朝日連峰 相模山の草紅葉と障子ヶ岳縦走

2023年09月20日(水) 〜 2023年09月22日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 42.1km
• 登り: 2,851m
• 下り: 3,053m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:38

9:05 日暮沢小屋
10:27 10:27 ゴロビツ沢源頭水場
11:12 11:15 清太岩山
12:10 12:10 竜門山
12:20 12:10 竜門山避難小屋
13:20 13:20 寒江山
13:40 13:40 北寒江山
14:35 14:35 相模山
15:33 狐穴小屋

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:47

7:46 狐穴小屋
8:23 8:28 高松峰
10:07 10:07 湯沢峰
10:48 10:48 ウツノシマ峰
11:24 11:24 天狗角力取山
11:33 天狗小屋

3日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:48

5:22 天狗小屋
5:37 5:37 粟畑
6:28 6:30 障子ヶ岳
7:14 7:18 紫ナデ
7:56 7:56 水場
8:34 8:34 出合吹沢水場
9:00 9:00 南俣沢出合
9:41 9:41 原バス停
11:10 月山口 バス停

ルートは一部手入力です
にわか雨などで立ち休憩多めに取っています

天候

20日　曇↔︎にわか雨
21日　ガス雨
22日　ガス後曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

都内夜行バス→山形駅→左沢駅

左沢駅→日暮沢小屋　
朝日タクシー12600円
http://yamagata-asahitaxi.co.jp/smarts/index/8/

月山口→山形駅　バス　交通系IC可　新幹線→都内

西村山地域公共交通マップ（R4年度）参考
https://www.town.nishikawa.yamagata.jp/chomin/11/chomin11020001.html

※原バス停などは登山に使い辛い時間帯

参考
小国町バス時刻　五味沢　北部ルート
https://www.town.oguni.yamagata.jp/soshiki/choumin/1609.html

コース状況／危険箇所等

日暮沢小屋 - 竜門小屋
・最初から急坂　ゴヨウマツ、ブナなど
・ユーフン山あたりから森林限界を越えてくる

竜門小屋- 寒江山 - 相模山 - 狐穴小屋
・寒江山の三連峰は風が強い
・相模山へは道少し細くなる特に善六ノ池を過ぎた後はかなり薄い道筋
・相模山山頂標識や三角点見つからず同じ位のピークがいくつかあり

狐穴小屋 - 高松峰 - 天狗角力取山 - 天狗小屋
・高松峰までは快適な縦走路
・高松峰からの下り急　ロープあり、オバラメキ、コバラメキあたり細尾根でアップダウンあり、足元狭い所注意
・コバラメキ過ぎたあとは樹林帯になりピークをいくつかアップダウンし長い
・天狗相撲場は山頂から一段下がったあたり

天狗小屋 - 障子ケ岳 - 紫ナデ - 南沢俣出合登山口 - 原バス停 - 月山口バス停
・粟畑から急登の縦走路　足元狭い所もあり
・障子ケ岳山頂から紫ナデまでも縦走アップダウン　足元注意
・紫ナデから樹林帯入るが急坂続く
・尾根下まで下り沢を渡っていくと登山口、左手に林道歩くと南沢俣出合
・南沢俣出合から長い車道歩き、月山口まで途中歩道がしっかりあり、
月山口まで自販機なども見当たらず水分は必要

水場
ゴロビツの水場　△分岐から1分　少しくめる650ml横にして半分位まで不純物少し入る
竜門小屋　×
狐穴小屋　○ しっかり出ている　冷たく美味しい
天狗小屋　○ 小屋前沢水　
紫ナデから下り　1050m付近水場　△ 分岐から2分足場が悪い　
尾根下り切った沢　○ 沢水　

その他周辺情報

狐穴小屋、天狗小屋　　管理協力金　2000円

写真

日暮沢小屋からスタート

ブナ大木　ゴヨウマツとブナ大木を見かけた尾根 最初から急坂

清太岩山付近からユーフン山

ユーフン山から主稜線はガス、

振り返ってユーフン山左端は清太岩山　カッパ上を着る

竜門小屋で休憩　レインパンツも履く

南寒江山を振り返る　稜線は風雨強いので我慢の道

この緩傾斜を登ると

寒江山　三つのピークからなる大きな山　北アの爺ケ岳を緩やかにした感じ

寒江山を振り返る、ここから北寒江山へ登り返す

相模山に向かうか迷ったが空身で行く　すぐに三方ノ池

ガスあるが雨が上がったので気分は良い　草原が見える

サイズ感が大きい寒江山　朝日の大渓谷の三面川岩井又沢の深い谷筋

振り返って草紅葉はほんのり

善六ノ池は草原に囲まれ雰囲気が良い

左よりにある踏み跡が消えそうな草原を行く、ここから沢を一つ横切り上に上がると

原生の香りを漂よわせる草原が最高の雰囲気

うっすら草紅葉が棚引いて素晴らしい

帰路撮影　見えているピークから四つ位先のピークが相模山の模様　標識は藪に埋もれ見つからず

二日目　真ん中に障子ケ岳と右に天狗角力取山、朝日連峰の大渓谷の一つ八久和川本流を挟んで左にエズラ峰

三方境まで行き西を望む

奥に見えるシルエットは鷲ヶ巣山と思われる

狐穴小屋を前景に以東岳のスケールはやはり素晴らしい

二日目は天狗小屋まで高松峰の稜線から先は雲海、奥左に障子ケ岳　

北寒江山と三方境を振り返る　サイズ感は谷川連峰の平標山を思い起こさせる

初日歩いた尾根、左から清太岩山、ユーフン山、竜門山

中先峰の支尾根ピーク越しに以東岳が大きい右端はエズラ峰

ガスが晴れてオバラメキ、コバラメキの細尾根　見た目よりは幅広い所が多かった

トラバースなど足元に気をつけて慎重に行く

オバラメキを過ぎたあたりで振り返り

その後もアップダウンを繰り返し　雨の中で天狗角力取山へ　以東岳はギリギリ

障子ケ岳　峻険さを見せて現れてくれた

右手前に天狗の相撲取場　右奥は粟畑、左が障子ケ岳

天狗ノ相撲場　軽くシコ踏んでから小屋へ

気圧の谷が通過し天候は悪化、
夜にかけて想定以上の風雨　小屋に感謝

天気の回復は遅くガスの中　障子ケ池

足元は濡れて足元に気をつかいながら稜線を行く

障子ケ岳　雨も降ったりなので足早に下る

ザレの急斜面が続くが一番はこのザレ箇所　下った後左に行くと水場ある

月山口バス停まで長い車道歩き　中々の試練の山旅でした

感想

sarari

全行程の8割ほどはガスと小雨で我慢の登山
相模山の草紅葉、狐穴からの以東岳
障子ケ岳への縦走、所により高曇りで展望を望め
素晴らしい景観を見ることができた
安全に注意しながら無事歩けたことに感謝
お読みいただきありがとうございます