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Yamareco

記録ID: 6034611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

【和賀岳周回】魂を震わす山

2023年10月08日(日) 〜 2023年10月09日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:35
距離
18.9km
登り
1,565m
下り
1,552m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:05
休憩
0:53
合計
10:58
5:16
14
スタート地点
5:59
6:08
24
6:32
6:44
93
8:17
8:17
14
8:31
8:52
35
16:14
宿泊地
2日目
山行
6:10
休憩
0:28
合計
6:38
6:18
184
宿泊地
9:22
9:28
22
9:50
9:50
65
10:55
11:15
15
11:59
12:00
4
12:04
12:04
16
12:20
12:20
21
12:41
12:42
14
12:56
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和賀・高下岳登山口までの林道は、崩落のため徒歩12分のところで通行止め。
そこまでは普通乗用車で通行可能
コース状況/
危険箇所等
登山道は整備良好。根菅分岐から和賀岳までは登山道なし
林道はここから通行止め
2023年10月08日 05:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 5:18
林道はここから通行止め
登山口まで12分
2023年10月08日 05:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 5:30
登山口まで12分
明るくなってきた
2023年10月08日 05:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 5:39
明るくなってきた
赤沢分岐までひと頑張り
2023年10月08日 05:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/8 5:48
赤沢分岐までひと頑張り
ウォーミングアップ完了
2023年10月08日 06:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 6:00
ウォーミングアップ完了
ここから素晴らしいブナ街道。
まずは一の門
2023年10月08日 06:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 6:02
ここから素晴らしいブナ街道。
まずは一の門
ホントに素晴らしい
2023年10月08日 06:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 6:18
ホントに素晴らしい
なんのキノコ?
2023年10月08日 06:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 6:19
なんのキノコ?
立派なキノコ
2023年10月08日 06:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 6:20
立派なキノコ
これは黒くない。食える?
2023年10月08日 06:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/8 6:20
これは黒くない。食える?
大門
2023年10月08日 06:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 6:26
大門
長老ブナに挨拶
2023年10月08日 06:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 6:28
長老ブナに挨拶
ザックが重いけどまずまず良いペース
高下岳へ
2023年10月08日 06:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/8 6:33
ザックが重いけどまずまず良いペース
高下岳へ
ちょっと急登を凌ぐと
2023年10月08日 06:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 6:44
ちょっと急登を凌ぐと
散歩道になる
2023年10月08日 06:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 6:49
散歩道になる
雲海
2023年10月08日 07:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 7:02
雲海
良いねえ
2023年10月08日 07:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 7:10
良いねえ
腕を伸ばすダケカンバ
2023年10月08日 07:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6
10/8 7:24
腕を伸ばすダケカンバ
上が開けてきた
2023年10月08日 07:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 7:32
上が開けてきた
今日は良い天気
2023年10月08日 07:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 7:37
今日は良い天気
あれは早池峰と薬師岳か
2023年10月08日 07:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 7:37
あれは早池峰と薬師岳か
やっと和賀岳が見えた
2023年10月08日 08:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 8:00
やっと和賀岳が見えた
まずは高下岳へ
2023年10月08日 08:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 8:02
まずは高下岳へ
この辺りはダケカンバ
2023年10月08日 08:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 8:05
この辺りはダケカンバ
素晴らしい稜線歩き
2023年10月08日 08:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 8:13
素晴らしい稜線歩き
何度も和賀岳を眺めてしまう
2023年10月08日 08:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 8:13
何度も和賀岳を眺めてしまう
高下岳南峰
2023年10月08日 08:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 8:15
高下岳南峰
気持ち良い
2023年10月08日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 8:17
気持ち良い
あれ?ここも南峰?
2023年10月08日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 8:17
あれ?ここも南峰?
これから歩く藪の稜線を眺める
2023年10月08日 08:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 8:18
これから歩く藪の稜線を眺める
高畑口への分岐
2023年10月08日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 8:25
高畑口への分岐
高下岳到着
2023年10月08日 08:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 8:35
