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Yamareco

記録ID: 6101859
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ハイキング
剱・立山

晩秋の毛勝山

2023年10月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
11.8km
登り
1,763m
下り
1,750m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:45
合計
9:15
8:00
8:00
105
9:45
9:45
99
11:24
11:24
45
12:09
12:10
46
12:56
13:31
30
14:01
14:02
39
14:41
14:42
62
15:44
15:51
74
17:05
17:05
4
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
片貝山荘の少し上に駐車スペースあり。10台との情報があるが、それより狭い印象。4台止まってほぼ満車状態。
コース状況/
危険箇所等
特になし。急な場所にはお助けロープが整備されている。上部は雪のため不明だが、夏道は積雪のため通行困難(10月26日現在)
僧ヶ岳登山口駐車場を利用。広いスペースではない。笊ヶ岳の登山口並みに200名山では狭い。
2023年10月26日 07:54撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 7:54
僧ヶ岳登山口駐車場を利用。広いスペースではない。笊ヶ岳の登山口並みに200名山では狭い。
橋を渡るとすぐに車両通行止めのゲートがある。
2023年10月26日 07:55撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 7:55
橋を渡るとすぐに車両通行止めのゲートがある。
林道歩きは4分程度で終わり、登山道へ。
2023年10月26日 07:59撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 7:59
林道歩きは4分程度で終わり、登山道へ。
登山道はしだいに崖のような急登に。ブナ立尾根や合戦尾根が可愛く見える急登具合。
2023年10月26日 08:15撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 8:15
登山道はしだいに崖のような急登に。ブナ立尾根や合戦尾根が可愛く見える急登具合。
北西尾根に出る。展望こそないが、急登から解放される。
2023年10月26日 08:43撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 8:43
北西尾根に出る。展望こそないが、急登から解放される。
僧ヶ岳方面の紅葉の稜線が時折顔をのぞかせる。
2023年10月26日 08:48撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 8:48
僧ヶ岳方面の紅葉の稜線が時折顔をのぞかせる。
登山道は多少のアップダウンこそあるが、登り基調。
2023年10月26日 09:10撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 9:10
登山道は多少のアップダウンこそあるが、登り基調。
僧ヶ岳の紅葉も見ごろのようだ。
2023年10月26日 09:10撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 9:10
僧ヶ岳の紅葉も見ごろのようだ。
1274mピーク付近から。駒ヶ岳。
2023年10月26日 09:17撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 9:17
1274mピーク付近から。駒ヶ岳。
1479mピーク三角点付近から。東又谷から駒ヶ岳を染め上げる紅葉。
2023年10月26日 09:50撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 9:50
1479mピーク三角点付近から。東又谷から駒ヶ岳を染め上げる紅葉。
ちょいちょいある岩場にはロープがあり、楽に通過できる。
2023年10月26日 10:04撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:04
ちょいちょいある岩場にはロープがあり、楽に通過できる。
1769mピークに向けて登っていくと、徐々に残雪が姿を現し始める。写真の頂上のような部分は1769mピークの肩のような部分。
2023年10月26日 10:21撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:21
1769mピークに向けて登っていくと、徐々に残雪が姿を現し始める。写真の頂上のような部分は1769mピークの肩のような部分。
1769m峰からの毛勝山と見せかけてモモアセ(2023m)と見せかけて、モモアセの偽ピーク。この無駄にもったいぶる感じが良い。
2023年10月26日 10:25撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:25
1769m峰からの毛勝山と見せかけてモモアセ(2023m)と見せかけて、モモアセの偽ピーク。この無駄にもったいぶる感じが良い。
日陰には雪が増える。
2023年10月26日 10:35撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:35
日陰には雪が増える。
後方を振り返る。手前が1769mピーク。
2023年10月26日 10:36撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:36
後方を振り返る。手前が1769mピーク。
稜線の岩を右手に迂回する。
2023年10月26日 10:39撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:39
稜線の岩を右手に迂回する。
モモアセへのトラバース道。付近、雪が増えてきた。この辺りは地形がやや複雑なので注意。
2023年10月26日 10:51撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 10:51
モモアセへのトラバース道。付近、雪が増えてきた。この辺りは地形がやや複雑なので注意。
雪解け水が流れた跡が凍っていたりするので慎重に登った。
2023年10月26日 11:05撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:05
雪解け水が流れた跡が凍っていたりするので慎重に登った。
モモアセ手前の無名ピークに辿り着くと、真っ白な毛勝山がついに姿を現した。
2023年10月26日 11:19撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:19
モモアセ手前の無名ピークに辿り着くと、真っ白な毛勝山がついに姿を現した。
池がある。
2023年10月26日 11:21撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:21
池がある。
モモアセ(2023m)山頂付近から。
2023年10月26日 11:26撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:26
モモアセ(2023m)山頂付近から。
コバイケイソウ。この辺りはほかの山域と比較してしっかり咲いた跡が見られる。
2023年10月26日 11:36撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:36
コバイケイソウ。この辺りはほかの山域と比較してしっかり咲いた跡が見られる。
2151mピークへの登り。モモアセを振り返る。
