美ヶ原 ウルフムーンに癒された。

2024年01月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 12.2km
• 登り: 722m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:51

7:47 三城いこいの広場
8:25 8:38 広小場
10:00 10:01 百曲り園地
10:12 10:12 塩くれ場トイレ
10:16 10:17 塩くれ場
11:00 11:00 王ヶ頭ホテル
11:03 11:03 美ヶ原
11:24 12:03 王ヶ鼻
12:22 12:22 美ヶ原
12:57 12:58 烏帽子岩
13:23 13:24 百曲り園地
14:10 14:10 広小場
14:37 14:37 三城いこいの広場
14:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩尻ICから「アルプス展望しののめの道」を通り、登山口へ。
三城いこいの広場の駐車場を利用しました。到着時先行車1台、帰りも入れ替わって自分も含めて2台駐車　トイレは使えないようです。

コース状況／危険箇所等

念のため、広小場から軽アイゼン付けました。
台地上は、よく踏まれているのでトレース外さなければ問題ないと思います。でもちょっと外すと膝くらいまでは沈みます。台地上に上がればそれなりに積雪あるのでスノーシューの出番もあると思います。帰りは団子になったのでつぼ足

写真

1/26 7:00

登山口を目指し、薄川沿いを走っていたら北アルプスが赤く染まっていました。満月が常念岳に沈みそう。まん丸で何か妙な感じ。

1/26 7:01

1月の満月のことを「ウルフムーン（狼月）」と呼ぶそうです。何かいいことあるのかなあ。

1/26 7:33

「三城いこいの広場」に到着しました。見上げれば、王ヶ頭に日が当たり真っ青な空がきれいです。

1/26 7:51

登山口です。「三城いこいの広場」周辺はほとんど雪がない。
今日はスノーシューを持ってきたんだけど、荷物になりそうなので車において出発。あとで持って行ば良かったと後悔しました。