高下岳到着
奥に秋田駒がくっきりと。ずっと右にたどると岩手山だけど、今日は雲の中
2023年10月08日 08:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 8:35
奥に秋田駒がくっきりと。ずっと右にたどると岩手山だけど、今日は雲の中
秋田駒アップ
2023年10月08日 08:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 8:35
秋田駒アップ
では、根菅岳へ
2023年10月08日 08:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 8:36
では、根菅岳へ
あの奥は沢尻岳かな
2023年10月08日 08:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 8:36
あの奥は沢尻岳かな
この稜線歩きは良い
2023年10月08日 09:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 9:11
この稜線歩きは良い
根菅岳の手前は紅葉。例年はもっと良さそう
2023年10月08日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 9:19
根菅岳の手前は紅葉。例年はもっと良さそう
リンドウが残ってた
2023年10月08日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 9:24
リンドウが残ってた
根菅岳到着。
奥は和賀岳
2023年10月08日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 9:27
根菅岳到着。
奥は和賀岳
この角度の和賀岳はカッコいい
2023年10月08日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 9:27
この角度の和賀岳はカッコいい
今日、明日でこの稜線を歩く。
2023年10月08日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 9:27
今日、明日でこの稜線を歩く。
左が羽後朝日岳、右が大荒沢岳。
この間の藪も歩いた
2023年10月08日 09:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6
10/8 9:28
左が羽後朝日岳、右が大荒沢岳。
この間の藪も歩いた
根菅分岐から突入
2023年10月08日 09:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 9:52
根菅分岐から突入
もう激藪。でもまだ序の口だった
2023年10月08日 09:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 9:58
もう激藪。でもまだ序の口だった
藪をかき分けると、まるで登山道のような踏み跡。でも獣道
2023年10月08日 10:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 10:06
藪をかき分けると、まるで登山道のような踏み跡。でも獣道
空中戦
2023年10月08日 11:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 11:03
空中戦
右が和賀岳、左は高下岳。真ん中の谷間が和賀川
2023年10月08日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 11:41
右が和賀岳、左は高下岳。真ん中の谷間が和賀川
果てしない
2023年10月08日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 11:43
果てしない
キツい
2023年10月08日 12:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/8 12:16
キツい
密すぎる笹と灌木の壁
2023年10月08日 12:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 12:19
密すぎる笹と灌木の壁
おお!こんなところに休憩適地が!
ようやく昼食
2023年10月08日 12:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6
10/8 12:46
おお!こんなところに休憩適地が!
ようやく昼食
まずは右のピークへ
2023年10月08日 12:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 12:48
まずは右のピークへ
その前にコルに下る
2023年10月08日 13:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 13:12
その前にコルに下る
コルは笹。
5年前の岩手のパーティが計画ビバークした場所。確かにここしかない
2023年10月08日 13:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 13:22
コルは笹。
5年前の岩手のパーティが計画ビバークした場所。確かにここしかない
さて、標高差100m超の登り
2023年10月08日 13:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 13:27
さて、標高差100m超の登り
実は急登の藪は比較的ではあるけど楽になる
2023年10月08日 13:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 13:38
実は急登の藪は比較的ではあるけど楽になる
キツイところもあるけど
2023年10月08日 14:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 14:00
キツイところもあるけど
転んだ。8カウントまで休む
2023年10月08日 14:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 14:18
転んだ。8カウントまで休む
もうすぐ
2023年10月08日 14:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 14:24
もうすぐ
登りきった
2023年10月08日 14:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 14:26
登りきった
斜面に近い左側の笹を漕ぐ。中心に近づくとたちまち潅木に飲まれる
2023年10月08日 14:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/8 14:30
斜面に近い左側の笹を漕ぐ。中心に近づくとたちまち潅木に飲まれる
ここからの和賀岳の眺めはかなりレア
2023年10月08日 15:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7
10/8 15:01
ここからの和賀岳の眺めはかなりレア
峰楓の壁
2023年10月08日 15:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 15:07
峰楓の壁
ハイマツとの空中戦
2023年10月08日 15:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 15:19
ハイマツとの空中戦
陽が落ちてきた。でも進まない
2023年10月08日 15:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/8 15:50
陽が落ちてきた。でも進まない
あのピークさえ越えれば、今日の目的地のはず
2023年10月08日 15:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/8 15:58
あのピークさえ越えれば、今日の目的地のはず
見えた!池塘だ!