2023年10月26日 11:39撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:39
2151mピークへの登り。モモアセを振り返る。
2151mピーク。ここで小休憩。毛勝山は目の前。ここまでは難所は特になかったが、毛勝山は明らかに急登かつバリバリの北斜面で緊張する。
2023年10月26日 11:59撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 11:59
2151mピーク。ここで小休憩。毛勝山は目の前。ここまでは難所は特になかったが、毛勝山は明らかに急登かつバリバリの北斜面で緊張する。
冬道らしきトレースを追う。屈強な先行者に感謝。
2023年10月26日 12:21撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/26 12:21
冬道らしきトレースを追う。屈強な先行者に感謝。
雪の急坂を振り返る。まだヤブが出ているため、高度感はさほど感じない。
2023年10月26日 12:35撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 12:35
雪の急坂を振り返る。まだヤブが出ているため、高度感はさほど感じない。
積雪は20-30cmほど。吹き溜まりは倍ぐらいあるので、避けつつトレース通りに登る。
2023年10月26日 12:48撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 12:48
積雪は20-30cmほど。吹き溜まりは倍ぐらいあるので、避けつつトレース通りに登る。
富山の人はアイゼンを付けない(偏見)。昔2月の蓼科山でガチガチに凍結した登山道を颯爽と駆け降りる老人が「富山育ちだから」って言ってた。
2023年10月26日 12:50撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 12:50
富山の人はアイゼンを付けない(偏見)。昔2月の蓼科山でガチガチに凍結した登山道を颯爽と駆け降りる老人が「富山育ちだから」って言ってた。
山頂に到達した瞬間、刹那、剱が姿を現した。今日すれ違った人皆口をそろえて「剱岳は見えなかった」と言っており、期待していなかった。ただ、それよりもあまりにも荘厳すぎたため「へぇ!?」みたいな声が無意識に出た。
2023年10月26日 12:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
10/26 12:51
山頂に到達した瞬間、刹那、剱が姿を現した。今日すれ違った人皆口をそろえて「剱岳は見えなかった」と言っており、期待していなかった。ただ、それよりもあまりにも荘厳すぎたため「へぇ!?」みたいな声が無意識に出た。
山頂。
2023年10月26日 12:55撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 12:55
山頂。
毛勝三山っぽいやつ。奥が釜谷山。ネコは見えない。向こうへの縦走はかなり骨が折れそうだ。どこに泊まるんだろう。
2023年10月26日 12:56撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 12:56
毛勝三山っぽいやつ。奥が釜谷山。ネコは見えない。向こうへの縦走はかなり骨が折れそうだ。どこに泊まるんだろう。
日本二百名山73座目。毛勝山登頂。
2023年10月26日 12:57撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/26 12:57
日本二百名山73座目。毛勝山登頂。
後立山連峰。
2023年10月26日 13:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
10/26 13:03
後立山連峰。
お日様と雪面の反射で太陽光2倍=暑い。風が全くなく、雲はただその場に浮かんでいた。
2023年10月26日 13:09撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 13:09
お日様と雪面の反射で太陽光2倍=暑い。風が全くなく、雲はただその場に浮かんでいた。
下山開始。
2023年10月26日 13:27撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 13:27
下山開始。
2023年10月26日 14:05撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 14:05
鹿島槍ヶ岳望遠。
2023年10月26日 14:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
10/26 14:05
鹿島槍ヶ岳望遠。
モモアセの山頂標識(2023m)を探したが、藪の中の山頂なのかと思い、時間もなく諦めた。2023年にモモアセに登ったということは登った。
2023年10月26日 14:41撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 14:41
モモアセの山頂標識(2023m)を探したが、藪の中の山頂なのかと思い、時間もなく諦めた。2023年にモモアセに登ったということは登った。
モモアセの谷。ぬかるみ注意。
2023年10月26日 14:42撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 14:42
モモアセの谷。ぬかるみ注意。
1769mピーク。急速にガスが出てきた。まるで別の山のよう。
2023年10月26日 15:13撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 15:13
1769mピーク。急速にガスが出てきた。まるで別の山のよう。
1479mピーク三角点付近から。一気に天気が崩れ、駐車場あたりは雨が降った様子(登山道は1滴も落ちてこなかった)
2023年10月26日 15:41撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 15:41
1479mピーク三角点付近から。一気に天気が崩れ、駐車場あたりは雨が降った様子(登山道は1滴も落ちてこなかった)
北西尾根、下降開始地点(←に折れる)
2023年10月26日 16:32撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 16:32
北西尾根、下降開始地点(←に折れる)
人間ロープウェイとなり下山。
2023年10月26日 16:51撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 16:51
人間ロープウェイとなり下山。
明るいうちに戻ってこれた。
2023年10月26日 17:05撮影 by  iPhone 13, Apple
10/26 17:05
明るいうちに戻ってこれた。

感想

なかなか腰が重かった富山遠征。
千葉から富山は果てしない。東松山〜長野だけたまらず高速道路利用。
それでも登山口に着くのが遅くなってしまった。
(長野→白馬→糸魚川の道はなかなかよかった、ただ追い越しが禁止されているところが多い。遅いトラックを引かないことを祈る)

肝心な山の感想は、
登山道が無駄に長くて楽しかった。やっぱりなかなか山頂の見えてこない山は良い。
猫又山や大猫山も合わせて来たさもあったが、まずはピストンのルートを選んだ。

雪の状況は今週末でまた変わってしまうと思うが、
この時期であればまだ晩秋の山歩きを楽しめる。
標高は室堂と同じぐらいなので、そちらのライブカメラが参考になりそう。

アイゼン、ピッケルは山頂付近の藪が雪に覆われたりしてからでもいいかなと思う。
ツボ足でいける。(持つ持たないは個人判断で…)

いつか三山縦走したい。むろん夏に(._.)

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