北岳（広河原からピストン：肩の小屋泊）

2023年09月06日(水) 〜 2023年09月07日(木)

• GPS: 11:08
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,741m
• 下り: 1,762m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:16

9:33 旧広河原山荘
9:47 9:53 白根御池分岐
10:24 10:24 第一ベンチ(1880ｍ)
10:45 10:51 第二ベンチ(2059ｍ)
11:47 12:24 白根御池小屋
13:50 13:58 草すべり分岐
14:05 14:17 小太郎尾根分岐
14:49 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:49

5:54 北岳肩ノ小屋
6:11 6:16 両俣分岐
6:30 6:48 北岳
7:09 7:15 両俣分岐
7:20 7:41 北岳肩ノ小屋
8:00 8:06 小太郎尾根分岐
8:14 8:25 草すべり分岐
9:30 9:49 白根御池小屋
10:32 10:33 第二ベンチ(2059ｍ)
10:51 10:52 第一ベンチ(1880ｍ)
11:21 11:22 白根御池分岐
11:39 11:40 旧広河原山荘
11:41 11:42 広河原・吊り橋分岐
11:43 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

芦安駐車場と広河原の間は乗合タクシーを利用、南アルプス協力金とあわせて片道1500円。乗り方がわからなかったので前日に電話してみると予約できるとのこと、9時でお願いしました。

台風接近中のため当日の天気は曇り。運転手さんに「雨だけでなく雷も心配なので早く出発した方がいい」とアドバイスされ、追加料金1,000円払って30分前に出発。おかげで雨が降り出す前に山荘に到着できて良かったです。

それにしても乗合タクシーの運転手さんは皆さん猛スピードで飛ばしますね〜

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し。登りはじめから白根御池小屋、さらに草すべりとずっと急登が続きますが、少しずつでもゆっくりでもマイペースで一歩一歩進めばちゃんと着きます。

その他周辺情報

下山後は芦安温泉岩園館に宿泊しました。
少々早い到着でしたが、お風呂もチェックインも快く受け入れてくださり感謝です。
広い露天風呂と美味しい食事、部屋もとってもキレイで大きなソファー付き、気持ちよくのんびりできました。

写真

9/6 9:27

天気を気にしながら広河原を出発

9/6 11:44

白根御池小屋に到着
持参した昼食でエネルギー補給します

9/6 13:45

草すべりは急登でしたが、事前の大滝山トレーニングのお陰で気力はあまり萎えません

9/6 14:08

小太郎尾根分岐
植物研究のためテン泊中の女子大生としばし雑談

9/6 14:48

肩の小屋到着後すぐに雨

9/6 15:14

肩の小屋の入口から食堂
リニューアルされていて気持ちいいです

9/6 15:15

5人部屋を3人で利用

9/6 17:09

夕飯は5時から
標高3,000mで生ビールが飲めるなんて♪

9/6 17:36

夕食後、雨が止み夕日が見られました

9/6 17:38

とっても幻想的

9/6 17:40

はじめてブロッケン現象にも出会えました

9/6 17:54

この世でないみたい

9/6 17:55

夕日が中央アルプスに沈んでいきます

9/6 18:08

スマホでも

9/7 5:03

翌朝の朝食
体調が変・・なぜか食べられない・・

9/7 5:39

ピンボケですがイワヒバリさん

9/7 5:47

ガスガスで朝日は見らませんでしたが北岳山頂を目指す頃には快晴に

9/7 5:55

鳳凰山越しの朝日

9/7 5:57

振り返って肩の小屋
そして甲斐駒ヶ岳

9/7 6:04

迫力の間ノ岳

9/7 6:09

さすがの風格
甲斐駒と仙丈

9/7 6:11

あら、山頂はあっちなのね

9/7 6:20

影北岳

9/7 6:23

間ノ岳ドーン

9/7 6:24

素晴らしい稜線と山容

9/7 6:24

鳳凰山の奥は奥秩父の山々

9/7 6:25

残念ながら富士山は見つけられません

9/7 6:27

再び間ノ岳

9/7 6:30

この天空の稜線を歩きにいつかまた来よう

9/7 6:32

山頂で写真撮影してあげる同僚

9/7 6:36

甲斐駒仙丈をバックに北岳看板

9/7 6:37

スマホで間ノ岳
MFT一眼よりキレイ？！

9/7 6:41

下山途中のピークに登る同僚

9/7 6:49

見惚れちゃう

9/7 6:49

名残惜しいですが下山します

9/7 6:56

どこまでも続く山並み

9/7 7:19

雲を突き抜けた富士山みっけ

9/7 7:49

さらば北岳

9/7 7:50

中央に中央アルプス

9/7 7:58

さぁ帰りましょう
あそこまで下るの！？

9/7 9:04

下山し始めるとガスが巻きだし白根御池もガスの中

9/7 9:28

振り返って北岳方面

9/7 9:48

苔に覆われた沢

9/7 11:28

帰ってきました〜

撮影機器：

LUMIX DC-G100K 標準ズームレンズキット パナソニック

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

outland11

同僚2人とともに日本第2の高峰北岳へ。記念すべき南アルプス1座目です。
さすがは北岳。ひたすらの急登はなかなか大変でしたが、ガスガスで眺望が無かったからか山頂を踏んでいないからか、小屋に着いても達成感がわきません。

肩の小屋は5人部屋個室を割り当てていただいたお陰で気兼ねなく過ごせましたし、美味しい食事に生ビールまで飲めるなんてホント幸せです。飾られていた山岳写真も素晴らしく、いつかあんな作品を撮ってみたいものです。

台風接近の影響からほとんどの行程はガスガスでしたが、夕食後の幻想的な夕景や翌朝の北岳山頂での大展望など十分キタダケの甲斐はありました。10日前の大滝山事前トレーニング登山が余裕につながったことは確か、トレーニングに付き合ってくれた同僚に感謝です。
今回歩けなかった天空の稜線からの間ノ岳登頂は、いつかあらためてチャレンジします。