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Yamareco

記録ID: 620024
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ハイキング
石鎚山

石鎚連峰 テン泊大縦走80km【瓶ヶ森 伊予富士 笹ヶ峰】二日目

2015年04月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
21.5km
登り
1,613m
下り
1,518m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
1:13
合計
9:59
5:14
12
テン泊地点
5:26
5:34
21
5:55
5:57
13
6:10
6:11
41
6:52
6:52
13
7:05
7:07
24
7:31
7:31
12
7:43
8:05
115
10:00
10:09
27
10:36
10:54
47
11:41
11:45
50
12:35
12:37
86
14:03
14:08
31
14:39
14:39
34
15:13
丸山荘
天候 快晴 暑かった。
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス <<マイカー>>
瓶ヶ森(登山口に広い駐車場あり)
伊予富士(林道に駐車スペースあり)
寒風山(寒風山トンネル南口に駐車スペースあり)
笹ヶ峰(丸山コースに駐車場あり)
コース状況/
危険箇所等
<<西日本随一の稜線美を歩く>>
笹刈りされた歩きやすい登山道でした。
木々の無い見晴らしの良い稜線を歩けますが、難点といえば水の確保と暑さによるバテ(曇りのほうが良いかな)
あと、強風・悪天候時の稜線歩きは注意が必要です。
危険箇所はありません。
笹にマダニが潜んでるので、時々衣服を確認しましょう。

