木曽駒ヶ岳(上松Aコースピストン)
- GPS
- 08:44
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,270m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ロープウェイを使わずに木曽駒ヶ岳日帰り。
午後から崩れてきそうな予報ということもあり、少し早めに出発。
上松Aコースは古来からの信仰の道ということもあり、とても歩きやすい。
ヘッデンでも不安なく快調に登る。
金懸小屋を通過し、しばらくすると、少しずつ明るくなる。
8合目手前で左右の眺望が開け始め、同時に明るくなってくる。
右手に三ノ沢岳や宝剣岳が並ぶ。
左手には麦草岳の荒々しい姿。
そして背後には御嶽山が神々しい。
木曽駒ヶ岳は、目の前の木曽前岳に遮られ、まだ姿を見せない。
まずは木曽前岳に登る。
木曽前岳の肩に出たところで陽の光を浴びる。
夜から朝へ。
この瞬間がたまらない。
そして、ようやく木曽駒ヶ岳がその姿を現す。
伊那側から見るとなだらかで茫洋とした感じだが、木曽側からは屹立した迫力ある姿。
2000m登ってきた甲斐がある。
いったん鞍部に下ると、そこにあるのが玉乃窪山荘。
静かで趣ある佇まい。
静かすぎて、経営が成り立っているのか心配になる。
頂上木曽小屋の脇を通り、山頂までは一登り。
山頂に着くと、雰囲気が一転。
ロープウェイで登って一泊した登山者で賑わっている。
山頂からは、これまで見えなかった南アルプスや富士山が迎えてくれる。
続いて中岳を経て宝剣岳へ。
岩場は特に問題ない。
宝剣岳からは千畳敷がすぐ真下に。
ロープウェイのアナウンスも聞こえてきて、何だか変な感じ。
下山は中岳、木曽駒ヶ岳を巻く。
木曽前岳は巻き道の崩壊地を避けるべく登り返すつもりだったが、何とかなく巻き道へ。
崩壊地にはロープが張ってあり、特に問題なく渡れた。
快調に下り、金懸小屋で最後の休憩。
中はとてもきれいに管理されていて、居心地よさそう。
近くの水場は枯れていた。
登山口まで降りてくると日差しが暑いが、振り返ると山のほうは雲に包まれている。
早めの行動で正解。
コースタイムをだいぶ巻いたので、多少渋滞があったものの夕方には帰宅できた。
大満足の一日。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する