御殿場口下り六合（走り六合）
18:17 18:18 次郎坊
18:39 18:39 大石茶屋
18:45 18:46 御殿場口新五合目
18:49 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目駐車場利用

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。落石注意です。

その他周辺情報

御殿場市内に揃っています。

写真

9/2 6:38

前夜に御殿場口新五合目入りし、車中泊。
起きたら6時。遅いです。
6時半過ぎにようやく出発です。

9/2 6:40

トレステのところにある、天候情報です、
9月に入り、もう山頂は10℃以下になっている様です。

9/2 6:40

いい天気！
山頂までスカッと見ていてます。今日も楽しく歩けそうです。

9/2 6:51

保全協力金を納めて、鳥居で一礼して入山します。
初めて知ったのですが、協力金は現金以外でも支払い出来るんですね。（他の方がコード決済？みたいなので支払っていました）

9/2 6:58

大石茶屋付近で、樹林帯を抜けます。
今日も暑そう！

9/2 7:01

これはベニイタドリでしょうか。
7月とは見れる花も変わりますね。

9/2 7:09

二ツ塚と宝永山。横目に見ながら登ります。

9/2 7:13

晩夏の富士山の象徴、フジアザミがたくさん咲いていました。
フジアザミと二ツ塚を入れてワンショット。

9/2 7:14

富士箱根伊豆国立公園の大看板と、富士山。
看板がこの位置に立てられている理由が分かる風景です。

9/2 7:37

雲海を振り返って。
新五合目も結構遠くなって来ました。

9/2 7:38

二ツ塚の下塚と、雲海。
上空の雲も秋っぽくていい感じです。

9/2 7:53

1時間ぼちぼちで、次郎坊です。標高的には、二合五勺でしたっけ。
ここで水分補給等で一息入れます。

9/2 7:55

次郎坊からの景色。まだまだ序盤ですが、それでもこの高度感があります。

9/2 7:55

二ツ塚の標高も超えました。

9/2 8:02

出発です。
ここは登山道と下山道、ブル道も交差するので夜間は迷いそうです。

9/2 8:05

少し登って、標高2000mを突破です。
あと1700m、先は長い。

9/2 9:09

少ししたらあっという間に雲に包まれてしまいました。撮れるものも何も無いので、ひたすら登り続けました。
何もしなかったのが悪かったのか、三合から四合の辺りで、GPSのログが途切れていました。

9/2 9:45

ずっと雲の中を黙々とつづら折りを登り続けて、見えて来ました、砂漠のオアシス半蔵坊。最初の補給基地です。

9/2 9:51

ここの山小屋があるのは、本当に助かります。おにぎり2個、チョコ等でエネルギー補充です。

9/2 10:11

休憩中、ちょっと雲が切れて、愛鷹山と駿河湾が見えました。

9/2 10:11

西側には、ちょこんと飛び出た宝永山です。よーく見ると人の姿も見えます。

9/2 10:49

休憩も終わり再出発。六合目の手前辺りです。前から気にはなってましたが、たぶんこの石垣は、山小屋の跡でしょう。

9/2 11:01

六合目、標高2830mです。もうずっと真っ白です。ここにも山小屋の跡があります。
昔はこの御殿場ルートも、合目毎に小屋があったのでしょうか。

9/2 11:01

小屋跡の奥の岩場に、鉄わらじの鉄杭が見えます。今日はパスします。

9/2 11:08

宝永山もだいぶ下になりました。
馬ノ背が特徴的です。人の姿も見られます。

9/2 11:13

結構雲が出て来ちゃってるなぁ。

9/2 11:18

この辺りまで登ると、オンダテやイタドリも黄色くなり始めてます。

9/2 11:23

イタドリの群生の向こうに、七合目が見えて来ました。

9/2 11:28

標高3000mを突破です。この辺りまで来ると、徐々に砂礫から溶岩の岩場に変わって来ます。登りやすくはなりますが、今度は高度との戦いが始まります。

9/2 11:34

日ノ出館前にある七合目の標石です。
休業中の為、わらじ館まで登ります。

9/2 11:42

標高3090m、七合四勺のわらじ館に到着です。

9/2 11:43

わらじ館、今日も賑わっております。
まだ先は長いので、トイレを使用させて頂き、休憩もしっかり取ります。
今日は曇っている為、止まっていると寒さを感じます。

9/2 11:46

わらじ館から見上げた山頂ですが、雲被ってます。

9/2 12:26

30分程しっかり休憩し、再出発です。
すぐとなりの、七合五勺の砂走館です。今季の営業は終了していて、小屋じまいの準備が行われていました。

9/2 12:45

七合八勺辺りの、気象庁の建物です。今日は横にブルが停まってます。

9/2 12:55

七合九勺の赤岩八合館に到着です。
ここでも少し休憩します。このペースで小休止取らないと登れません・・・。

9/2 12:58

休憩中にご案内を見ました、
カレーおかわり自由です。いいですね！
いつかは、小屋泊でゆっくりと登りたいです。

9/2 13:04

ここでいつものお約束、アミノバイタル注入です。
下界で飲む時は、特に何も感じないのですが、ここで飲むと何故かアミノ酸のエグみをものすごく感じます。なかなかのどを通りません。

