大菩薩嶺
- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 592m
- 下り
- 586m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰路:上日川峠からタクシー→大菩薩の湯まで 3500円くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
このところ、週末はほぼ娘のサッカーチーム球拾いなんぞをしている。
が、家庭内でマンガ「山を渡る」がにわかに流行り始め、皆で久しぶりに山へ行こうかということになった。
●まだ暑い季節なので、標高が高いほうが良い
●日帰りor前夜泊で行ける
●公共交通機関で行ける
●幼児でも登れる
というあたりで、大菩薩に決定。
昔行った時に比べ、
中央線特急が指定席のみになった
上日川峠までバス便が伸びた
という変化に直前で気づき、各駅電車で第2便のバスに乗る。
久しぶりの中央線登山も懐かしい感じだが、子供の乗り物酔い対策という意味では、マイカーと大差無かったかも。電車もバスもそれなりに揺れて、子供たちはそれなりに酔っていた。
3連休中日、増発しまくってるバスも登山者でいっぱいだったが、登山を始めたらとても快適。
下界はまだまだ真夏日だが、登山道はさわやかな空気。
福ちゃん荘で小休止して、介山荘でお昼ごはん。やや雲の多い晴れの日で、展望は余りない。富士山は見えないが、下のダムはたまに見える。
続く稜線歩きはやっぱり気持ち良い。厳密には森林限界では無いと思うが、森林限界っぽい雰囲気はあり、高山の稜線歩きを味わえる。
マンガに載ってたのは鳳凰三山だが、それよりもだいぶ気軽だし、大菩薩なら名前のカッコ良さでも大きく負けてはいないだろう。グレート菩薩パス。
子供たちも何だか楽しそうに、わざわざ岩場っぽいところを一生懸命登ってる。
全く展望の無い山頂も一応踏んで、雷岩まで戻って最後の大休止。
そこからは唐松新道の急な尾根を下っていく。
おチビちゃんは、やはり体の小ささもあり、とても大変そう。経験の浅さだけでなく、とても頑固で、人に言われた足場の良いとこよりも、急なところを無理やり座りながらでも降りようとするので、ペースが上がらない。
でも健気に頑張るんだよな。
相当疲れてるだろうが、ずっと前向きな気持ちを続けてる。
ギリギリどうかと思われた上日川峠の最終バスは間に合わず。増発や混雑で少しくらい遅れるだろうと思ったが、意外とそうでも無かった。
もう一つ下のバス亭まで、おチビちゃんを歩かせるのも難しいだろう。麓からタクシー呼んで登山終了。
大菩薩の湯まではタクシー3000円強、18時過ぎの最終バスで塩山駅へ。
駅前の食堂で晩飯とビール飲んで、22時前に帰宅。
やはり公共交通機関だといろんなところで1時間程度のロスが生じるので、子連れだとやっぱりマイカーの方が楽な気がする。うちの子たちはワガママ言うが。
でもまあ、風呂上がりにビール飲めるし、渋滞気にしなくて良いし、久しぶりにあずさ乗るのも悪くは無い。
全般的に、子供たちも大人も楽しめたと思う。
妻の登山仲間たちは、自分の子供を登山好きにさせることに成功した人はほとんどいないそうだが、うちの子たちはわりと好きそうだ。
まあ、キライになるほどいってないし、登山マンガけっこう好きだからな。
また近いうちにどこか行こうか。
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