607大普賢岳・行者還岳、シロヤシオ咲く

2015年05月25日(月) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,432m
• 下り: 1,423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:11

7:00 スタート地点
8:42 8:42 天川辻
8:53 8:54 行者の水場
9:56 9:56 七曜岳
10:36 10:37 国見岳
11:27 12:21 大普賢岳
13:02 13:02 国見岳
13:39 13:39 七曜岳
14:27 14:28 行者の水場
14:33 14:38 行者還岳
14:53 14:54 行者の水場
15:00 15:00 行者還小屋
15:04 15:04 天川辻
16:11 ゴール地点

天候

晴れ、10℃〜15℃

アクセス

R309号線・行者還トンネルを抜け東口から1km下った所
道路標識90の位置に駐車（道路幅広く数台駐車可）
そこに行者還岳への登山口（鉄階段）

コース状況／危険箇所等

90番登山口（標高1075m）からは丸太階段やテープなどある登山道、
すぐに清明ノ尾に乗り高度を上げると大峰奥駆道に合流（標高1435m）
大峰奥駆道を行者還岳・山上ヶ岳方面へ北上する、
大峰奥駆道、七曜岳周辺で鎖場有り注意して進む。

その他周辺情報

最終トイレ、R309みたらい渓谷休憩所
天の川温泉、\600

写真

90番、道路標識地点
駐車スペースに
登山口の鉄階段

フタリシズカ

赤テープ
登山道は明瞭

ヒメシャラ
新緑の森

尾根のど真ん中に
どんと巨木桧

右手に展望ポイント
行者還岳がから大普賢岳

平坦な廃道を進む

登山道の右側に
タイタンに倒木が直撃
3年前の面影は...