9/2 13:29

八合目の見晴館跡です。
ここでも水分補給でちょっと休みました。この後がきついので、気合も入れ直します。

9/2 13:40

長田尾根の石碑です。

9/2 13:41

もう一つの石碑は内容は分かりませんが、ピッケルの絵と「遭難」という文字が見られますので、慰霊碑だと思います。

9/2 13:43

来ました。天空へ続く胸突八丁のつづら折りです。とにかく空気が薄くてきついので、一歩一歩、呼吸を乱さない様に登って行きます。

9/2 14:04

息が続かないです。登る・止まるを繰り返して、少しずつ歩みを進めます。

9/2 14:09

山頂直下で見られる、特徴的な溶岩の形です。

9/2 14:20

大きな岩が出て来ました。落ちて来たらひとたまりもありません。

9/2 14:27

山頂が近づくに連れて、巨石がどんどん増えます。

9/2 14:38

たまに見下ろすと、七合目もはるか下に見えます。

9/2 14:39

ここが最終ストレート。ここまで来れば山頂は目前。あと一息です！

9/2 14:43

初めて気が付きましたが、絶妙なバランスで立っている2つの岩がありますね。
どうやったら、ああなるんでしょうかね・・・。

9/2 14:45

山頂の鳥居が見えました。ラストスパートです。

9/2 14:48

登頂です！
鳥居前で一礼して、山頂へ入ります。

9/2 14:49

早速お鉢へ。いつ見てもすごい。

9/2 14:49

ワイドでもう1枚。

9/2 15:14

富士宮ルートの頂上へ移動しました。
雲が多いですが、駿河湾と伊豆半島が見えました。

9/2 15:14

浅間大社奥宮へ参拝。御朱印頂き、家族へのおみやげとして、お守りを購入しました。
山頂郵便局は、今シーズンの営業は終了していました。

9/2 15:16

剣ヶ峰へ向かいます。
このしろの池の水は無くなっています。

9/2 15:18

天気はあまり良くありませんが、剣ヶ峰は良く見えます。

9/2 15:20

馬ノ背の、最後の登りです。きついですし、とにかく滑ります。気を付けて登ります。

9/2 15:27

旧測候所です。横の階段を登れば、剣ヶ峰のてっぺんに着きます。

9/2 15:28

剣ヶ峰の三角点です。

9/2 15:30

山頂標を撮影。
時間も遅いので、空いてました。

9/2 15:32

山頂標でガッツポーズ。いつものポーズで撮ってもらいました。
写真撮って頂いた方と色々話をしましたが、富士登山駅伝に出場されている、すごい方でした。次元が違いました。

9/2 15:42

最高地点と、ふじちゃんです。
丸い石は、ゼロ富士チャレンジャーの方が置かれたものですかね。

9/2 15:52

大内院をアップで。

9/2 15:52

お鉢全体です。何度来ても、何度見ても飽きません。最高地点の横であんぱん食べて休憩して、名残惜しいですが出発します。
時間も遅いので、今日はお鉢巡りはパスします。

9/2 15:59

馬ノ背を下ります。気を付けて下ります。

9/2 16:09

御殿場ルート頂上に戻りました。これは銀明水です。

9/2 16:11

後はひたすら下山です。
最後のエネルギーチャージになりそうなやつを注入します。

9/2 16:22

黙々と下山します。
上から見てもこのつづら折りはエグいです。

9/2 16:47

30分程下り、七合目の山小屋が見えて来ました。

9/2 17:25

下は雲が結構で出ます。大丈夫かこれ・・・。

9/2 17:29

下山もわらじ館で休憩です。トイレをお借りし、大砂走りに備えて、靴紐とスパッツを整えます。

9/2 17:33

今回もお世話になりました。わらじ館を後にして、下山です。

9/2 17:39

七合目の分岐を直進します。

9/2 17:40

砂走に入りましたが、砂が深くなるまでは、ゆっくり下ります。

9/2 17:44

まだ大きな石が混じっています、踏むと捻挫しちゃうので、まだ避けながらゆっくり行きます。

9/2 17:49

宝永山との分岐です。山頂がバッチリ見えています。今日はこのまま大砂走りに入ります。

9/2 17:52

遠くに、新六合目の半蔵坊が見えます。

9/2 17:52

振り返って、黄昏時の富士山頂。
さようなら、また来年。

9/2 17:53

大砂走りをザクザク突っ走ります。
向かう先は雲の中・・・。果たして大丈夫だろうか。

9/2 18:02

全然大丈夫じゃ無かったです。白い闇に突入。

9/2 18:24

雲の中で、日没を迎えてしまいました。ヘッデン装着で下ります。（実際は写真よりも全然暗い）
暗くなっても灯火類を使ってない人を見掛けましたが、怖くないのかなぁ。

9/2 18:38

ようやく大石茶屋の明かりが見えて参りました。ここまでくればもう安心です。

9/2 18:41

樹林帯はもう真っ暗でした・・・。

9/2 18:44

すっかり夜になってしまいましたが、ようやく下山です。今日もありがとうございました。
駐車場の車もだいぶ減っていましたが、今夜か明日登る方と入れ替わっている様でした。
この後は、東名足柄SAのレストイン時之栖で汗と砂埃を流した後、おみやげを購入し、帰路に就きました。

撮影機器：

moto g8 power SIMフリー MOTOROLA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

moto28noji

今年3回目の富士登山に行く事が出来ました。今回も御殿場ルートです。
今回晴れたのは序盤のみで、ほぼ雲の中だったので、日照りの暑さでは無く、少し寒さを感じた山行でした。ウインドブレーカーを着続けたのは初めてでした。また、今回も高山病の症状は出ませんでした。

今回の登山中も、色々な方とお話が出来たので、楽しい登山になりました。ありがとうございました。
今年の富士登山は、今回が最後になると思いますが、来年また登れる様に、トレーニングを欠かさない様にして行きたいと思います。

反省点としては、起床時間です。遅くとも5時には起きないと、日没前に下山出来ないですね・・・。大反省です。