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Yamareco

記録ID: 6315032
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

竜喰山・飛龍山(民宿みはらし駐車場から周回)

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
20.5km
登り
1,607m
下り
1,601m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
1:05
合計
8:13
6:39
2
6:41
6:42
19
7:01
7:05
27
7:32
7:36
26
(休憩)
8:02
8:02
6
8:08
8:19
39
8:58
9:04
48
9:52
9:59
28
10:27
10:29
54
11:23
11:24
2
11:26
11:40
2
11:42
11:42
12
11:54
11:57
3
12:00
12:02
27
12:29
12:29
5
12:34
12:39
74
(休憩)
13:53
13:56
39
14:35
14:37
14
14:51
14:51
1
14:52
民宿みはらし駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
民宿みはらし駐車場 6:20 500円/1日
その他周辺情報 日帰り温泉:大菩薩の湯 12/29 〜 1/3 休業
民宿みはらし駐車場。500円と名前等書いたメモをポストに入れて早々に出発。
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民宿みはらし駐車場。500円と名前等書いたメモをポストに入れて早々に出発。
民宿のおかみさんは、お元気にされているだろうか。
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民宿のおかみさんは、お元気にされているだろうか。
駐車場のすぐ下にある登山口から林道を歩いて牛王院下分岐へ。ここから牛王院平へと歩を進める。
駐車場のすぐ下にある登山口から林道を歩いて牛王院下分岐へ。ここから牛王院平へと歩を進める。
最初の休憩。寒さは感じない。陽当たりの良い、カラマツ林の中を登って行く。
最初の休憩。寒さは感じない。陽当たりの良い、カラマツ林の中を登って行く。
広々とした高原の雰囲気。長閑だなあ。
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広々とした高原の雰囲気。長閑だなあ。
牛王院平。山ノ神土(左)と将監峠(右)との分岐点。ここは右へ進む。
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牛王院平。山ノ神土(左)と将監峠(右)との分岐点。ここは右へ進む。
将監峠への道。正面の山が竜喰山だろうか?
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将監峠への道。正面の山が竜喰山だろうか?
将監峠。将監小屋はここから下った場所にある。
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将監峠。将監小屋はここから下った場所にある。
将監峠から飛龍山へは稜線歩き。最初の山である竜喰山へは、この看板のある場所から笹原に中を登って行く。
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将監峠から飛龍山へは稜線歩き。最初の山である竜喰山へは、この看板のある場所から笹原に中を登って行く。
辛うじて道かなと判別出来る笹原の中を登って行く。ポイントは稜線を外さないようにすること。
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辛うじて道かなと判別出来る笹原の中を登って行く。ポイントは稜線を外さないようにすること。
小ピークの岩場から眺望が広がる。
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小ピークの岩場から眺望が広がる。
振り返って唐松尾山。
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振り返って唐松尾山。
南アルプス。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳も。左に荒川岳、赤石岳、聖岳と連なる。
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南アルプス。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳も。左に荒川岳、赤石岳、聖岳と連なる。
富士山とその手前に大菩薩嶺。
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富士山とその手前に大菩薩嶺。
朝日に遮られるが、竜喰山だろうか?
朝日に遮られるが、竜喰山だろうか?
更に歩を進めて、眼下に将監小屋。
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更に歩を進めて、眼下に将監小屋。
標識類は無いので、稜線を外さずに歩くことと、時折見かける赤テープ。
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標識類は無いので、稜線を外さずに歩くことと、時折見かける赤テープ。
笹原の背が低いので歩き易い。
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笹原の背が低いので歩き易い。
竜喰山山頂。地面の白い物は雪。いつ降ったのだろう。
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竜喰山山頂。地面の白い物は雪。いつ降ったのだろう。
竜喰山から右に曲がり稜線を下って行く。
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竜喰山から右に曲がり稜線を下って行く。
竜喰山から先には赤テープは見当たらない。稜線を外さずに歩いて行く。
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竜喰山から先には赤テープは見当たらない。稜線を外さずに歩いて行く。
時折西側の眺望が広がり、南アルプスの山々が連なる。
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時折西側の眺望が広がり、南アルプスの山々が連なる。
踏み跡がなくても気にせず、只管稜線上を進む。
2
踏み跡がなくても気にせず、只管稜線上を進む。
富士山が大菩薩嶺を抱えている。子抱き富士だね。
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富士山が大菩薩嶺を抱えている。子抱き富士だね。
更に稜線上を進む。
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更に稜線上を進む。
飛龍山を眺めて、GPSで現在地を確認。順調に進んできている。
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飛龍山を眺めて、GPSで現在地を確認。順調に進んできている。
岩場が多くなってきた。岩場、岩峰も出来るだけ巻かずに稜線を意識して進んでいく。
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岩場が多くなってきた。岩場、岩峰も出来るだけ巻かずに稜線を意識して進んでいく。
大常木山?違った。大常木山の一つ手前の岩峰。
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大常木山?違った。大常木山の一つ手前の岩峰。
岩峰に立って振り返る。1,999m峰(左)と竜喰山(右)かな。
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岩峰に立って振り返る。1,999m峰(左)と竜喰山(右)かな。
大常木山はこの先の岩峰か。
大常木山はこの先の岩峰か。
飛龍山は近づいて来ている。あともう少し。。
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飛龍山は近づいて来ている。あともう少し。。
岩を攀じ登って・・
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岩を攀じ登って・・
大常木山山頂。後ろの山はもしかして・・
