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Yamareco

記録ID: 62848
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山・金峰山(テントデビュー!)

2010年05月03日(月) 〜 2010年05月04日(火)
 - 拍手
GPS
28:54
距離
14.9km
登り
1,726m
下り
1,723m

コースタイム

5/3   瑞牆山荘 6:06
     6:57 富士見小屋(幕営・朝食) 7:47
     9:18 大日岩(アイゼン装着)   9:31
     10:36 砂払い岩
     11:32 金峰山(昼食)      12:51
     14:25 大日岩         14:30
     16:06 富士見小屋(夕飯・テント泊)  歩数29,207歩
5/4    (朝食)富士見小屋    5:28
      5:53 天鳥川 6:00
7:31 頂上直下出会い(アイゼン) 
     7:39 瑞牆山山頂(休憩)    8:39
     9:30 天鳥川 9:34
     9:58 富士見小屋(テント撤収)  10:26
     11:00 瑞牆山荘         歩数15,995     
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
金峰山:大日小屋からは軽アイゼンが必要
   ポスト・・・瑞牆山荘・富士見平小屋・大日小屋にあり
瑞牆山:頂上直下の峠からは(軽)アイゼンが必要
   
瑞牆山荘で食事可・バッジも販売してるよ

温泉は増冨温泉が良いのでは?
着替えがなく、GW高速渋滞も気になって入らずに帰ってきました
瑞牆山荘
ここからスタート
幕営料¥500也前払い
2010年05月03日 06:06撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 6:06
瑞牆山荘
ここからスタート
幕営料¥500也前払い
富士見平小屋
ここが殺人のあった場所かぁ
2010年05月03日 06:57撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 6:57
富士見平小屋
ここが殺人のあった場所かぁ
取りあえずテント張って・・・
2010年05月03日 07:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 7:21
取りあえずテント張って・・・
すげーツララ
高さは2m以上あるぞっ!!
2010年05月03日 09:06撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 9:06
すげーツララ
高さは2m以上あるぞっ!!
軽アイゼン(超旧型)装着
2010年05月03日 09:31撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 9:31
軽アイゼン(超旧型)装着
砂払いの頭
なんで、落ちないのかなぁ?
2010年05月03日 10:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 10:38
砂払いの頭
なんで、落ちないのかなぁ?
五丈岩が近づいて来た
あと、少しっ!
2010年05月03日 11:24撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 11:24
五丈岩が近づいて来た
あと、少しっ!
頂上!
よく晴れている
富士山も見えてます
2010年05月03日 11:32撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 11:32
頂上!
よく晴れている
富士山も見えてます
五丈岩の向こうは南アルプス
いつかは北岳、甲斐駒ケ岳行きたいなぁ
2010年05月03日 11:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
5/3 11:41
五丈岩の向こうは南アルプス
いつかは北岳、甲斐駒ケ岳行きたいなぁ
八ヶ岳もよく見えるっ!
2010年05月03日 11:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 11:41
八ヶ岳もよく見えるっ!
昼飯は冷凍醤油ラーメン
箸、テントに忘れてきた・・・
その辺の枝で、箸作って・・・
2010年05月03日 12:01撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 12:01
昼飯は冷凍醤油ラーメン
箸、テントに忘れてきた・・・
その辺の枝で、箸作って・・・
富士見平小屋前はさっきよりテント増えてる
2010年05月03日 16:06撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 16:06
富士見平小屋前はさっきよりテント増えてる
八ヶ岳に陽が落ちる
2010年05月03日 18:20撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/3 18:20
八ヶ岳に陽が落ちる
天鳥川からいきなり階段
延々と急登が続く・・・
2010年05月04日 09:27撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 9:27
天鳥川からいきなり階段
延々と急登が続く・・・
やすり岩
でっけぇー・・・
2010年05月04日 07:10撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 7:10
やすり岩
でっけぇー・・・
頂上直下のアイスバーン
軽アイゼン持ってきて良かったぁ
2010年05月04日 07:32撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 7:32
頂上直下のアイスバーン
軽アイゼン持ってきて良かったぁ
瑞牆山山頂
今日はかすんでて、八ヶ岳がうっすら見えるだけ
南アルプスは見えなかった
2010年05月04日 07:39撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 7:39
瑞牆山山頂
今日はかすんでて、八ヶ岳がうっすら見えるだけ
南アルプスは見えなかった
昨日登った、金峰山
五丈岩、やっぱり大きいなぁ
2010年05月04日 07:39撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 7:39
昨日登った、金峰山
五丈岩、やっぱり大きいなぁ
やすり岩の頭
下は断崖絶壁
お尻の穴が、キュッと閉まるぅ
2010年05月04日 07:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 7:41
やすり岩の頭
下は断崖絶壁
お尻の穴が、キュッと閉まるぅ
木が大きな岩を支えてるよ
素晴らしい自然の力
2010年05月04日 09:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 9:12
木が大きな岩を支えてるよ
素晴らしい自然の力
天鳥川でサッパリ汗流して・・・
2010年05月04日 09:30撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 9:30
天鳥川でサッパリ汗流して・・・
テント撤収完了!
2010年05月04日 10:26撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 10:26
テント撤収完了!
あそこまで行ったのかぁ…
感無量
2010年05月04日 10:37撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 10:37
あそこまで行ったのかぁ…
感無量
・・・やっと、車に到着〜
2010年05月04日 11:07撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
5/4 11:07
・・・やっと、車に到着〜

