記録ID: 601435
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
船形山(定義ピストン) 薪ストーブは実に臭かった
2015年03月15日(日) 〜
2015年03月16日(月)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 30:35
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:50
7:38
5分
スタート地点
15:28
2日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:09
14:14
ゴール地点
天候 | 晴れ過ぎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは愛子駅でバスから電車に乗り換えるパターン。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは特にありません。 |
その他周辺情報 | 定義の三角あぶらあげ、煮込んで冷やして食べるとオイシイです。 |
写真
撮影機器:
感想
船形山に泊まって来ました。
いつものコースで山頂避難小屋泊でしたが、木炭のかぐわしくない臭いがキツすぎて、着替えやらスタッフバッグやらリュックやらすべてに付着してしまいました。帰宅後にはyomeから「炭焼き小屋に行って来たみたい」とまで言われ、トホホ・・・。本人は薪ストーブは使わずにバーナーのみで、朝方の小屋内−1℃でも我慢していたのですが、なんだかやるせない気持ちになります。煙突の高さが足りないのか、排煙効率が悪いのでしょうか? 一酸化炭素も気になり、換気していると冷気が入ってくるという悪循環に参り果てました。まあ、気にしなければいい話ではあるのですが、臭くないに越したことはないので、ねぇ。
二日目の朝は午前3時過ぎから7時くらいまで風速20mくらいの西北からの風がゴーゴー。荒神山に行きたかったのですが、風を正面から受けるカタチになるのでコレを断念。無駄に暑いこともあり、踏み抜きや雪崩も面倒なので、おとなしくしく帰って来ました。
残雪期らしい雪面を期待していたのですが、まだまだでしたね。後白髪の雪庇は3週間前よりも育っていましたし、やっぱり今年は雪が多いような気がします。県境を狙うなら4月になってからかもしれません(ヽ゜ω゜)ノ
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コメント
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いつか船形山頂に泊まって日没を撮りたいと思っていましたが
derakkumaさんのレコで願いはかなえられました
きれいですね〜
16日月曜日に船形山に行きましたが
後白髪山から続いているトレースがある!?と驚き
これはderakkumaさんのものだったんですね
4月を待たずにまた近いうちに三峰・後白髪山行きますよ〜
※カラヤンのレコードジャケットの風景かな?
この晴天、やはり行っていらしゃいましたか。それも山頂のお泊り。薪を燃やした匂いじゃないですか?よく「芋煮会帰り」だとわかる、あれですよね。
薪の燃焼による不純物の臭気ですので、薪を燃やしていなければ、一酸化炭素の心配はありませんよ。臭いが強くて換気したくなるでしょうけど。
三峰山の標識、周りが埋まるとすごく良い感じですね 。
久々の好天登山でしたね 月山と夕日いい感じですね。久しく船形に行ってないので、行きたくなりました。でも、距離あるのでバテそうです
もう少し雪が締まったら行ってみます
日曜日に黒鼻山から、後白髭の真っ白な姿を間近に眺めました
derakkumaさんのホームグランドは美しいですね
船形山頂小屋の薪ストーブ、かっこいいですがそんなに臭かったですか
臭いもきついと、せっかくの山の気分が盛り上りませんね
今回は、船形山までのお泊りだったんですね。
でも天気が非常に良くて暑かったですね。
それにしても山頂小屋まで15km。夏山ならまだしも雪山では想像できないです。
でも自分は、ワカンしか経験していないのでスノーシューの機動力で15kmがどう違うかがすっごく気になってます。
夏山でいいからこのルートもしくは長倉尾根を完成させたいと思っております。
まさかとは思いますが、カラスだからカラヤン…?
私が中学生の頃、初めてお小遣い貯めて買ったCDが、ドヴォルザークの新世界より。指揮者はカラヤンでした。
スピード感ある指揮で、好きなんだけどなぁ
それにしても、すんごく良いお天気ですね!!
