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Yamareco

記録ID: 5954727
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ハイキング
日光・那須・筑波

女峰山(梵字飯場跡・帝釈山・富士見峠)

2023年09月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
25.1km
登り
1,358m
下り
1,356m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
1:14
合計
8:22
5:26
5:26
28
5:54
6:00
44
6:44
6:44
8
6:52
7:08
74
8:22
8:33
38
9:11
9:18
2
9:27
9:40
13
9:53
9:54
11
10:05
10:13
32
10:45
10:48
45
11:33
11:33
42
12:15
12:21
24
12:45
12:45
30
天候 早朝は快晴だったが、早くからガスが湧きだし、9時頃から山はほぼ見えなくなった。ピークではほぼ何も見えず。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/15(金):福山発11時→立川21時着(1日半滞在)
9/17(日):立川発12時→16時 道の駅富弘美術館(草木ダムP泊)
9/18(月):草木ダム3:20→4:34梵字飯場跡P
     下山後 湯元温泉→光徳駐車場 泊
コース状況/
危険箇所等
〇注意を要する場所はつぎのとおり。
・唐沢小屋のすぐ上にガレ場・ザレを50m以上斜めトラバースする箇所がある。沢の源頭が崩壊した状態。砂・石・岩を崩さないよう柔らかくフラットフッティングしながら登れば安心(写真掲載)。
・女峰山~帝釈山の稜線が細く、岩場歩きに注意。転落はしないが、ずり落ちる可能性はある。女峰山頂上直下で帝釈山側の傾斜がきつめ。ガレ場なので崩れないよう柔らかなフラットフッティング。専女山手前、帝釈山手前に三点確保が必要な所があったような。

〇林道が長い。
A:歩きにくいのが、富士見峠~※小真名子・大真名子の2110コルから下る沢が林道と交差する地点まで。大小の石がゴロゴロしてかなり歩きにくい(写真参照)。
B:上記の※地点~志津乗越:砂利道だが整地してある。
C:志津乗越~梵字飯場跡:アスファルト舗装で問題なし。