感想

5月2日夜9:00。自宅発。
いきなり渋滞。まあ仕方ないかと思いつつ、首都高4号から中央道へ。
韮崎ICで降りて、道の駅にらさきへ。車中で寝袋にくるまって一泊
朝4:00起き。コンビニに寄って、朝飯昼飯購入。
いざ、登山口の水牆山荘へ。

今回がテントデビュー。ワクワク
瑞牆山荘で幕営料¥500払って、いざ歩き始め。朝6時過ぎ。
気持ちいい樹林帯を歩くと間もなくジグザグの急登。
尾根に出ると、先客が一服している。瑞牆山が雄々しく目の前に見える。
そこから、また登り。
富士見平小屋に到着。
十数年前の殺人事件やら、後日談の怪談もどきが気になって大日小屋に幕営するつもりだったけど、テントはざっと20張り。これならおばけも怖くないと考え、ここに幕営。

初日は瑞牆山に行く予定だったけど、幕営地の関係上、金峰山に予定変更。
大日小屋までは気持ちいいシラビソの樹林帯を独特の香りの中を楽しむ。
大日小屋からは徐々にアイスバーンに・・・
下ってくる人にアイスバーンの状況を聞くと、大日岩から先は必要とのこと
そのまま、大日岩まで登る。
大日岩で超旧型の軽アイゼン装着。
そこからは、確かに鏡面アイスバーン。ガッチガチ
恐る恐る登り詰める。
なんだこの急登は!そこを越えると、視界が開けた。砂払いの頭。
南アルプス、八ヶ岳が良く見える
ここからは、尾根歩き。

雪のなくなった岩場とアイスバーンと積雪を繰り返しこなして行くと、五丈岩がどんどん近くなってくる。
11時半過ぎ。やっと頂上!
富士山も良く見える。
五丈岩でっけぇ〜!!
何人か登頂を試みるも、今一歩で引き返してる。
高所恐怖症の俺には無理・・・
昼食を済ませ、一服。うまいっ!!
帰りは来た道を富士見平小屋まで引き返す。
気温が上がったせいで、アイスバーンはぐずぐずになりかけている。

大日岩で一服。
大日小屋で水を汲んで一服。
やっと、富士見平小屋に4時過ぎに到着。
軽く、ラーメンで夕飯を済ませてテントに潜り込む。
まだ明るい。持ってきた小説を読みながらウイスキーを軽くいっぱい。
テントデビューは何事も無く過ぎていく。
日も落ち、暗くなったので寝袋に。
周りは結構うるさい。
9時くらいまでは、うとうとしてたけど、気付いたら朝4時。
4時20分にセットしてあった腕時計が鳴る前に起きちゃった。
膝、脚の痛みが気になってたけど、全然大丈夫!
コーヒーと、SOYJOYと携帯トン汁(お湯にブロック落とせば出来上がりってやつ)で朝食を済ませ、テントはそのままに今日は瑞牆山へ5時半に出発。

ゆるい登りから、あらあらどんどん高度を下げてるけど・・・?
天鳥川まで一気に下がる。
ここから、下げた分プラス山頂まで、登る、のぼる、ノボル・・・
梯子階段、ロープ、岩場、岩場、岩場・・・
途中、頭上に大きな岩が。やすり岩だぁ
確か、山頂はこれよりも高いはずと気付いた時、一気に疲れが出た
やすり岩よりも高くなったあたりが山頂直下の出会い。
ここに途中、おいらを追い抜いて行った関西の夫婦らしき人がいた。
「アイゼン持って来はった?」
「はい」とおいら
「この先、10分位らしいけど、アイゼンないといかんわ。私ら、テントにおいて来てもうた。私らは頂上諦めるわ」(確かこんな感じの関西弁だったかな)
ここでアドバイス通り、昨日に引き続き超旧型アイゼン装着(ちなみに軽アイゼン6本爪。だけど先っちょ丸まってる)
すぐに、キンキラキラのアイスバーン!
左手は木が茂ってるけど急転直下。
慎重に歩を進める。
すぐに、右手に壁のような登り。
木の根に捕まり、頭の中で「三点確保。三点確保。」と繰り返し慎重に、登る。
パッと、木の間から空が見えた。
山頂〜!
今日はかすんでいてアルプスは見えないし、八ヶ岳もうす〜くしか見えない。
それでもツライ登りをしてきた分、充実感と満足感でいっぱい!
コーヒー淹れて、一服。
すると、登って来た所と違うところから、さっきの関西弁おばちゃんが!
「アイスバーンのないルート教えてもろうたんや。や、来ましてで〜」と登場。
それならばと、アイゼンはしまって、そこから降りる。
一気に天鳥川まで降りる。
天鳥川で、顔を洗って、汗をながす。
ここからは、下山してるのに、急な登りが富士見平小屋まで続く。
疲れた体にはコタエル・・・
10時前に富士見平小屋到着。
休憩、テント撤収をし下山。
11時ジャストに瑞牆山荘到着。
金峰山と瑞牆山のバッジ(1個¥500)を購入して車に戻った。

親父に数年前にもらったテント(3人用だった!)をしょい、テントデビュー。
体(特に膝)や、夜の不安など色々あったけど、天気にも恵まれとてもいい山行でした。
帰りの高速道路では、渋滞に巻き込まれたけど4時前には自宅に着きました。


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