2023年10月08日 16:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/8 16:10
見えた!池塘だ!
池塘まで降りず、上の段でテント設営
「まずは飲んで寝ろ」
2023年10月08日 16:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/8 16:46
池塘まで降りず、上の段でテント設営
「まずは飲んで寝ろ」
明るくなってきた。月も輝いている
2023年10月09日 04:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 4:45
明るくなってきた。月も輝いている
朝焼け
2023年10月09日 05:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 5:09
朝焼け
和賀岳までの道のり
2023年10月09日 05:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/9 5:16
和賀岳までの道のり
池塘
2023年10月09日 05:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/9 5:32
池塘
強風に耐えたテント
2023年10月09日 05:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7
10/9 5:33
強風に耐えたテント
ご来光だ
2023年10月09日 05:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 5:50
ご来光だ
和賀岳も照らされる
2023年10月09日 05:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6
10/9 5:53
和賀岳も照らされる
さて、撤収
2023年10月09日 05:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
10/9 5:53
さて、撤収
出発と同時にガスに包まれた
2023年10月09日 06:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 6:18
出発と同時にガスに包まれた
激藪は続く。ガスで先も見えない
2023年10月09日 06:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 6:21
激藪は続く。ガスで先も見えない
空中戦か
2023年10月09日 06:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 6:42
空中戦か
とにかく乗る
2023年10月09日 07:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 7:07
とにかく乗る
乗って、次の枝への空中戦。降りると笹に飲まれる
2023年10月09日 07:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 7:18
乗って、次の枝への空中戦。降りると笹に飲まれる
岩だ
2023年10月09日 07:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 7:26
岩だ
岩の陰で休憩。朝露で濡れて、風も強くて寒い
2023年10月09日 07:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 7:31
岩の陰で休憩。朝露で濡れて、風も強くて寒い
落ちる斜度の斜面ギリギリの笹を拾う
2023年10月09日 07:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 7:43
落ちる斜度の斜面ギリギリの笹を拾う
おお!笹が膝から腰の高さに!
2023年10月09日 07:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 7:45
おお!笹が膝から腰の高さに!
これで少し楽になった
2023年10月09日 07:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 7:46
これで少し楽になった
と思いきや、再び胸の高さに。でも背丈を越えていないので多少は楽。それでもキツイけど
2023年10月09日 07:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 7:50
と思いきや、再び胸の高さに。でも背丈を越えていないので多少は楽。それでもキツイけど
となりの草原からの誘惑
2023年10月09日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 7:52
となりの草原からの誘惑
逆らえずに谷に降りて草原へ
2023年10月09日 07:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 7:56
逆らえずに谷に降りて草原へ
この辺りはお花畑だろうな
2023年10月09日 07:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/9 7:58
この辺りはお花畑だろうな
少しの間、草原歩き
2023年10月09日 08:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 8:08
少しの間、草原歩き
そして再び藪へ
2023年10月09日 08:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 8:16
そして再び藪へ
2023年10月09日 08:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 8:22
笹をかき分け、地面が高くなっている場所を辿るように歩く
2023年10月09日 08:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 8:31
笹をかき分け、地面が高くなっている場所を辿るように歩く
それでも灌木に飲まれる
2023年10月09日 08:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/9 8:40
それでも灌木に飲まれる
ガスで先が見渡せないのは、ルートを定められなくてキツイ
2023年10月09日 08:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 8:42
ガスで先が見渡せないのは、ルートを定められなくてキツイ
最後の最後にこれか
2023年10月09日 08:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 8:48
最後の最後にこれか
ウォー!と声が出る
2023年10月09日 08:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
10/9 8:55
ウォー!と声が出る
まだこれか!
2023年10月09日 09:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 9:13
まだこれか!
残り標高差30mでようやく草原に!
2023年10月09日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 9:19
残り標高差30mでようやく草原に!
見えた!笑がこみ上げる。ひとりで高笑いがおさまらない
2023年10月09日 09:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10/9 9:21
見えた!笑がこみ上げる。ひとりで高笑いがおさまらない
頂上到着
2023年10月09日 09:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7
10/9 9:22
頂上到着
柏手を打って、ありがとうございましたと声を出すと、こみ上げるものがあって、思わず涙が溢れた