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大常木山山頂。後ろの山はもしかして・・
左に東仙波。その右にカバアノ頭。奥に和名倉山。
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左に東仙波。その右にカバアノ頭。奥に和名倉山。
雲取山だろうか。
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雲取山だろうか。
大常木山から大ダルに向かう。まだ岩場が続く。
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大常木山から大ダルに向かう。まだ岩場が続く。
大ダルへの下り。
大ダルへの下り。
下りの著中から飛龍山を望む。
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下りの著中から飛龍山を望む。
下り切った場所が大ダル。
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下り切った場所が大ダル。
大ダルから、飛龍権現経由ではなく、山頂まで稜線を直登していく。踏み跡は無い。稜線を外さずに直登する。
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大ダルから、飛龍権現経由ではなく、山頂まで稜線を直登していく。踏み跡は無い。稜線を外さずに直登する。
大きな岩場は右に巻いて登って行く。
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大きな岩場は右に巻いて登って行く。
岩場を巻いて過ぎると今度はシャクナゲの群生。藪漕ぎならぬシャクナゲ漕ぎをしながら只管直登。GPSで時々現在地を確かめながら登る。
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岩場を巻いて過ぎると今度はシャクナゲの群生。藪漕ぎならぬシャクナゲ漕ぎをしながら只管直登。GPSで時々現在地を確かめながら登る。
シャクナゲの群生に手を焼きながら奮闘し、やっと傾斜が緩くなる。積雪は少量。凍結していない。大ダルからここまでが今日一番の難所だった。
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シャクナゲの群生に手を焼きながら奮闘し、やっと傾斜が緩くなる。積雪は少量。凍結していない。大ダルからここまでが今日一番の難所だった。
飛龍山山頂(最高点)はこの辺り?。最高点から三等三角点に向かう。
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飛龍山山頂(最高点)はこの辺り?。最高点から三等三角点に向かう。
飛龍山三等三角点。山梨百名山の標柱はこちらにある。3年振りの飛龍山である。陽の当たる場所で昼食休憩。
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飛龍山三等三角点。山梨百名山の標柱はこちらにある。3年振りの飛龍山である。陽の当たる場所で昼食休憩。
飛龍山を後にして、飛龍権現へと下って行く。登山路に積雪は薄くあるが、凍結はしていない。
飛龍山を後にして、飛龍権現へと下って行く。登山路に積雪は薄くあるが、凍結はしていない。
山頂から標高で70m程下って飛龍権現神社。右奥に祠あり。ここからまずは大ダルまで下って行く。
山頂から標高で70m程下って飛龍権現神社。右奥に祠あり。ここからまずは大ダルまで下って行く。
飛龍権現のすぐ先に禿岩。
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飛龍権現のすぐ先に禿岩。
禿岩からの眺望。手前右に竜喰山か。その左奥に唐松尾山。更にその奥に雁坂嶺、最奥に甲武信ヶ岳と木賊山。
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禿岩からの眺望。手前右に竜喰山か。その左奥に唐松尾山。更にその奥に雁坂嶺、最奥に甲武信ヶ岳と木賊山。
富士山とその手前に大菩薩嶺から続く小金沢連嶺。
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富士山とその手前に大菩薩嶺から続く小金沢連嶺。
堂々とした山容の三頭山。
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堂々とした山容の三頭山。
前飛龍?
竜喰山(左)と大常木山(右)。歩いて来た稜線だ。奥に西仙波と東仙波。中央左の最奥に浅間山。
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竜喰山(左)と大常木山(右)。歩いて来た稜線だ。奥に西仙波と東仙波。中央左の最奥に浅間山。
最奥左に木賊山。その右に甲武信ヶ岳,更にその右に三宝山。その右手前に雁坂嶺。そして右端に唐松尾山。
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最奥左に木賊山。その右に甲武信ヶ岳,更にその右に三宝山。その右手前に雁坂嶺。そして右端に唐松尾山。
禿岩の下は・・絶壁だった。高度感あるね。
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禿岩の下は・・絶壁だった。高度感あるね。
禿岩を後にして大ダルに向かう。
禿岩を後にして大ダルに向かう。
大常木山が見えて来たら・・
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大常木山が見えて来たら・・
大ダル。大常木山からは右側の稜線を下って来た。復路は左側の道を進む。稜線の標高1,850m前後の南斜面をトラバースして行く。
大ダル。大常木山からは右側の稜線を下って来た。復路は左側の道を進む。稜線の標高1,850m前後の南斜面をトラバースして行く。
岩の斜面の手前で、暑くなったのでソフトシェルを脱ぐ。気温は低いだろうが、陽射しが暖かい。
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岩の斜面の手前で、暑くなったのでソフトシェルを脱ぐ。気温は低いだろうが、陽射しが暖かい。
振り返って飛龍山。正面左の稜線を登って行った。
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振り返って飛龍山。正面左の稜線を登って行った。
沢筋になる場所では崩壊して通行困難な場所もある。この崩壊地は上に巻いて渡った。
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沢筋になる場所では崩壊して通行困難な場所もある。この崩壊地は上に巻いて渡った。
木橋が架けられている場所もある。渡る時に下を覗くと、高度感があって結構怖ろしい。
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木橋が架けられている場所もある。渡る時に下を覗くと、高度感があって結構怖ろしい。
この岩は斜面との間をすり抜けて行く。
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この岩は斜面との間をすり抜けて行く。
トラバース道は、道幅が狭くて急斜面の場所が多く、滑落には十分な注意が必要だ。
トラバース道は、道幅が狭くて急斜面の場所が多く、滑落には十分な注意が必要だ。
休まずにどんどん歩を進めて、将監小屋への分岐。ここから急坂を下って行く。
休まずにどんどん歩を進めて、将監小屋への分岐。ここから急坂を下って行く。
下り切った場所が将監小屋のテント場上部。この上のコルに将監峠。
下り切った場所が将監小屋のテント場上部。この上のコルに将監峠。
将監小屋は来年3月まで冬期休業中。テント場は利用できるのか、テントがも設営されていた。
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将監小屋は来年3月まで冬期休業中。テント場は利用できるのか、テントがも設営されていた。
竜喰山(左)。
さあ、後は林道を只管下って行くのみ。
さあ、後は林道を只管下って行くのみ。
大常木山(右)だろうか。中央の山は1,999m峰?
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大常木山(右)だろうか。中央の山は1,999m峰?
将監小屋から1時間程で民宿みはらし駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。
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将監小屋から1時間程で民宿みはらし駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ チェーンスパイク ポット

