乗鞍岳撤退(前日に続き天気予報は大外れ!展望も全く無いし、位ヶ原で早々に撤退しましたw 下山後は善五郎の滝へ寄り道)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 924m
- 下り
- 924m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:37
天候 | 曇り、位ヶ原まで登るとかなりの強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
<乗鞍高原第7駐車場> 100台ほど無料で駐車可能な、広い駐車場です。 トイレは少し手前にある第3駐車場(やまぼうし駐車場)にあります。 駐車場までの道路の路面に積雪・凍結箇所はありませんでした。 向かいの駐車場は休暇村の宿泊客用なので、登山目的の場合停めてはいけません。 この駐車場での車中泊は禁止です。 以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/17134 )からの引用です。 緯度経度:36.114966 137.613039 休暇村 乗鞍高原の向かい側にある無料駐車場(標高1,595m)。 アクセスは長野道の松本ICを下りて国道158号(野麦街道)の上高地・高山方面へ向かい、梓湖の上流部で前川渡トンネルを抜けてすぐの交差点を県道84号の乗鞍高原方面へ左折して道なりに進むと(上高地・中の湯方面から県道84号へは右折禁止のためトンネル先でUターンする)、乗鞍観光センターを過ぎて2.4kmほど先にある。 <善五郎の滝入口駐車場> 乗鞍高原第7駐車場からエコーラインを1.4kmほど下った先にある駐車場です。 15台程度駐車できます。 善五郎の滝入口は道路を挟んだ向かいにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<乗鞍高原第7駐車場〜位ヶ原> 駐車場からすぐにMt.乗鞍スノーリゾートのゲレンデを登っていきます。 スキー場は営業期間中ですが、休暇村エリアのゲレンデは今シーズンは休業しているので、基本的にゲレンデのどこを歩いても問題ありません。 雪の状態は良く締まっていて、12本爪アイゼンのみで問題なく登り下りできました。 当日の皆さんの装備割合はBCスキー:5割、スノーシュー・ワカン:4割、アイゼン:1割といった感じでした。 <善五郎の滝> 駐車場から遊歩道を歩いて向かいます。 遊歩道は滝までの全区間で積雪があり、凍結箇所もあるので軽アイゼンを付けるのが望ましいです。 特に滝手前の木橋にある階段は滑りやすくて危険です。 |
その他周辺情報 | <乗鞍高原 湯けむり館> 乗鞍高原第7駐車場からすぐ近くにある、内湯+露天風呂のスタンダードな温泉です。 お湯は乳白色で熱め、温泉臭が強めです。 内湯、露天風呂のどちらからも乗鞍岳を見ることができます。 ■営業時間 9:30〜21:00(受け付けは20:00まで) ※休館日:毎月第3火曜日または第4火曜日 ■入浴料金 730円 URL https://norikura.co.jp/yukemuri/?page_id=158 |
写真
感想
※動画編集中・・・。
前日は守屋山に登りましたが、予報ほど天気が良くなく展望はちょっと残念な感じでした。
元々、守屋山はウォーミングアップ的な山行。
本命は今日で、予定では夜叉神峠から鳳凰三山を登ろうと思っていました。
しかし土曜に天気予報を確認すると、ほぼ一日中曇り&キリの予報に変わっていました。(なんでやねん!)