私も今年は、少しシリセードの技術を磨きたいと思います
思い切って泊まってみましたが、なかなか良い光景で、泊まり甲斐がありました。
荒神山ですが、直前までしか行ったことがないので、今回のターゲットだったのですが朝方の強風に萎えて諦めました。早めに出発しないと時間的に帰れる保証がなかったためですが、イマイチ気合いが不足していたようです。
ホンモノのカラヤンは被写体として意識していたらしく、写真の構図にまで拘っていたと聞きますから、私なんかには撮らせてくれなかったでしょうね(ヽ゜ω゜)ノ
やはり行ってしまいました。特に日曜日の天気は申し分なく、素晴らしかったです。
薪ストーブの中を覗いたところ、灰になった薪が出てきて、比較的最近誰かが使ったんだなと思いました。土日に泊まりの人がいたのでしょうかね。薪ストーブには詳しくないので、扉の取り付け具合とかが気になってしまいました。
三峰も気になって寄ってしまいました(笑) 何かデキの悪い子供の様子を窺うような心境です。支柱のほうがまた少し崩れていたので、あと2-3年もてば良いほうかもしれませんね。
旗坂からでしたらそんなに問題なさそうですね。トレースもあって、雪もある程度締まっているようです。泊まりも升沢小屋のほうが快適っぽいですし。
そういえば、船形だとあまりボーダーは見掛けないですね。スキーヤーばっかりで、傾斜の緩さとかがあるのでしょうか。いずれにせよ、ラッセルが厳しいという季節ではなくなってきたようで、これから1ヶ月くらいが楽しみですね(ヽ゜ω゜)ノ
後白髪山は勝手にホームグラウンドにしていますが、山体が大きくてなだらかなので危険性が少なく、アプローチが長いので人も寄りつかず、静かな時間を過ごすには恰好の空間です。迷わなければ雪庇までは3時間半くらいで行けると思いますので、是非一度お試し下さいませ。
黒鼻山は大人気だったみたいですね。泉も北泉はもっと盛況だったようで、行っていたら私は居心地の悪さを感じていたと思います(笑) この日は面白山と大東岳が特に身近に感じられました。背中を押して貰いながら、後白髪山に辿り着いた気分でした。
cheezeさん同様、私もjuanさんなら旗坂からなら楽勝だと思います。少し沈む場所はワカンでも浮力として充分。ツボ足でも行けると思います。アイゼンを使うのは1400m以上のクラストした部分だけ。12本爪や10本爪だと引っ掛かって転んだりスパッツを切ったりするリスクがあるので、6本爪の軽アイゼンがあれば全行程を通せそうでベストだと思いますが、道具の問題ではないですね。
狙いがハズレて、ただのお泊まりになってしまいました。まあ、無理するトシでもないので、結果的には良かったと思います。おかげで定義の三角あぶらあげも買えて、ちょっと家族サービスができました(ヽ゜ω゜)ノ
カラスだからカラヤン・・・? そこ、ツッコムところですか!? たぶん皆さん敢えて温情でスルーして下さっていたかと思うのですが・・・(汗)
私が中学生の頃に初めて買ったCDは、森高千里だったかもしれません(爆) ドヴォルザークはゲオルグ・ショルティのシカゴ交響楽団ですね。カラヤンは、ブラームスの1番でした。カラヤンのブラームスは、シャルル・ミュンシュのほうが性に合っていたようで、あまり聞かなくなってしまいましたが、当時の人気はすごかったですね。今のベルリンフィルの指揮者なんて、全然思いつきませんが。
尻セードですが、両膝を抱えて、スノーシューの後にお尻を乗せるくらいのイメージがベストでした。両脚を浮かせるのはバランスを取るのが難しくて長持ちしません。私ももう少し研究したいと思います(ヽ゜ω゜)ノ
kkuma様は大崎平野から荒神山をご覧になったことがありますか。宮城北部の県境稜線の中で、最も際立った怪異な魅力的なピーク群です。大崎からたどり着くには深い深い谷を越えなければなりません。mikosam氏の記録を思い出していました。公共交通機関というと鶴子からしかないですかね。いつか到達できる日を楽しみにしています。車だといけちゃうんだけどね
シリセードのことですが、ゲレンデ尾根、袖泉並の急坂でしょ?しかもピッケルで制動かけてないでしょ? 豪快な滑り一度見てみたいものですが、kkuma様とは出会えない運命かも。11番の尾根の下の方の二人は登山中の快足のカップルで、小屋の前に到達されたのがソロの男性。私達はちょうどこの小屋の裏でお昼たべてましたよ。むしろ私の後白髪の画像の中にkkuma様いらっしゃいますね、見えないけど
今やっている乳頭のニュース、とても気になっています。この春に行きたい場所でしたので。
大崎平野からの荒神山、見たことないですね。たいてい船形界隈には雲が懸かっていて、どれがどれやらという印象だけです。荒神山は斜面が急なところがあるので、程良いタイミングに行かないと難しそうです。mikiosamさんも想定以上に時間が掛かったようでした。この日のコンディションだとまだ雪が多くて厳しいな、という判断もありました。できれば半森山や銀山温泉までと思っているので、気長に狙います。
