大白森山(二岐温泉登山口)
- GPS
- 07:19
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 快晴 無風 入山時-7℃、下山時7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・人入り この日は私のみ。ノートレース ・積雪 スノーシューで踝〜脛。薮がうるさい所は少なかった ・装備 全行程スノーシュー。アイゼン・ピッケルは持参するも使用せず ・危険箇所 1200-1300m付近の蟻の門渡り。最も狭いところでスノーシュー片足分の幅。この日は雪庇が発達していなかったので、問題なく通過。 |
その他周辺情報 | ・温泉:大丸あすなろ荘 900円 ★4.8(最高!) 二股温泉の立派な旅館。広い敷地で、内風呂&岩露天風呂、渓流露天風呂、岩盤風呂と3つのお風呂が楽しめるのがウリ。それぞれのお風呂が離れていて、各箇所に脱衣所があるタイプ。泉質は硫酸カルシウム系、源泉掛け流し。大自然を感じながら浸かる渓流露天風呂は、時を置き去りにする。立地のせいか、空いていることが多いのも良い。日帰り入浴の受付時間が短いのには注意。 |
写真
感想
今日は1日時間を貰えたので、冬山シーズンイン。体の仕上がり具合と午後から天気が崩れることを考慮して、大白森山へ。大白森山は去年甲子峠から登り、静かで気に入った。今回は北側の二岐温泉からのアプローチして、下山後にお気に入りの大丸あすなろ荘で日帰り入浴しよう。
前日は夕食を食べて21時に自宅発。23時過ぎに道の駅天栄に着き、車中泊。4時半に起床し、30分運転して登山口へ。登山口は-7℃。寒さに慣れていない体には効く。駐車場で準備していると、こんなニッチな山にまさかの登山者が。はるばる静岡から来た三百名山ハンターで、向かいの二岐山へ向かうそうだ。その情熱、最高です。
出発直後にスノーシューを装着。基本は夏道準拠で、歩きやすい道を進む。稜線前の急斜面は、どこを登っても問題ないくらいの積雪だった。稜線に出ると、全体的に歩きやすい道。パラダイスだ。久しぶりの雪を踏みしめる感触が心地よい。朝焼けの二岐山を横目に、長い雪の回廊を進む。蟻の戸渡りは、雪庇が発達しておらず、特に問題なし。小白森山への登りは、なかなか急でしんどかった。滝汗をかきながら登る。行動食のパンが不味くて、元気が出ない。歳を重ねて、徐々にストレス耐性が落ちている気がする。不味いモノを摂取するストレスに負ける。例えそれが、安くても。休日くらい、自分を甘やかそう。
小白森山の山頂では一気に視界が開け、那須方面まで見渡せた。何年も山に登ってて未訪の場所が減ってきたが、初めて見る景色はやはり最高だ。大きく下って、まっさらな雪原を歩き、山頂までの急登をクリアして、ゴール。貸し切りの山頂でコーンスープを堪能した。
午後近くなると気温が上がり、厳冬期だというのに、樹木に付着した雪がボタボタと溶けていた。今年の冬山の旬は、短そうだ。
帰路は、小白森山への登り返しが辛かった。シーズンインの割に頑張り過ぎたのか、体へのダメージが否めない。小白森山を過ぎると、あとは下りのみ。たっぷり7時間半も歩いた。下山時の下界は、+7℃だった。春じゃん。
下山後は、3~4年ぶりに大丸あすなろ荘へ。途中まで貸し切りで、渓流露天風呂を堪能。相変わらず最高でした。その後は、天栄の道の駅に寄った。併設されているラーメンの名店・牛乳屋食堂は15時に営業終了。ジーザス。また今度。スーパーで買い出ししてから、19時前には帰宅。良い休みだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する