2023年10月09日 09:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8
10/9 9:23
柏手を打って、ありがとうございましたと声を出すと、こみ上げるものがあって、思わず涙が溢れた
この鎮魂の碑が向かう方向に鳥海山が見えるらしい
2023年10月09日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 9:24
この鎮魂の碑が向かう方向に鳥海山が見えるらしい
さて、下山
2023年10月09日 09:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 9:45
さて、下山
コケ平
2023年10月09日 09:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 9:50
コケ平
相変わらず激下り
2023年10月09日 10:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 10:11
相変わらず激下り
ブナの森になるとほっとする
2023年10月09日 10:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
10/9 10:14
ブナの森になるとほっとする
雨が降り出した
2023年10月09日 10:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 10:27
雨が降り出した
やっぱり紅葉が遅い
2023年10月09日 10:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 10:38
やっぱり紅葉が遅い
天場が見えた!
2023年10月09日 10:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
10/9 10:54
天場が見えた!
渡渉
2023年10月09日 11:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
10/9 11:09
渡渉
来年また釣りに来よう
2023年10月09日 11:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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来年また釣りに来よう
さて、再び登り。和賀岳はキツイね
2023年10月09日 11:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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さて、再び登り。和賀岳はキツイね
この登り
2023年10月09日 11:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この登り
登る
2023年10月09日 11:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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登る
水場の目印のブナ
2023年10月09日 11:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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水場の目印のブナ
ここは50年くらい前に地滑りしたと思われる
2023年10月09日 11:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ここは50年くらい前に地滑りしたと思われる
ここまで来ればあとは下り
2023年10月09日 11:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ここまで来ればあとは下り
一周した!
2023年10月09日 12:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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一周した!
ありがとう、長老!
2023年10月09日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ありがとう、長老!
大門
2023年10月09日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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大門
美味そうだけど食える?
2023年10月09日 12:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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美味そうだけど食える?
ブナの森は雨でもあまり濡れない
2023年10月09日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ブナの森は雨でもあまり濡れない
一の門だ
2023年10月09日 12:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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一の門だ
しばしの激下り。腿がキツイ
2023年10月09日 12:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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しばしの激下り。腿がキツイ
杉林に来ればもうすぐ
2023年10月09日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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杉林に来ればもうすぐ
見えた!
2023年10月09日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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見えた!
無事下山
2023年10月09日 12:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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無事下山
大物だ!
2023年10月09日 12:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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大物だ!
崩落箇所
2023年10月09日 12:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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崩落箇所
お待たせ!相棒の代車
2023年10月09日 12:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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お待たせ!相棒の代車
レトロな扇風機は
2023年10月09日 15:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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レトロな扇風機は
ホットハーブ錦秋
2023年10月09日 15:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ホットハーブ錦秋