奥駆道合流手前は
急な登りが続く

大峯奥駆道・出合
標高1450m、

弥山、八経ヶ岳が
西にドンと

大峯奥駈道を
大普賢岳まで北上

ネコノメソウ種子

大峰奥駆道
立派な標識
さすが世界遺産

ヒメレンゲ

クサタチバナ
群生地

ギンラン

イワセントウソウ

ヤマシャクヤク
大半は散っていた

ユキザサ

左手、北西に
バリゴヤの頭、稲村ヶ岳

天川辻
大川口への下山道
ロープで危険呼びかけ

行者還岳に近づく

行者還避難小屋

しばし急登
水場有り、行者雫水
名の通りチョロチョロ

行者還岳への分岐
ここまで2時間、小休止
登頂は帰りに

初めて出会った
トレランの若者
山上ヶ岳から来たと

目の前に東に
和佐又山
ずっと先に大台ヶ原

マイズルソウ
岩の影で一輪だけ
咲いていた

サラサドウダンツツジ

和佐又方面
無双洞への分岐点
大普賢岳まで2.3km

鎖場現れる

七曜岳1584m

七曜岳から南西に
八経ヶ岳、弥山

北西に
稲村ヶ岳、山上ヶ岳

ワチガイソウ

稚児泊
泊によい広場

7つ池
水枯れ

鎖場

岩場に咲く
イワカガミ

鎖場
薩摩転げ

左は崖
鎖を掴めば安心

国見岳は踏まず
巻き道を
ここで90度方向転換

右側（南方面）に
絶景現る

水太覗

水太谷

小普賢岳と和佐又山
遠くは大台ヶ原

南方面
涅槃岳、地蔵岳
ギリギリ釈迦ヶ岳

大普賢岳まで300m
標高差は80m
最後の一登り

小普賢岳

ミツバツチグリ

大普賢岳、1780m
風冷たく10℃

北西方向
稲村ヶ岳、山上ヶ岳
遠くに金剛山

山頂に咲く
ツマトリソウ

山頂で山メシ
野菜、ベーコンを炒め

オムライス完成です
玉子で上手く
巻きたかった、未熟

下山です
僅かにミツバツツジ

大峯奥駈道
水太覗付近

シャクナゲ
総じて花は少ない
急斜面に群生する

クモキリソウ

七曜岳から
振り返って山上ヶ岳

西、大川口方面
川迫川渓谷

北西にバリゴヤ頭
稲村ヶ岳、山上ヶ岳

お別れにもう一枚、
大普賢岳、小普賢岳
日本岳と続く山並み

大峯奥駈道の
新緑

下山時、
シロヤシオを撮るぞ

ギンリョウソウ
赤味を帯びて

行者還岳付近
花つきがいい

満開だ

行者還岳
1547m

山頂、西のB.P．
眼下に大峯奥駈道
尾根が一望できる

南東に
八経ヶ岳、弥山

山頂、北のB.P.
稲村ヶ岳〜山上ヶ岳

ここにも
ピンクのギンリョウソウ

満開の木

ホウチャクソウ

大台ヶ原方面

ここで大峯奥駈道と別れ
左の尾根を下る
下りは約30分

ガクウツキ

天の川温泉
良い湯でした

感想

annyon

3日連続、シロヤシオを求めての山行き。
今回は行者還岳、ついでに大普賢岳へピストン。
行者還トンネル東口を抜け1kmほど下った90番標識から登山道に。
尾根を上がって大峰奥駈道に合流するもシロヤシオの花は見られない。
ヤマレコ情報では行者還岳付近が花つきの良い木があるという。
これは下山時の楽しみにしようと大普賢岳を目指しどんどん進んだ。
11時過ぎに山頂に到着、楽しい山メシ作り、メニューはオムライス。
ハエや虫がいっぱい寄ってくるが気にせずレシピ通り炒めた。
最後に玉子を巻く段で、道具不足か技未熟か玉子をうまく巻けない。
冷凍ものではない本物のオムライス、見た目は悪いが熱々で旨かった。
下山時、行者還岳手前でザックをデポし山頂を踏んだ。
情報通り行者還岳付近には花つきのいいシロヤシオがたくさんあった。
3度目の正直と言ったところでした。

コメント

s_fujiwara

annyonさん こんにちは！
大普賢岳まで往復とはすごいですね
行者還岳のシロヤシオ情報をありがとうございました。
あす、行こうと思っています。
シロヤシオがきれいに咲いているのを見たくて・・・。
★我々は行者還岳まで行ったら帰ります

annyon

Re: annyonさん こんにちは！
s_fujiwaraさん、コメントありがとうございます。
90番標識から行者還岳へ上るルートは3年前の秋、s_fujiwaraさんに教えて頂きましたね。
満開状態のシロヤシオが行者還岳の手前で見られます。
山頂ではシャクナゲも少しは見られます。
ギンリョウソウはたくさんありました。
ヤマシャクヤクは、ひょっとしたら散ったかも知れません。

cocoperi

良かったです
二度あることは三度あるにならずに良かったですね(^^)　シロヤシオ求めて歩いた３日間お疲れさまでした！
行者還から大普賢、「ついで」で行く距離では無いと思いますよ(^^;)))
クサタチバナももうじきですね〜♪

annyon

Re: 良かったです
cocoperi さん、おはようごっざいます。
シロヤシオ追いかけて、ヤマシャクやクサタチ、ギン、クモ、ツマ、マイなどの山野草を撮れました。
期待しなかった山野草がこんなにあるとは嬉しかったです。
副産物のほうが．．．。
大普賢岳までアップ・ダウンが結構あって2時間もかかりました。
平日で大普賢岳は貸し切り、facebookに山メシnowしてました。
虫さんが多く飛び交って大歓迎を受けました。ありがた迷惑ですが。

Hiroo1991

ようやく
annyonさん、こんばんは。

先日話したルートですね。
展望の楽しめるいいルートと思います。
奥駈道のシロヤシオもご多分に漏れずですが、
行者還でようやくといったところで、良かったですね。
僕は長石尾根で見れたのでまた来年ということで。

二百名山スタートしましたね。
http://www.greattraverse.com/blog/%E5%90%8D%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%8F.html
Facebookもフォローしました。平日は毎日UPされるようです。
グッズを買って応援しようと思います。
金剛山か釈迦、是非行きましょう！

今週末、天気微妙ですね。。。木曜には連絡します。

COOPER

annyon

Re: ようやく
COOPERさん、おはようございます。
やっと満開のシロヤシオをたくさん見つけられました。
他には赤みかかったギンリョウソウ美しかったですね。
平日で寂しかったです。
天の川温泉、久しぶりに隣の浴槽に浸かりましたよ。
二百名山情報、助かります。
私もFacebookでフォローします。
明日木曜日、休暇をとって弥山川をソロで行ってこようと思ってます。
土曜は狼平までのルートでどうですか。

マイペース

annyonさん おはようございます！
◎ ３日連続の山行お疲れ様です！ 三度目の正直が実って良かったですね！ ＾0＾y
◎ シロヤシオの執念は凄いですね！　シロヤシオも努力を認めてくれて満開で待っていたと思います。
◎ 山メシの道具を持って美味しそうなオムライスを作って大普賢岳を往復とはタフですね！
◎ 今は仕事が忙しく行けないので目で楽しませて貰ってます！　有り難うございました！ m(_ _)m

annyon

Re: annyonさん おはようございます！
mypaceさん、こんばんは。
シロヤシオ、今年はほんまに各地で裏年ですね。
久しぶりに80番から大普賢岳へ行ってきましたが結構遠かったです。
山メシ、フライパンが良いですね。鍋、炒め物、焼き肉なども出来ますよ。