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Yamareco

記録ID: 636792
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

矢筈岳(魚止山〜矢筈岳〜青里岳〜木六山)

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月03日(日)
 - 拍手
Colgate その他4人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
37:50
距離
27.8km
登り
2,413m
下り
2,289m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:20
休憩
0:33
合計
13:53
4:34
238
スタート地点
8:32
8:43
415
15:38
16:00
147
18:27
宿泊地
2日目
山行
12:04
休憩
0:15
合計
12:19
6:05
115
宿泊地
8:00
8:06
181
11:07
11:07
94
12:41
12:44
72
13:56
13:58
36
14:34
14:35
187
17:42
17:42
13
18:22
18:22
2
18:24
ゴール地点
天候 晴天。この時期にしては、暑いくらい。(バテバテ)
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下山口(木六山登山口)に車をデポし、起点へ送ってもらいました。マタギのトシ兄ありがとうございました。
コース状況/
危険箇所等
銀太郎山〜木六山間以外は登山道がありません。不明瞭な踏み跡も見られますが、雪上・雪庇または藪漕ぎに次ぐ藪漕ぎ。GPSと地図、熟練者の同伴が必須です。

荷重軽量化のため、「虫よけスプレー」を持ってこず失敗しました。(全員)
この時期、ブヨの襲撃には要注意です。
林道分岐点。ここまで車で送ってもらいました。ここから先は除雪されていなかった。
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林道分岐点。ここまで車で送ってもらいました。ここから先は除雪されていなかった。
林道歩き開始。
林道。快調に進みます。
林道。快調に進みます。
魚止山取り付き
急登に備えて朝ごはん
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急登に備えて朝ごはん
朝ごはん後
朝ごはん後その2
登り開始。雪と藪が交互に現れます
登り開始。雪と藪が交互に現れます
この辺りは踏み跡あり
この辺りは踏み跡あり
荷物が肩にくいこみます。
荷物が肩にくいこみます。
雪に出ました。
また藪です。
雪渓の登り
結構斜度あり
魚止山が見えてきました。
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魚止山が見えてきました。
なかなか近くなりません
なかなか近くなりません
また登ります
さらに、藪漕ぎ
魚止山直下の藪
魚止山着。矢筈が顔を出しました。
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魚止山着。矢筈が顔を出しました。
青里岳かな?
これから歩く稜線
これから歩く稜線
矢筈岳(左のピーク)
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矢筈岳(左のピーク)
魚止山にて
魚止山休憩中
稜線歩き開始
ルートを探します。
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ルートを探します。
稜線は雪が消えています。脇の雪の上。
稜線は雪が消えています。脇の雪の上。
白と青のコントラスト
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白と青のコントラスト
トラバース中
なかなか際どかった
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なかなか際どかった
ガンガラシバナ遠望
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ガンガラシバナ遠望
ガンガラシバナ望遠
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ガンガラシバナ望遠
奇岩で休憩(いっぷく岩と命名。勝手に)
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奇岩で休憩(いっぷく岩と命名。勝手に)
休憩。三川分水峰付近
休憩。三川分水峰付近
青みを帯びた岩盤の鞍部で休憩。
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青みを帯びた岩盤の鞍部で休憩。
暑さにバテバテです。
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暑さにバテバテです。
下矢筈への登り。
下矢筈への登り。
気温が高く、雪が緩んでいてよかった
気温が高く、雪が緩んでいてよかった
まだ登ります
もう少し。
下矢筈岳着。
左、青里岳、右、五剣谷岳
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左、青里岳、右、五剣谷岳
五剣谷岳
矢筈岳への稜線。
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矢筈岳への稜線。
踏み跡もほとんどなくなりました。藪が半端ない。
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踏み跡もほとんどなくなりました。藪が半端ない。
矢筈岳山頂。この標柱は、今回のメンバーの一人が担ぎ上げたそうです。すごい。
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矢筈岳山頂。この標柱は、今回のメンバーの一人が担ぎ上げたそうです。すごい。
団旗と共に。
矢筈岳からの下り。さらに藪がひどくなります。踏み跡なし。迷走しました。
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矢筈岳からの下り。さらに藪がひどくなります。踏み跡なし。迷走しました。
矢筈からの下り。
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矢筈からの下り。
どMの集団か!
雪の上に出た。時期が早ければもう少し雪が残っていて歩きやすいそうです。
雪の上に出た。時期が早ければもう少し雪が残っていて歩きやすいそうです。
幕営地目指して歩き出します
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幕営地目指して歩き出します
青里岳への稜線。今日のテントは写真の中腹付近に張りました。
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青里岳への稜線。今日のテントは写真の中腹付近に張りました。
脚が重い。やっとやっとです。
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脚が重い。やっとやっとです。
先行したメンバーが設営済み。ありがとうございました。月も出ていますが、思ったほど冷え込みませんでした。
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先行したメンバーが設営済み。ありがとうございました。月も出ていますが、思ったほど冷え込みませんでした。
焚火とテント。
雪上の焚火を囲んで。風もなく、遅くまで外で宴が続きました。
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雪上の焚火を囲んで。風もなく、遅くまで外で宴が続きました。
今日も快晴です。青里岳へ向けて出発
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今日も快晴です。青里岳へ向けて出発
青里岳への登り
青里岳への登り。
青里岳への登り。
青里岳への登り。ルートなし。藪すごい。
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青里岳への登り。ルートなし。藪すごい。
スパイク長靴に、ストック。これが矢筈スタイル!?
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スパイク長靴に、ストック。これが矢筈スタイル!?
つらい藪漕ぎ
青里岳の三角点が出ていました。
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青里岳の三角点が出ていました。
青里と記念撮影
青里を後に、稜線闊歩
青里を後に、稜線闊歩
左奥が、五剣谷岳
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左奥が、五剣谷岳
五剣谷岳。裏から見てもきれいな台形でした。
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五剣谷岳。裏から見てもきれいな台形でした。
急な下り。
ステップを切りながら下ります。
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ステップを切りながら下ります。
おっかなびっくり。
おっかなびっくり。
銀太郎山到着。ここから先は道があります。
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銀太郎山到着。ここから先は道があります。
タムシバが見ごろを迎えていました。
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タムシバが見ごろを迎えていました。
銀次郎山
登頂記録帳
たどってきた稜線。左奥が五剣谷、右手前は銀太郎かな?
たどってきた稜線。左奥が五剣谷、右手前は銀太郎かな?
タムシバの白い花と登山道
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タムシバの白い花と登山道
タムシバの白い花と登山道2
タムシバの白い花と登山道2
タムシバアップ。
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タムシバアップ。
残雪とブナの新緑。うっとりする眺めでした。
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残雪とブナの新緑。うっとりする眺めでした。
所々登山道が雪渓に隠れます。ルートを見誤らないよう注意が必要です。
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所々登山道が雪渓に隠れます。ルートを見誤らないよう注意が必要です。
木六山の水無平コースの巻道。登山道がきわめて不明瞭。不安定な雪渓も多数あり。このルートは迷います!! 使用不可。
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木六山の水無平コースの巻道。登山道がきわめて不明瞭。不安定な雪渓も多数あり。このルートは迷います!! 使用不可。
お疲れ様でした。なんとか無事到着しました。
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お疲れ様でした。なんとか無事到着しました。

