摩耶山・徳川道・石楠花山

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,022m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:59

8:32 阪急六甲駅
8:36 8:36 六甲登山口
8:45 8:46 護国神社前
9:00 9:01 灘丸山公園
9:07 9:07 杣谷入口 / 永峰堰堤
9:12 9:12 杣谷堰堤
9:18 9:19 山寺尾根 分岐点
10:18 10:18 史跡公園方向分岐点
10:34 10:34 掬星台
10:48 10:51 摩耶山
10:54 10:55 摩耶ロープウェー星の駅
11:48 12:38 桜谷出合
12:47 12:49 黄連谷分岐
13:33 13:39 石楠花山
13:48 13:51 烏帽子岩
14:07 14:07 双子山
15:02 15:02 三ッ谷・花山地獄谷分岐
15:31 花山駅

ヤマレコ山行計画（らくルート）
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3844703.html

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：阪急神戸線・六甲駅
復路：神戸電鉄・花山駅

写真

2/12 8:31

阪急六甲駅から出発。全く初めてなので、改札を出てどちらへ降りていいのかも分からなかった。

2/12 8:43

篠原本町のお地蔵さん。

2/12 8:45

神戸護国神社、後方に見えるのが摩耶山かな。

2/12 8:48

はぁ？　貧乏川って、ホントの川名なの？　だいじょぶなのか？

2/12 8:54

変電所の前を通過。南灘連絡線13号鉄塔です。

2/12 9:00

灘丸山公園です。ここまで何度も地図を見ながら来ました。山道よりも市街地の方が迷いやすいw

2/12 9:04

杣谷川ですよね。貧乏川はないわ〜。

2/12 9:04

いよいよここからが本格的な山歩きとなりそうです。

2/12 9:14

ゴロゴロ石の支流を越えて進みます。

2/12 9:16

杣谷入口に着きました。ここで山寺尾根へ向かいます。

2/12 9:28

尾根道は鉄塔巡視路ですね。神戸東線23号です。

2/12 9:32

これから登る急斜面の尾根を見上げる。ダイナミックな岩肌です。

2/12 9:35

横穴式古墳かと思ったら、違った。山腹を巻いて登ります。

2/12 9:41

支尾根の先端部に休憩スポットです。

2/12 9:43

急斜面が続いたので、ちょい休憩です。最近のお気に入り「あずき飴」、塩が効いて美味しいよ。

2/12 9:56

山寺尾根の稜線に出ると、雰囲気が一変しました。

2/12 9:57

春の息吹を感じます。しかし、まだまだ固いよ。

2/12 10:07

パラパラと水滴が落ちてくるなぁと思ったら、昨夜の雪が残ってた。粒状に凍った雪が溶けようとしています。

2/12 10:10

風が吹くと落ちてくる雪の粒が落ち葉を叩いて、心地よいサウンドを奏でています。

2/12 10:18

ここから摩耶山の山頂に向かって最後のアタック開始。これがアゴニー坂なのか？ アゴは出なかったが、ヒザに来たw

2/12 10:29

意外にキツかった。展望台から眺める神戸の町並みに癒やされる。

2/12 10:29

神戸港

2/12 10:29

六甲山方面

2/12 10:33

掬星台の広場とサンテレビさんの送信所。

2/12 10:42

三等三角点（点名：摩耶山、標高：698.60m）にタッチ。

2/12 10:42

山名板を含む全景です。

2/12 10:43

山頂部は磐座などが祀られています。

2/12 10:47

天狗岩大神

2/12 10:49

地理院地図のP702付近です。足元に基準点を埋設してあり、MT.MAYAのプレートがかかってました。

2/12 10:56

桜谷ルートで下降開始。道が複線化していて、初心者には分かりにくかったw

2/12 11:01

うーん。大丈夫かな。

2/12 11:03

丁寧な周辺案内図だけど、これだけ複雑な分岐だと、迷うだろうなぁ。

2/12 11:13

巨大な堰堤を右岸から越えました。ルートの続きは左岸側です。ここも分岐で駐車場へ行けるらしい。

2/12 11:30

桜谷ルートの中間点まで来ました。Apple Watchは、とても役に立つ。画面が小さいと侮っちゃダメ。