ゲレンデ尾根は袖泉の急坂が100mくらい続くイメージです。ピッケルによる正規の制動はとうの昔に捨ててしまいました。私の尻セードは、停止するときには両脚を拡げて股間に雪を集めて止めるスタイルです。ヒップソリというほうが正しいかも(爆) いや、でも、中途半端にピッケル使いながらの尻セードは余計にアブナイと思います。尻セードは安全な斜面でしかやらないですし、だとしたらピッケルは意味ないと思うんですよね。危険な場所ならアイゼンとピッケルで下りますから。
硫化水素はどんな場所でも可能性がありますよね。危険な場所は分かっているハズだと思うので、残念ですね。ちょっとした窪地に新しく硫化水素の溜まり場ができていたら、それこそ気づかないままアウトでしょうし、温泉のある山では対処しなければならないリスクの1つであり続けるのでしょうね。
Derakkumaさん、やや遅コメです。
冬の船形、避難小屋泊り、行きましたネ 。結構ハードな筈なのに、kumaさんと船形山域の取り合わせだと、100エーカーの森の様な安心感あります 。ただ、山小屋の異臭、お気の毒でした。
冬山、山小屋、マキストーブといえば…。凍てつく登はんを終え、辿りついた山小屋の暖かさにまどろみながら、揺らめく炎🔥を見つめ時を忘れる…というイメージなんですが…。ちと、勝手が違ったようですね。
異臭は、薪ストーブの煙りが逆流したことによるものなのは間違いないですね。ですが、その原因はいくつか考えられます。
薪ストーブと煙突の設計にそもそも問題がある場合というのもあるでしょう。ですが、この薪ストーブはまず自然通風でしょうから、良好な燃焼状態で使用できなければ、煙突の通風力を発揮できません。使用する人がうまく使えているかも大きな比重を占めます。
営業小屋ですと、慣れた親父が上手く燃すのでしょうが、避難小屋で、様々な不慣れな人が使うというのが大きいかもしれません 。もちろん、
煙突のメンテナンス(ススの掃除)もまた然りです。
でも、そもそも燃料(薪)が問題の可能性もあります。よく枯らした薪でないと、上手く燃すのは格段に難しいみたいですし…。薪が、(現地調達とかで)十分水分が抜けていない新しい薪を使われていたのかもしれませんヨ。
何しろほら、「薪」という字をよく見ると…。
「くさかんむり(臭か!ン〜無理‼︎)」に「新しい」 ……
不完全燃焼のヤマ(仕事)に燻され、薫製状態のodaxでした
お疲れのところわざわざコメント有難うございます。臭い対策としてファブリーズしましたが、シュラフは臭いままです(爆) 花粉の季節なので外に干せないのが辛いところですね。
なるほど、薪ストーブも奥が深いんですね。今度、船形小屋に薪を持ち込んで燃やしてみます(爆) さすれば何が問題なのかは分かるかと。実は3kgぶんを調達してはあったのですが、運び上げるのが面倒で見送っていました。パッキングが下手というか・・・。リュックを背負ってさらに括り付けられるような背負子ってないものでしょうかねぇ。
小屋泊まりそのものは、貸し切りだったこともあり、大変幸せな時間でした。水を作って日が暮れて、19時くらいからはシュラフにくるまってましたが、次第に強くなる風の音に耳をそばだてて、自分の体温のぬくもりにまどろみながら、不意に目が覚めてまた眠る。そんなことを繰り返しながら朝を迎えました。おかげで下界にいるときよりもたっぷり睡眠時間が取れたと思います。山の中では、「次にどうするか」以外、ほとんど何も考えないのがイイですね。本を持って行ったのですが、出番はありませんでした。
マスターも、今年はお泊まり山行が増えるよう祈っております(ヽ゜ω゜)ノ
完全出遅れコメ、申し訳ありません。
船形山、いいですね〜。
私のところからは少し遠いですが、東北に遠征する都度めぼしい山を一つずつ登って行こうと思っています。
ここも一応候補に入れていますが、今年登れるかなぁ・・・
でも、まず無雪期ですね。
年々、体力的に厳しくなってきますが、まだしばらくは頑張ろうと思っています。
地元 kuma さんのレコ、楽しみにしています。
わざわざありがとうございます。
船形山は無雪期に旗坂からでしたらまず問題ないと思います。できれば秋、紅葉の季節に奥様と来て欲しいですね。冷え込んだ朝には太平洋も日本海も見える360度絶景が楽しめます。蔵王や栗駒山とはまた違った良さがあるかと思います。
冬に来るのでしたら1-2月がオススメです、ワカンでは沈んでどうしようもない徒労感が味わえます(笑) スノーシューかスキーで、升沢小屋に泊まるプランがオススメですね(ヽ゜ω゜)ノ
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