トイレは(よさこい峠・瓶ヶ森登山口・丸山荘)
登山ポストあり。
確認できた水場(瓶ヶ森林道から流れる水・丸山荘は豊富にある)
山と高原地図に記載されてる水場(シラサ峠・瓶ヶ森白石小屋・伊予富士登山口)
その他周辺情報 <<宿泊>>
今回営業中だったのが、シラサ山荘のみでした。
GWや週末には白石小屋・丸山荘が営業すると思われます(山小屋は予約が必要)
<<テント泊>>
基本テント泊は指定地で(シラサ峠・白石小屋・丸山荘)
やむを得ずの場合は、林道や峠など張れる箇所はある。
テント撤収して、いざ! 出発だぜぇ〜い。
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テント撤収して、いざ! 出発だぜぇ〜い。
瓶ヶ森林道のおかげで時間短縮できるのだな。。
瓶ヶ森林道のおかげで時間短縮できるのだな。。
ほどなく、よさこい峠に到着しました。
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ほどなく、よさこい峠に到着しました。
トイレを済ませて、伊吹山へ裏手から登ります。
手洗い場がありましたが、蛇口を開けても水は出ません。
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トイレを済ませて、伊吹山へ裏手から登ります。
手洗い場がありましたが、蛇口を開けても水は出ません。
整備された登山道です。
整備された登山道です。
日の出を迎えました♪
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日の出を迎えました♪
振り向くと岩黒山と石鎚山がモルゲロートしてました。
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振り向くと岩黒山と石鎚山がモルゲロートしてました。
伊吹山は笹原が広がる頂上。
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伊吹山は笹原が広がる頂上。
どんなもんじゃい!
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どんなもんじゃい!
林道に降り立ち、ほどなく歩くと
林道に降り立ち、ほどなく歩くと
シラサ山荘へショートカット道がある。
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シラサ山荘へショートカット道がある。
シラサ山荘に到着。
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シラサ山荘に到着。
さあ! 瓶ヶ森へ突撃やでぇ〜♪
標高差500mもあるんやで!
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さあ! 瓶ヶ森へ突撃やでぇ〜♪
標高差500mもあるんやで!
今日も良い天気で暑くなりそう。
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今日も良い天気で暑くなりそう。
子持権現山が迫ってくる。
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子持権現山が迫ってくる。
笹が覆い隠す道もある。
マダニに注意が必要ですよ。
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笹が覆い隠す道もある。
マダニに注意が必要ですよ。
直登はできないので大岩を巻いて登る。
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直登はできないので大岩を巻いて登る。
大岩から滴り落ちる水。
ありがたい♪
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大岩から滴り落ちる水。
ありがたい♪
ここから登れる子持権現山。
ここから登れる子持権現山。
道路脇を登る。
瓶ヶ森登山口にある公衆トイレと休憩広場。
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瓶ヶ森登山口にある公衆トイレと休憩広場。
水は出ませんでした。
水は出ませんでした。
静かな広場で休憩しました。
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静かな広場で休憩しました。
道路を渡り登山開始です。
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道路を渡り登山開始です。
広い瓶ヶ森駐車場。
広い瓶ヶ森駐車場。
男山コースは急登でんな。
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男山コースは急登でんな。
男山に到着です。
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男山に到着です。
目指すは女山。
緩やかに登り山頂へ。
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緩やかに登り山頂へ。
ホンマ俺は晴れ男! ワイルドだろぉ! どんなもんじゃ〜い! 瓶ヶ森ちゃ〜ん(^^)/
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ホンマ俺は晴れ男! ワイルドだろぉ! どんなもんじゃ〜い! 瓶ヶ森ちゃ〜ん(^^)/
燧灘と伊予西条の街が見えます。
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燧灘と伊予西条の街が見えます。
明日には行けるだろう! 法皇山脈の山々。
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明日には行けるだろう! 法皇山脈の山々。
瓶ヶ森から見える石鎚山。
かっこいいですねぇ〜♪
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瓶ヶ森から見える石鎚山。
かっこいいですねぇ〜♪
南に目を向けると筒上山と手箱山。
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南に目を向けると筒上山と手箱山。
瓶ヶ森ヒュッテと白石小屋が見える。
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瓶ヶ森ヒュッテと白石小屋が見える。
さあ! 行くでぇ〜。
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さあ! 行くでぇ〜。
西黒森のコルまで急坂ですが、見晴らしの良い道なのです。
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西黒森のコルまで急坂ですが、見晴らしの良い道なのです。
コルに来ました。
さあ! 西黒森はどうしようか?
はいっ! や〜めた〜♪
一度登ったことあるしね♪ (ヘタレです)
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コルに来ました。
さあ! 西黒森はどうしようか?
はいっ! や〜めた〜♪
一度登ったことあるしね♪ (ヘタレです)
吉野川源流の碑。
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吉野川源流の碑。