2/12 11:33

とても美しい小滝だったので、河原まで降りて撮影。

2/12 11:46

生田川に到達しました。こんなに野性味あふれる河川だったのですね。都会でみる風景とは大違いです。

2/12 11:48

気温2度。寒さをあまり感じなかったので、ここでランチタイムとしました。

2/12 12:43

生田川の右岸に沿って進みます。太陽が出てきて暖かくなった。

2/12 12:50

黃蓮谷を遡上して北上します。今度は丈夫そうな丸太橋なので安心。この先で尾根への急斜面を上がります。

2/12 13:02

ふぅー、尾根道に出た。

2/12 13:17

おっ、鉄塔巡視路を分岐しますね。前方に鉄塔が見えてきた。

2/12 13:18

六甲線21号鉄塔なり。

2/12 13:30

石楠花山展望台の最上段から見る眺めです。

2/12 13:32

恐らく天狗岩への分岐だと思います。（直後に石楠花山の三角点ルートを見過ごしたw）

2/12 13:37

うっかり通り越して、ここから強引に三角点のある尾根道へ修正。文明の利器を使っていても、ミスは発生するんです。紙の地図じゃあきまへんよ。

2/12 13:39

ナントカカントカ、やや強引に尾根道へ合流し、石楠花山のプレートと三角点をゲット。

2/12 13:39

二等三角点（点名：上谷上、標高：651.95m）にタッチ！

2/12 13:47

さて、いよいよ本日最後のハイライト。烏帽子岩を見学して、無事に下山するのみ。Apple Watchで最終チェック！ ペース配分もばっちし。

2/12 13:50

烏帽子岩に到着。下側から見ると迫力ですね。命名の由来通りです。

2/12 13:51

こちらは烏帽子岩の上部。引き返して、下山ルートに向かう。

2/12 13:54

またまた複雑な分岐ですねぇ。今回、事前に用意したルートは双子山経由だけど、熟練者向きとのこと。谷上駅のルートが一般向けのようです。

2/12 14:08

双子山(616m)に到着。同じ過ちを二度繰り返しませぬ。手前から尾根に突入して高みを目指しました。北側からのルートは明瞭で、NHKのコン柱が目印。

2/12 14:12

双子山からの下りはめちゃくちゃ急な斜面です。補助ロープを掴んで下りました。

2/12 14:14

双子山の名前通り、二上山のような双耳峰ですね。鞍部付近は広々としてました。

2/12 14:18

双子山・北峰(590m)の山頂部は、テレビ放送の電波塔エリアとなっています。

2/12 14:24

北峰から先のルートは、南峰以上にキツイ斜面ルート。ほぼ直登するようなルートで、踏み跡も薄い。

2/12 14:46

ようやく山道らしくなったと思ったら、鉄塔巡視路だったようです。

2/12 14:49

北神線61号鉄塔です。ここから鉄塔巡視路で二本の鉄塔を経て、谷上駅（炭ケ谷）まで通じてるらしい。

2/12 14:57

鉄塔巡視路と交差してからは、道の雰囲気が変わって、古道風の良き道となりました。

2/12 15:16

双子山の秀麗な山容を振り返ります。二上山よりも立派ですね。

2/12 15:22

エスカレーターは改修工事中で止まってた。大変だなこりゃ。

2/12 15:29

神戸電鉄花山駅に到着。橋上駅舎がなく、下り列車利用時は、到着前に踏切を横断する必要がありますよ。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

装備

MYアイテム

Ikoma Nature Walk

重量：-kg

感想

Ikoma Nature Walk

先月、六甲山最高峰に登って、次は「摩耶山」と決めていました。しかし、全く土地勘もなく、歩いたことのないエリアで、登り口がどこかも分からない状態。

亡父の残した「阪急ハイキング（1997.10.22発行）の小冊子を読んでみると、杣谷（カスケードバレー）を登るのが定番らしい。涼し気な谷道らしいけど、今の季節に向いてないので、らくルートで「山寺尾根」をチョイスし、やや喰い足らないので、黄蓮谷へ回って石楠花山を目指すことしました。らくルートで適当に設定すると、所要時間などもわかるので、初めてのコースでも目安となります。

最後の下山ルートは熟練者向けだったようですが、多少の冒険はあっても嬉しい。実際に歩いてみるとらくルートで設定した下山時刻は、とても正確であるとわかりました。Apple Watch との組み合わせで、道迷いを防いだり、ルートミスにも早めに気がついて修正できたりと、未知なるエリアの山歩きが面白くなってきました。