感想

この周回をしようと思ったのが3年前。
40年くらい前まで登山道があったらしいけど今は廃道。
ネットを検索してみると、5年前に岩手のパーティが周回していた。
しかも女性が数人いたのに驚いた。
周回してみて思ったのは、よくあの藪を非力な女性が歩いたなぁということ。
ボクは彼らとは逆回り、つまり、根菅分岐から藪を漕いで和賀岳頂上へ。
そのために羽後朝日の藪漕ぎもして、この辺りの藪の感じも掴んだ。
生半可じゃない藪でした。過去一番かも。

林道が途中で通行止めのため、登山口まで徒歩12分の地点に車を止めて林道歩き。
天気の良い中、重い荷物ながらも軽快に進んだ。
どんな場所で泊まるかわからなかったので、いつものツエルトはやめてテントにした。山岳用じゃないので、1人用で2キロ弱。ツエルトの場合と比べても1.5キロ以上重い。
さらに、水場がないので5リットル弱の水を携行。
食料はドライフード中心で軽くしたけど、それでも15キロ以上。
高下分岐までのブナ街道を気持ちよく歩いて、初めての高下岳へ。

最初だけ急登で、あとは散歩道のような登山道。
やがて樹林帯を抜けてひらけた稜線へ。
素晴らしい眺め。とにかく気持ち良い。
紅葉の色付きはイマイチだったけど、これは今年の気候によるのだろう。
高下岳から根菅岳までも素晴らしい。
そして根菅分岐へ。
ここから和賀岳まで登山道があったのは40年以上前の話らしい。

藪に突入し、地図に残る点線を伝って歩く。
時々、これは登山道だった場所か?と思うほどの踏み跡が出てきたが、さすがに40年の踏み跡は残っていないだろう。
しかし、地図の点線に重なる。これは想像だけど、おそらく、登山道を動物たちが使って一部分のみ獣道として残ったのではないだろうか。
その証拠に、これは明らかに踏み跡だと思って辿っていたら、いつの間にか逸れて谷に引っ張られてしまった。

写真を参照して貰えば分かるように、とにかく激藪。楽なところはなかった。
16:00すぎ、予定より30分以上遅れてビバーク予定地に到着。
ガレ場になんとかテントを設営し、夕食を取り、酒を飲んでいたら眠ってしまっていた。夕日は見れず。
20時すぎ、あまりの強風に目を覚ます。
谷からの風が、テントどころか、自分の体まで持ち上げるほど。
テントが飛ばされないのを信じて、さらに残ったウイスキーを飲んで就寝。
2時45分に目を覚ますと風は収まっていた。
静かな中、再び就寝。
すぐに寝られるほど疲れていた。

5時前に目を覚まし朝食。
本当は暗いうちに出発したかったが、さすがに暗い藪は歩きづらいので、十分に明るくなってから出発しようと、のんびり準備。
6:18、撤収完了して出発。
しかしあたりはすっかりガスに包まれていた。

池塘までくれば、草原や背の低い笹、ハイマツなどがあって楽になるかと思いきや、全くそんなことはなかった。
時々、背の低い笹が出てくるのがボーナスポイント。それも長く続かない。
最後の最後まで激藪をかき分け、空中戦を繰り広げ、頂上まで標高差30mの地点でようやく草原に。
あとはゆっくり登るだけ。
頂上の看板が見えてきた時、なぜか心の底から笑いが吹き出してきて、大声で高笑いをした。
山頂のほこらに柏手を打ち、
「ありがとうございました」
と大きな声を出すと、胸にこみ上げてくるものがあって、鼻の奥がつんとし、涙が溢れてきた。

あとは下山。
といっても、下山もキツイのが和賀岳。
足はもちろん、体全体に疲れが溜まっている。
急な下りを凌ぎ、和賀川のほとりの天場で、雨に打たれながら休憩。
渡渉して再び急登。
雨に濡れていたので、渡渉は靴を脱がずにそのまま。
登り切ってブナ街道を下り、赤沢分岐からの激降りもしのいで下山。
疲れた、とにかく疲れた。

いつもながら、なんでこんなことをしているのだろうと思う。
しかし、不完全燃焼だった昨年と比べると、明らかに自分を取り戻してきている。
魂が喜ぶ、魂が震える山行だった。