トレランシューズに履き替え、林道を行くことにする。
時間短縮だぜ! 
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トレランシューズに履き替え、林道を行くことにする。
時間短縮だぜ! 
ジネンゴノ頭も巻く。
ジネンゴノ頭も巻く。
これが助かる♪
石鎚山も遠くなりましたね。
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石鎚山も遠くなりましたね。
楽々車道歩き♪
そやけど、この日差しがハンパねぇ〜。:゜(;;≡m≡;;)゜:。
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楽々車道歩き♪
そやけど、この日差しがハンパねぇ〜。:゜(;;≡m≡;;)゜:。
東黒森登山口に到着し、ここで車道歩きは終了です。
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東黒森登山口に到着し、ここで車道歩きは終了です。
この稜線がたまんねぇ〜(^_^♪)
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この稜線がたまんねぇ〜(^_^♪)
どんなもんじゃい! わっはっは〜♪
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どんなもんじゃい! わっはっは〜♪
お次は伊予富士です。
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お次は伊予富士です。
伊予富士登山口から上って来る道と合流。
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伊予富士登山口から上って来る道と合流。
サイコーの道やけど
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サイコーの道やけど
マジ暑いし・・・あ〜しんどぉ〜!
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マジ暑いし・・・あ〜しんどぉ〜!
どんなもんじゃ〜い! 伊予富士ちゃ〜ん(^^)/
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どんなもんじゃ〜い! 伊予富士ちゃ〜ん(^^)/
うわっ! あそこまで行くんかぁ〜(-.-;)
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うわっ! あそこまで行くんかぁ〜(-.-;)
美しすぎる稜線だね♪
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美しすぎる稜線だね♪
振り返って見ると伊予富士。
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振り返って見ると伊予富士。
桑瀬峠まで上り返しがあるやんけ!
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桑瀬峠まで上り返しがあるやんけ!
鷹ノ巣山の尾根と、蛇行する林道。
鷹ノ巣山の尾根と、蛇行する林道。
林道が入り組んだ山間の桑瀬。
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林道が入り組んだ山間の桑瀬。
うへ〜! なんじゃ〜? あの上り返しは〜♪
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うへ〜! なんじゃ〜? あの上り返しは〜♪
見た瞬間・・・アカン! 足攣ってもた・・・ぎゃあ〜(>_<)
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見た瞬間・・・アカン! 足攣ってもた・・・ぎゃあ〜(>_<)
桑瀬峠に到着しました。
寒風山まで標高差300m登るぜぇ〜!
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桑瀬峠に到着しました。
寒風山まで標高差300m登るぜぇ〜!
マジで激急登やった。
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マジで激急登やった。
あ〜しんどぉ〜♪
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あ〜しんどぉ〜♪
ハイカーさん達で賑やかな寒風山頂上。
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ハイカーさん達で賑やかな寒風山頂上。
石鎚山は、どこにおるんや?
石鎚山は、どこにおるんや?
おらおら〜! 待っとけよぉ〜! 笹ヶ峰ちゃ〜ん(^_-)-☆
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おらおら〜! 待っとけよぉ〜! 笹ヶ峰ちゃ〜ん(^_-)-☆
遠いでな〜〜(ll゜Д゜ll)
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遠いでな〜〜(ll゜Д゜ll)
休憩せな アカンわ! あ〜ダルぅ〜♪
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休憩せな アカンわ! あ〜ダルぅ〜♪
超きもちい〜♪ どんなもんじゃい! 笹ヶ峰ちゃ〜ん♪
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超きもちい〜♪ どんなもんじゃい! 笹ヶ峰ちゃ〜ん♪
お〜い! 石鎚山ちゃ〜ん♪
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お〜い! 石鎚山ちゃ〜ん♪
最高の一等三角点。
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最高の一等三角点。
とりあえず、銅山越へ行ってみよう?
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とりあえず、銅山越へ行ってみよう?
アカン! 体力脚力の限界。
水が確実にある丸山荘でテン泊しよう。
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アカン! 体力脚力の限界。
水が確実にある丸山荘でテン泊しよう。
丸山荘へ行く道は荒れていました。
丸山荘へ行く道は荒れていました。
あと少し!
暑さと疲れでヘロヘロになってもた!
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暑さと疲れでヘロヘロになってもた!
水場ですが、滴程度で溜まらない。
小屋の裏手に豊富な水が出ていましたよ。
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水場ですが、滴程度で溜まらない。
小屋の裏手に豊富な水が出ていましたよ。
はいっ! お疲れちゃ〜ん♪
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はいっ! お疲れちゃ〜ん♪
今夜も冷凍チャーハン。
笹ヶ峰で〜チャーハンうまうま♪
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今夜も冷凍チャーハン。
笹ヶ峰で〜チャーハンうまうま♪