感想

今年最後の山行は飛龍山。
飛龍山には3年前に丹波山から登った事がある。
今回は、三ノ瀬の民宿みはらしを起点とし、将監峠から竜喰山、大常木山、飛龍山と稜線を縦走し、トラバースルートで戻って来る周回コースである。

氷点下の気温の早朝、民宿みはらし駐車場を出発する。
牛王院平までは歩いた事があるルートなので、黙々と歩いて行く。
将監峠から飛龍山へ至る稜線歩きが今日のメインだ。

竜喰山までは、快適な稜線歩き。
富士山や南アルプスの眺望を楽しみながら歩を進めて行く。

竜喰山から大常木山を経て飛龍山山頂までが、不明確なルートとなる。
稜線を外さない様に、稜線を意識して歩を進める。
大常木山前後は岩場、岩峰が多い。転落、滑落にも十分注意が必要だ。

大常木山からは東仙波、和名倉山を望む事が出来た。あの稜線を歩いたのは3年前だったかな。
大タルから飛龍山へは、稜線の直登ルートで登って行く。
ここもルートがはっきりしないので、稜線を外さずに、GPSで確認しながら歩を進める。特に大変だったのが山頂直下急斜面のシャクナゲ群生地だ。
藪漕ぎならぬシャクナゲ漕ぎをしながら登るのだが、シャクナゲの枝が絡み前に進むにも容易ではない。

それでも何とか3年ぶりの飛龍山へ。
展望の無い山頂だが、静かな雰囲気で心が落ち着く。
そういえば、ここまで登山者とは全く会っていない。年末だからかなあ。

飛龍山からは稜線の南西側斜面をトラバースして行くルート。
大タルから将監小屋まで標高1800m前後の登山路を、小さなアップダウンを繰り返しながら歩いて行く。
標高差があまり無いので楽勝だと思っていたのだが、道は急斜面で狭い場所が多く、また崩落した場所もあり、滑落、転落に注意を要するルートだった。

冬期休業中の将監小屋からは林道の下り。
冬枯れの道を民宿みはらし駐車場まで、一気に下って行くのであった。

こうして今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 下山後、大菩薩の湯で温泉に浸かってから帰ろうと思って行ってみたら、年末年始はお休みでがっかり・・事前に調べておくべきだった。

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