1/26 7:54

キャンプ場の脇を抜けて行きます。うっすら雪

1/26 8:14

キャンプ場エリアを抜け、沢沿いの道を登って行きます。ゆるやかな道なのでつぼ足です。

1/26 8:28

「広小場」に到着。茶臼山への道と分かれ、百曲りコースの入口です。ここから本格的な登山道になるので、念のため軽アイゼン装着しました。

1/26 8:47

朝の光が森に入りきれいです。名前のとおり九十九折れに登って行きます。

1/26 8:48

カラマツの枝葉に光が当たりきれいです。

1/26 9:05

大きなダケカンバ

1/26 9:27

展望が開けてきました。
鉢伏山から二ツ山へさらには三峰山と続く山なみです。背後には中央アルプス

1/26 9:21

中央アルプス　木曽駒ケ岳　空木岳

1/26 9:27

1/26 9:29

鉢盛山方面　奥には雲の中から御嶽山が顔を出す。

1/26 9:46

御嶽山

1/26 9:40

南アルプスも見えてきた。

1/26 9:43

溶岩台地の上までもう少し

1/26 9:56

溶岩台地の上まで登って来ました。「百曲り園地」に到着です。

1/26 10:03

鉢伏山を前景に　鉢盛山から中央アルプス

1/26 10:06

八ヶ岳が見えてきた。

1/26 10:06

となりには御座山

1/26 10:07

とりあえず「塩くれ場」を目指します。道はよく踏まれていますが、ちょっと外すとズボッと沈みます。スノーシュー持ってくれば良かったと少し後悔

1/26 10:08

雪原の向うには荒船山

1/26 10:10

振り返ると八ヶ岳　編笠山の隣に富士山が見えてきた。

1/26 10:11

行く手には浅間の山々

1/26 10:13

要塞のような王ヶ頭のアンテナ群

1/26 10:15

西側には北アルプス常念岳

1/26 10:16

北アルプスの高峰は、何やらすごいことになっていそうです。

1/26 10:19

「美しの塔」は遠くから見るだけ

1/26 10:25

山本小屋からのメインルートは見事に圧雪、王ヶ頭まで続く高速道路です。

1/26 10:26

浅間山

1/26 10:35

雪面には自然の造形

1/26 10:36

雪上車がやってきました。かなりのスピードを出して走り抜けていきました。

1/26 10:44

南側には、南アルプス。左から鳳凰山、甲斐駒、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳

1/26 10:45

東側には八ヶ岳。左から天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山

1/26 10:46

王ヶ頭に近づくにつれ、雪氷をまとった木々が綺麗になって来ました。

1/26 10:48

1/26 10:49

1/26 10:59

白い台地が広がります。

1/26 11:04

「王ヶ頭ホテル」一度泊まってみたいねぇ。

1/26 11:07

「王ヶ頭」到着です。

1/26 11:08

山頂から八ヶ岳と富士山

1/26 11:08

富士山🗻　手前に車山のドームが見える。

1/26 11:10

西側にはこれから向かう「王ヶ鼻」の鉄塔群と北アルプス。高峰には　少し雲が絡む。

1/26 11:17

「王ヶ鼻」へは圧雪路、関係車両が通ります。

1/26 11:17

「王ヶ頭」を振り返る。見事な青空

1/26 11:20

車道を離れ「王ヶ鼻」へ向います。

1/26 11:29

いい感じのハイキングコースです。

1/26 11:31

葉を落とした木々の上の北アルプス常念岳がいい感じ

1/26 11:33

霧氷の木々の向うには八ヶ岳

1/26 11:36

「王ヶ鼻」到着　入れ替わりで誰もいない。ひとり占めです。

1/26 11:37

祀られた石像の向うに王ヶ頭の鉄塔群

1/26 11:39

松本の街並みは一望だけど槍穂は雲の中

1/26 11:39

常念岳、横通岳あたり

1/26 11:41

少しアップで

1/26 11:43

独特の岩がおもしろい

1/26 11:53

八ヶ岳＆富士山🗻

1/26 12:03

八ヶ岳と南アルプスの間に富士山🗻です。
名残惜しいが王ヶ鼻を後にしました。

1/26 12:31

帰りは烏帽子岩を経由し、アルプス展望コースを百曲り園地まで戻り三城いこいの広場へ下ることにしました。

1/26 12:33

青い空に真っ白な雪をまとった木々がとてもいい。

1/26 12:41

アルプス展望コースには、スノーシューのトレースが付けられており、助かりました。ちょっと外れると沈みます。

1/26 12:45

こおりっぽい

1/26 12:48

アルプス展望コースは、基本トラバースのルートです。

1/26 12:56

太陽の光がきれいです。

1/26 12:57

輝いています。

1/26 13:01

烏帽子岩に到着です。

1/26 13:00

ちょっとお立ち台にはいけません。

1/26 13:07

烏帽子岩を振り返る。

1/26 13:18

南八の核心部　日差しがまわり、はっきりしてきた。

1/26 13:22

北アルプス　槍ヶ岳が見えてきた。
槍見えると嬉しいねぇ。

1/26 13:24

諏訪湖が見えた。何か光ってる。

1/26 13:24

南アルプス　甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳　手前は三峰山

1/26 13:24

南アルプス　塩見、悪沢、赤石、聖、大沢岳

1/26 13:28

百曲り園地まで戻ってきました。ここから三城いこいの広場へ下ります。

1/26 13:31

溶岩台地に別れを告げて下っていきます。大分暖かくなったみたいで、アイゼンに雪がついて、団子になり始めたので外してしまいました。

1/26 13:33

まさに百曲りです。

1/26 13:47

ダケカンバの枝ぶりがいい感じ

1/26 14:14

「広小場」到着

1/26 14:21

苔の氷が面白い

1/26 14:24

沢の氷も面白い。

1/26 14:34

王が鼻を振り返る。

1/26 14:43

いこいの広場到着です。楽しかった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ300 パナソニック

感想

うだ

　大寒波も一段落したようなのでどこに行こうか迷っていたのですが、危なくなくて、そこそこ雪、大展望を楽しめ、アクセスの良さそうな三城牧場からの美ヶ原へ向うことにしました。
　アクセス途上、北アルプスはモルゲンロートでピンクに染まり、さらには大きな月が常念岳に沈むところで、思わず車を止めて見入ってしまいました。
　登山口の三城いこいの広場はスタート時マイナス11度、強風を心配していましたが台地の上も意外に静か。日差しを浴びるとのんびり昼寝をしてしまいそうに暖かくなりました。。
　ここは、日本百名山の1/3近い山々を一望できるといわれているだけあり、富士山や八ヶ岳、南アルプスなど見事な眺望を満喫することが出来ました。北アルプスの稜線は少し雲が絡み残念でしたが、最後には槍ヶ岳も拝むことが出来て大満足の山行になりました。