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コメント

>魂が喜ぶ、魂が震える山行だった。

ドンちゃんも全米も泣いてないけど…😁

過去イチの藪…。さすが、皇海山でブッシュでも我らに先行したkozouっちだけある🤗

クルマまで戻ってきて精根尽きた、本懐の登山だね。おめでとう(祝)
2023/10/9 23:18
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kopalchanさん
珍しく全身筋肉痛です(笑)
本懐の登山、まさにその通りです。
予想を上回るキツさでしたが、それでもほぼ計画通り。それがまた嬉しかったり(笑)
2023/10/10 6:54
高下分岐から上を見ると急坂。あそこを登って周回するのはすごいね。僕は渡渉で水量が多くて難儀したけど。メインルートでも藪々だったから、マイナールートっていうか廃道は大変だったろうなぁ。
2023/10/10 7:49
kopalchanさん
高下分岐からの急登はちょっとだけで、あとは綺麗な樹林帯から稜線歩き。
ここは良い道ですよ。刈り払いもしっかりされてたし。
もう少し歩く人が多くても良いのになぁ
2023/10/10 8:24
はじめまして。
あのルートを行かれたのですね。
てっきり残雪期限定かと思っておりました。
あの激薮をたった一人で歩かれるのは、よほどの体力と、何より精神力でしょう。
さすがです!ご無事で何よりです。本当にお疲れさまでした!
2023/10/10 7:02
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Endy0918さん
はじめまして。
ありがとうございます。
残雪期は良いでしょうねー。あまりアップダウンがないので散歩道になるはず。
体力と精神力はそれほどでもないので、慣れでカバーしています(笑)
2023/10/10 7:43
kozouさん、こんにちは。
和賀岳と高下岳、根菅岳を地図で見でも、中途半端な登山道の道筋がイヤで岩手側からの気持ちがなかなか乗りません。
ブッシュハイカーkozouさんが、魂を震わすのほどの山。なんと美しい軌跡でしょう。和賀岳山頂から、羽後朝日岳方面を見たとき、山頂の先は、美しい稜線ですが、私にとっては見る世界でしかありません。
あの稜線つなぎたくなるのが山好き、実際に稜線軌跡をつなげちゃうのが変態。ホント藪をみるだけで嫌になりそう。早朝の濡れた笹薮も萎えるね。よくぞつなぎました。変態のなせる技ですね。
2023/10/10 12:28
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てくてくてく2003さん
この軌跡の美しさ、分かってもらえますか。8月の飯豊周回もそうですが、美しい軌跡が描けると、時々開いて悦に入ります。そういうところも変態かも(笑)
和賀山塊はここに登山道があれば、テン場もあるし、いくつかのパターンで周回ができるんですよね。
ここはボクにしては珍しく、残雪期にまた歩いてみようかと思えました。
岩手側からは、ブナ街道を歩くだけでも良いですよ。
2023/10/10 13:51
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私はそこの薮は無理そうなので、ここも朝日連峰の八の字の明光山ルートと同様、YAMAPの整備対象になると嬉しいですね。西和賀山岳会あたりが名乗り出てくれれば、私も支援するし、非力ながら整備もお手伝いするんだけど(笑)
2023/10/10 13:59
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てくてくてく2003さん
ここと、焼石連峰の牛形分岐から牛形山の廃道は本当にもったいないと思います。
この2つのルートが整備されれば、もう少し登山者が来て、多少は地元にお金も落ちると思うので、そのセンで許可がおりないかなーなんて思います
2023/10/10 14:02
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kozou17さん
そうそう、そっちもありましたね
2023/10/10 14:53
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こんにちは!kozouさんにここの周回計画を聞いてから、私も下調べをして妄想しておりました
藪区間約4キロ、500m進んで8時間、登山道は5時間で日帰り可能か?と目論んでましたが、
500m進めないとなると、かなり手強そうですね。根菅側から見える、穏やかな草原地帯も実際に歩くと大違いで弱点が無さそう。
2日目の天候は、メンタル的にも厳しさ倍増でしたね…先が見えないとホント心が折れます
正に魂震える山行です!お疲れさまでした(あえて、レコにコメント入れました)
2023/10/12 13:30
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fisさん
ありがとうございます。いやぁ、想像以上に手強かったです。
3.8kmに9時間なので時速420mでした。
fisさんのパワーと持久力ならもっと早いと思いますが、それでもやっぱり7〜8時間でしょうか。
ギリギリ日帰り可能かもしれません。
和賀岳からの下りならさらに1時間は詰められるはず。
高下岳から見える草原は東側の急斜面で、稜線からそちらに抜けるのも藪だし、トラバースできる斜面なのかもわからず、行ってみて戻る可能性があったので、大人しく稜線を歩きました。
上からで晴れた日なら灌木を避けて笹を辿りながら行けるかもしれません。
登って振り返って、こう歩いてきた方が楽だったな、というところが何箇所かありました。
ただ、笹もかなり密です。背丈も高く、かき分けるのもキツイ。
特に平坦部分ですね。平坦部分ほど藪はきついです。
2023/10/12 14:11
プロフィール画像
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