感想

ご報告が遅くなりました。
縁あって矢筈山岳会の山行にご一緒させていただきました。地元に住むものとして、一度は五泉(村松)の最高峰に登りたかったので、無理やり?同行しました。聞きしに勝る「藪漕ぎ」の連続に精根尽き果てた感があります。もう少し早い時期だと藪は少ないそうです。行くなら4月中です。ただし、くれぐれも1人はやめましょう。藪の藻屑?と化します。(superどM集団か!)

一日目は誰にも会うことなく、聞こえるのは急峻ながけ地から崩れ落ちる雪崩の轟音と、ホトトギスのさえずりだけでした。

幕営地では、雪上にも関わらず焚火を仕上げる技に感動しました。(りょうちんさすがです)。おかげで最高に楽しく、焚火を囲んでの宴は遅くまで続きました。

二日目、青里岳でお会いした毛石から来たという「shiremonoさん」、青里を日帰りピストンするという「osamu310 さん」など強者とお会いすることができ、元気づけられました。 ※ヤマレコの記録から推測しました。

それにしても2日間にわたって良い天気に恵まれました。良すぎて暑さにバテバテでした。

最後になりましたが、矢筈山岳会のかず隊長、むっちゃん、ひろさん、りょうちん、&マタギのトシ兄、大変大変お世話になりました。(敬称は勝手に付けさせていただきました。ごめんなさい。)

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コメント

お疲れさまでした
青里岳では、ためになるお話と楽しいひとときをありがとうございました。
みなさんが先に青里岳を下って行ってしまってからも、しばらくは大きな声がかわされるのが聞こえていました。いい雰囲気でしたよ。
2015/5/11 20:04
Re: お疲れさまでした
単独であの山域に挑戦する心意気だけでも、あっぱれです!!
一人の山は、不安に抗う心の揺れが、何にもまして難所ですね。だから達成感も、、、、、、。
危険だ。私には、酒と仲間が山を輝かせてくれる媚薬かな!
2015/5/12 23:18
ご苦労様でした
 私は2012年4月末に悪場峠から矢筈岳を往復しましたが、その時と比較して今年は雪が少なかったようで苦労された様子がよくわかりました。矢筈岳の東側はいつか登ってみたいエリアです。
2015/5/11 22:28
ゲスト
暑かったですね~
Colgateさん。こんにちは。激遅コメント失礼します(^^ゞ

ブヨには参りましたね~目鼻口全部に入って来て、眼は充血するしクシャミは止まらないしで悲惨でした。
魚止からのロングルート、テン泊の大荷物背負っての縦走はさぞ大変だったと思います。しかも矢筈~青里間の激藪…。自分は軽荷でヒョイヒョイ歩くだけなので、強靭な皆さんがウラヤマシイ。
足も揃っていて、楽しそうでしたね!ナタ下げてるから一瞬、山賊かと思っちゃいましたが(^O^)
また川内でお会いするのを楽しみにしていますね☆
2015/5/23 8:37
Re: 暑かったですね~
osamu310さん。下山後のジュースありがとうございました。青里日帰りには一同ビックリでした。いつでも入会お待ちしております、と申しております。
2015/5/29 17:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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