感想

目が覚めて外に出てみると快晴の空。
天気予報もズバリ的中。
昨夜は地図とにらめっこしていたが、予定では銅山越で体力脚力が続く限り行こうと思っていました。
まあ! 昨日と同じ目になりそうだが・・・?

早朝は流石に涼しく歩行も快調。
ザックの重さは変わらないが(泣)
伊吹山を越えてシラサ峠、さらに瓶ヶ森まで今日一番の上りがあるのだ。
標高差500mはしんどい♪
どんどん標高を稼ぎ、後ろを振り向くと石鎚山の眺望がすばらしい。

まだ誰もいない瓶ヶ森登山口に到着して休憩。
ここには大きな駐車場と綺麗なトイレやベンチがあり賑わいそう。
キャンプに敵地ですが、ここは禁止なのだ。
さあ! 気合を入れて瓶ヶ森へ行くでぇ〜! 
男坂〜女坂へと続く道ですが、流石に男坂は激急登だった。
目前に見える女坂は緩やかに上り到達。
天気に恵まれ、見渡す限り360度大パノラマの瓶ヶ森山頂。
しかも貸切とは♪
景色を楽しんだ後、縦走開始です。

気温も上昇し暑くなってきた。
やっぱこの縦走路を歩くには水が欠かせない。
昨日もそうだが、最低3ℓは持って歩いた。
吉野川源流の碑があるコルに降り立ち、目前に聳え立つ西黒森の威圧感。
一度登ったことあるしパスすることに、てか、計画の時点で巻くと決断していた(ヘタレです)
そして、ジネンゴノ頭も。
トレランシューズに履き替えてるので、車道歩きも快調でしたがこの暑さは厳しい。
単調な車道を歩いていると、車道脇の壁から水が出ていた。
これはラッキーと思い頭から水浴び♪
しばらく歩くと、路肩にベンチがある東黒森登山口に到着した。

東黒森の頂へはそれほど登らない。
後ろを振り向くと石鎚山へ蛇行して見える稜線が美しいこと♪
もうカメラで撮りまくりです。
黒森を越えて次は伊予富士へ上り返す。
さすが名峰だけあって登山者に人気がある。
そう、この石鎚山は寒風山から土小屋まで林道がはしっており、マイカーがあれば簡単にピークに立てるのだ。
皆さん、下の林道にマイカーを止めて楽々登山が羨ましい。
かつて自分も楽なことしてたもんなぁ〜!
考えてみたら林道が通じていない時は大変で、縦走する方の苦労は計り知れないね。
そんなことを考えていたら気合が入るぜ!

さあ! 寒風山と笹ヶ峰までがんばるで!
この区間は石鎚山系の中でもトップクラスの美しい稜線なのだ(勝手に思ってるだけ)
いやあ〜! 実に素晴らしい♪
標高をズドーンと落として桑瀬峠に到着。
この峠から見上げる寒風山は高くて、登るのが嫌になってくる。
頑張らねば! っと気合を入れて突撃や♪
ザックの重さ&激急登&暑さに絶えて山頂に到着した。
トンネル登山口から登ってこられた方達で山頂は賑やかでした。

最後の大きなピーク笹ヶ峰まで行くでぇ〜♪
またまた標高を下げての上り返しにうんざりしてきた。
ヘロヘロで何度も休憩を入れてしまうほど辛かった上り。
やっとやっと笹ヶ峰に到着しました。
快晴だった空は、何時しか白いベールに包まれたかのような空に変わっていた。
少し休憩。
さあ! ここで考える。
銅山越まで行くべきか?
まあ! とりあえず紅葉谷分岐で丸山荘にエスケープできるから、それからでも最終決断はできる。
ちち山を見ながら下り紅葉谷分岐に着いた。
時間は15:00だ!
銅山越までコースタイムは4時間もある。
しかも、土山越の先にある、ツナクリ山と丸山を越えなくてはいけないのだ。
無茶は禁物! 丸山荘で泊まることに決断した。
丸山荘までの道は、まだ歩かれていない為か荒れ放題。
ザックは枝に引っかかるし、倒木を越えたりと大変でした。

ようやく丸山荘に到着。
もうヘトヘトやで〜! この石鎚連峰はホンマに厳しいでんがな♪
舐めとったわ(笑)
ネットで調べておいた、丸山荘の水は豊富に出ていたので洗濯&がぶ飲み♪
マジで生き返ったあ〜♪
もし、あのまま突撃でもしてたら遭難もありえる。
決断は正解だった。
明日は法皇山脈に立ち、峨蔵越か赤星山までと考えてるが、
このざまでは到底無理だろうな?

あ〜疲れたぁ〜! お疲れちゃ〜ん(^^)/



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