コース定数:43
その他周辺情報 入浴:湯元温泉 源泉ゆの香 700円 ~18時
(駐車場3,4台、湯元温泉無料駐車場から徒歩3分)
前泊:草木ダム駐車場:50kmも離れた場所。トイレは洋式、水洗、紙あり。センサーライト。水は飲料不可。まあ綺麗。(道の駅富弘美術館(1km上)はトイレ大使用不能)。
光徳駐車場の方がいい(梵字飯場跡Pまで10分)。
梵字飯場跡を出てアスファルトの林道をテクテク歩いているとこれは大真名子山かな。天気は期待できるかと思ったが、早々にガスってしまう。
2023年09月18日 05:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 5:23
梵字飯場跡を出てアスファルトの林道をテクテク歩いているとこれは大真名子山かな。天気は期待できるかと思ったが、早々にガスってしまう。
志津乗越到着。男体山から下りてきたのは何年前だったか。
2023年09月18日 05:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 5:55
志津乗越到着。男体山から下りてきたのは何年前だったか。
林道は一旦少し下って車止め。ん?これここまでは車で来ていいってこと?‥じゃないよね。
2023年09月18日 06:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 6:14
林道は一旦少し下って車止め。ん?これここまでは車で来ていいってこと?‥じゃないよね。
馬立(今回のルートが林道からそれる所)の手前あたりで女峰山が見えた。「おおー」と思ったが。
2023年09月18日 06:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 6:26
馬立(今回のルートが林道からそれる所)の手前あたりで女峰山が見えた。「おおー」と思ったが。
馬立。ここで長かった林道から解放される。登山道が右にそれて沢まで急下降する。
2023年09月18日 06:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 6:45
馬立。ここで長かった林道から解放される。登山道が右にそれて沢まで急下降する。
沢を渡ってやっと登りの登山道が始まる。
2023年09月18日 06:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 6:51
沢を渡ってやっと登りの登山道が始まる。
下部はこんな感じの登り。笹の丈は低いんだけど防水性のないシューズはここで一瞬にして濡れる。ただ、今回のコースではこの後は露払いになるような箇所はなかった。
2023年09月18日 07:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 7:25
下部はこんな感じの登り。笹の丈は低いんだけど防水性のないシューズはここで一瞬にして濡れる。ただ、今回のコースではこの後は露払いになるような箇所はなかった。
唐沢小屋の下でガレた沢を渡る。
2023年09月18日 08:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 8:03
唐沢小屋の下でガレた沢を渡る。
上を見上げるとこんな感じ。大雨の時は怖いだろうな。2枚後の写真のガレ場・ザレ場トラバースはこの沢の源頭部。
2023年09月18日 08:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 8:05
上を見上げるとこんな感じ。大雨の時は怖いだろうな。2枚後の写真のガレ場・ザレ場トラバースはこの沢の源頭部。
唐沢小屋到着,中の様子。いい小屋です。休憩させてもらう。やっぱり小屋はいい。
2023年09月18日 08:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 8:23
唐沢小屋到着,中の様子。いい小屋です。休憩させてもらう。やっぱり小屋はいい。
唐沢小屋のすぐ上、ガレ場を右から左に横切る(左上する)箇所。こういうのに出くわすと岩・石がどの程度浮いてるか気になる。が、登山道部分は触れただけでずり落ちるような状態ではなく(ある程度落ち着いており)、踏み跡とマーキングを頼りに足の置き場を適切に、優しくフラットフッティングすればずり落ちずに通過できる。
2023年09月18日 08:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 8:46
唐沢小屋のすぐ上、ガレ場を右から左に横切る(左上する)箇所。こういうのに出くわすと岩・石がどの程度浮いてるか気になる。が、登山道部分は触れただけでずり落ちるような状態ではなく(ある程度落ち着いており)、踏み跡とマーキングを頼りに足の置き場を適切に、優しくフラットフッティングすればずり落ちずに通過できる。
トラバース後に振り返ったところ。○、→マークもある。
2023年09月18日 08:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 8:50
トラバース後に振り返ったところ。○、→マークもある。
遭難碑があった。自分も後輩のことを思い出す。合掌。
2023年09月18日 09:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 9:05
遭難碑があった。自分も後輩のことを思い出す。合掌。
女峰山到着、ホントのピークはすぐ左奥にある。三人の方がおられた。みんな霧降高原からとのこと。
2023年09月18日 09:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 9:10
女峰山到着、ホントのピークはすぐ左奥にある。三人の方がおられた。みんな霧降高原からとのこと。
少し先の三角点ピーク
2023年09月18日 09:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 9:21
少し先の三角点ピーク
帝釈山への稜線、景色が見えないのが残念だが、細い稜線がガスの中に浮かんで、これはこれでいい感じ。
2023年09月18日 09:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 9:42
帝釈山への稜線、景色が見えないのが残念だが、細い稜線がガスの中に浮かんで、これはこれでいい感じ。
専女山頂上直下の鎖場。尾根が少々痩せた所があるのでバランスに注意して歩く。一応三点確保が必要な部分もあったかな。
2023年09月18日 09:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 9:51
専女山頂上直下の鎖場。尾根が少々痩せた所があるのでバランスに注意して歩く。一応三点確保が必要な部分もあったかな。
帝釈山。景色を見るには8時前にここに立つ必要があったのか(後で考えると)。
2023年09月18日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 10:05
帝釈山。景色を見るには8時前にここに立つ必要があったのか(後で考えると)。
この写真が本日一番の景色。単なる山の尾根の部分だけど。
2023年09月18日 10:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/18 10:12
この写真が本日一番の景色。単なる山の尾根の部分だけど。
晴れ間も時折のぞくんだけど、ガスの中。
2023年09月18日 10:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
9/18 10:12
晴れ間も時折のぞくんだけど、ガスの中。
帝釈山から富士見峠への下りでだいぶ下りてきた所。コメツガ、シラビソの森
2023年09月18日 10:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 10:27
帝釈山から富士見峠への下りでだいぶ下りてきた所。コメツガ、シラビソの森
富士見峠まで下ってきた。「・州原林道(自動車道)」の古びた立札が立っていた。今は廃林道となって相当荒れている。小真名子山・大真名子山へ進む元気はなく、林道を下ることにしよう。
2023年09月18日 10:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 10:45
富士見峠まで下ってきた。「・州原林道(自動車道)」の古びた立札が立っていた。今は廃林道となって相当荒れている。小真名子山・大真名子山へ進む元気はなく、林道を下ることにしよう。
その廃林道の路面。富士見峠からしばらくは荒れた林道、土や小さな石が流されて大きな石、岩が露出して歩きにくい。
2023年09月18日 10:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 10:49
その廃林道の路面。富士見峠からしばらくは荒れた林道、土や小さな石が流されて大きな石、岩が露出して歩きにくい。
小真名子・大真名子のコルから切れ込む沢を過ぎると林道が整備してあった。砂利が敷いてあり、地ならしもしてあり、歩きやすくなった。
2023年09月18日 11:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 11:05
小真名子・大真名子のコルから切れ込む沢を過ぎると林道が整備してあった。砂利が敷いてあり、地ならしもしてあり、歩きやすくなった。
林道1893標高点付近の沢の崩壊対策工事をしていた。
2023年09月18日 11:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 11:20
林道1893標高点付近の沢の崩壊対策工事をしていた。
今日の花はこれだけ。
2023年09月18日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 11:48
今日の花はこれだけ。
志津乗越まで帰ってきた。これが大真名子山登山口、かなり笹が被っている。これを見て小真名子、大真名子はやめた。
2023年09月18日 12:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 12:16
志津乗越まで帰ってきた。これが大真名子山登山口、かなり笹が被っている。これを見て小真名子、大真名子はやめた。
梵字飯場跡に帰ってきた。疲れました。
2023年09月18日 13:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/18 13:14
梵字飯場跡に帰ってきた。疲れました。

装備

個人装備
水:1200/1800ml 行動食:2000kcal以上

感想

今年二度目の遠出で日光の山に来た。初日は女峰山。感想はとにかく砂利道歩きがメインで林道歩きだけで4時間はつらい(歩行7時間の内)。山は姿格好、植生の変化、登りの変化(特に女峰~帝釈の稜線が細めで爽快)が魅力的で素晴らしい。この日は9時頃からガスで覆われ、時折青空も見えたが展望はなかった。

女峰山ピークで先客三人、続いて二人、みんな霧降高原からで、日の出がきれいに見えたそう。駐車場も満車でにぎやかなこと。こっちは樹林で日の出は拝めず、誰とも会わず、梵字飯場跡駐車場もわが車のみ。対照的だ。

当初は小真名子・大真名子をまわるつもりだったが、志津乗越で大真名子山登山口が濡れた胸までの笹で隠されているのを見て、迷ったがやめた。

長い林道のこと。砂利道部分が長いこと、特に富士見峠の下あたりは林道が放置された感じ。浸食で土や小石が流され、大きな石や岩が露出してすごく歩きにくく、捻挫に注意が必要なほどだ(藪化はしていない)。

標高差に比べて疲れた印象、天気も秋雨前線が南下するので明日いっぱいまでもつかどうか、明日以降の山行が天気、体力両面で心配になる。

下山後湯元温泉に浸かり、三本松で食事をして光徳駐車場で一日を終えた。

休憩外:428/687≒0.62、休憩込み:502/687≒0.73

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