阿弥陀岳 南稜
- GPS
- 12:17
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:34
天候 | 23日 曇りのち晴れ 24日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P3のルンぜで2ピッチザイルを出した |
写真
感想
1日目
数年ぶりに阿弥陀岳南稜を登りに来た。
6時頃に駐車場に到着すると、さすが人気ルート、すでに車がたくさん停まっている。メンバーのS藤さんの活躍で何とかスペースを確保して、Depa。
雪はなく、ノーラッセル。訓練のため、わざわざ尾根上で1泊の予定なんだが…。あまりの雪の少なさに、水が作れなかったらどうしようかとドキドキしながら登る。
特にアイゼンも必要なく、うっすら出ている夏道を辿ったら午前中にテン場についてしまった。
テン場はP1とP2の間のコル。南稜上で樹林内である程度広い場所はここが最後。
早めにテン場に入れたので、あとはメンバーの誕生日を祝ったりしてまったり過ごす。
この日は夜まで寒気が抜けず、寒い一日だった。
2日目
寒い、寒いと思いながら寝ていたら、夜中急に寒さが薄れた。さては寒気が抜けたかと朝外を見ると、ばっちり星が輝いている。
暖かく、風も弱く、登山日和。行くぞ!
P2はなんも。
P3は左に回り込んだルンゼから上がる。ここはザイルを出す。支点は乏しく、古くて心もとないリングボルトがあるのみ。
1ピッチ目
リングボルトが支点。
取り付きの2mは立っててちょっと怖いが、今回は残置のワイヤーが出ていた。ランニングはとれず。
40mほど上のこれまた心もとないリングボルトが終了点。
2ピッチ目
登りだし岩がせり出している3mほどがちょっと怖いが、あとは草付き。30m上の木が終了点。
P3を登ると阿弥陀岳が目の前にどーんと現れ、いよいよこの山行のハイライトだ。
P4は最初、10mほどトラバースして取り付くのだが、雪の状態によっては怖いでしょう。トラバース後は、岩混じりの急な斜面だが、スタンスホールド豊富なのでノーザイル。
ピークでは富士山に南北中央アルプス、御嶽山、白山などが一望できて、冬山へのモチベーションが上がる。八ヶ岳はやっぱりいい山なのかもしれない。人が多過ぎるけど。
御小屋尾根に入るまでは視界ないと分かりづらいでしょう。尾根に入ってしまえばあとはどんどん下りるだけ。尾根の下部は雪もなく、冬というより晩秋の雰囲気。はやくたっぷり雪降ってくれよ。
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