長野まで来てこのまま帰るのは勿体無いので、どこかに晴れそうな山がないか探したところ、乗鞍が午前中晴れ予報でした。
なので予定を変更して乗鞍高原に向かうことにしました。
冬期にいつも利用する乗鞍高原休暇村第7駐車場は車中泊禁止なので、手前にある道の駅 風穴の里で車中泊。
寝る前に夜空を見上げると星が綺麗に見えたので、内心「よしよし、大丈夫そうだな」と思いました。(これでフラグ立てちゃったのかなw)
翌日の夜明け前、休暇村第7駐車場へ移動して4時にスタート。
そういえばこのコースをナイトハイクするのは初めてです。
かもしかゲレンデ辺りでBCスキーで登ってくる男性と会い、話すうちに仲良くなり、成り行きで一緒に登ることになりました。
確か前回(2022年4月9日)も、途中でBC男性と仲良くなって山頂まで一緒に登ったことを思い出しました。
男性は富山から来たそうで、昨日も登って位ヶ原BS辺りから滑ったそうです。
空が明るくなってきて後ろを振り返ると、なんとガスだらけ。
これではご来光も期待できません。
進行方向側も青空が見えず、なんか曇りっぽい雰囲気。
この時点で凄く嫌な予感がしてましたw
ゲレンデの登りは単調でつまらないですが、男性と話しながら登ったので退屈はしませんでした。
登っていくうちに嫌な予感は当たり、高天ヶ原、剣ヶ峰、朝日岳はガスの中で見えません。
しかも位ヶ原まで登ってくると、雪煙混じりの強風が吹き下ろしてきます。
まあ、乗鞍が強風なのはいつものことなので別にいいですが、予報では微風だったはず。
昨日の天気では風の状態だけは予報が当たっていたのに、今日はそれも外したようです。
辺りを見回しても、全方位ガスガスで展望無し。
テンションだだ下がりですw
BC目的の人はたとえガスガスで展望が無くても、最後に滑り降りる楽しみがありますが、自分のように登山目的の場合は展望が全てです。
もし未登の山だったら多少無理してでも頑張って山頂を踏みますが、ここはもう過去に二度登っています。
こんな状況で無理して登っても楽しくないので、早々に撤退を決めました。
ここまで一緒に登ってきた男性はもうちょっと先まで行くとのことだったので、お別れして後ろ姿を見送りました。
いつもながら下山はラクチン。
登ってくる人から上の状況を訊かれた場合はお伝えしつつ、ゆっくり下りました。
10時前には駐車場に着き、下山完了。
いつもなら登山あるあるが発動して晴れたりするところですが、今回はガスったままでした。
温泉へ行く前に、エコーラインを下ってすぐのところにある善五郎の滝入口駐車場に車を停め、滝を見に行くことにしました。
善五郎の滝も暖冬の影響で50%くらいの氷瀑でしたが、それでもアイスクライミングしているパーティがいました。
その方々が話しているのを聞いたのですが、昨日大きめな崩壊があったそうです。
それにしても、今までここをスルーしていたとは、ちょっと勿体無いことをしたなぁと思いました。
下山後の温泉は、前回も寄った「乗鞍高原 湯けむり館」へ。
ここは休暇村第7駐車場からすぐ近くにあって下山後すぐに入れるし、いかにも温泉といった匂いと乳白色で熱めの湯で自分の好みにがっつりマッチします。
ゆっくり浸かって寛いだ後、ふと思い立ち、木曽町三岳にある「白川氷柱群」を見に行きました。
しかし今年は暖冬に加えて、もうシーズン最終盤ということで目ぼしい氷柱はすでに崩れてしまっていて、ちょっとイマイチな状態でした。
(少し前に雨が降ったので、自分がいた時間帯にも次々と小規模な崩壊が発生していました)
せめて先週くらいに来れていれば、もうちょっと良い状態の氷柱群を見られたかもしれません。
今年はどこも氷柱ダメですね
秩父の有名な三十槌の氷柱も延期したくらいです
(現在開催されてるのか知らず)
雪山行かずの私も氷柱は見に行ったりするのですが、今年はパスします
いつもコメントありがとうございます。
まさか二日続けて天気予報が大ハズレするは思いもしませんでした。
今年はまだ本格的な雪山を一度も登れていません。
三十槌の氷柱は暖冬の影響で、2/13に早期終了したようですよ。
やはりそうでしたか
西武秩父駅前のバス停に「延期による臨時バス便運行の中止」の看板を見て、この先も開催される可能性があるのだろうか、とは思っていました
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