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Yamareco

記録ID: 6499854
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

奥白根山

2024年02月24日(土) 〜 2024年02月25日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:03
距離
9.8km
登り
1,443m
下り
613m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:19
休憩
0:52
合計
5:11
11:00
11:00
39
11:39
11:54
90
13:24
13:41
45
14:26
14:40
3
14:43
14:49
35
15:24
15:25
31
15:56
15:56
9
2日目
山行
7:09
休憩
0:23
合計
7:32
16:05
120
9:03
9:12
43
9:56
10:07
2
10:09
10:09
99
11:48
11:50
165
天候 初日は高気圧に覆われて快晴、気持ちのよい雪山ハイキング日和。夜も無風で穏やかに眠れました。

翌朝は少し曇り空だったが、太陽が透けて見える程度で、視界も悪くなく、風も大したことがなかった。

白根山に登頂した8時過ぎから風向きが東よりに変わり、あたりがガスに飲まれて強風が吹き始めた。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北駐車も意外に多く車があったが、登山よりもスノーシューを楽しむ人が多いようだ。
コース状況/
危険箇所等
湯元スキー場から前白根山を抜けて避難小屋までトレースがしっかりしていて、アイゼンだけで登った。翌朝も結局、白根山直登コースは積雪で多少トレースが消えていたが、アイゼンだけでOKだった。

白根山から弥陀ヶ池までアイゼンで問題なし。そこから先は基本的にトレースがないので、弥陀ヶ池からスノーシューを履いて五色山を通過し、湯元分岐の国境平辺りまで行く。

その先はアイゼンで新雪で埋まりつつあるトレースを辿って下山したが、トレースがグズグズで歩き難かった。
その他周辺情報 休暇村で温泉1200円
日光市内で「とろける豆乳ゆばラーメン」を食べて帰った
3度目の正直、避難小屋泊をして縦走装備の軽量化
2024年02月24日 11:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 11:25
3度目の正直、避難小屋泊をして縦走装備の軽量化
天気が良く、風も穏やかで、雪山散歩日和
2024年02月24日 13:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 13:29
天気が良く、風も穏やかで、雪山散歩日和
天狗平直下の夏道トレースは完全に埋まってた。
2024年02月24日 14:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 14:17
天狗平直下の夏道トレースは完全に埋まってた。
偶には自分でトレース作らないとね
2024年02月24日 14:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 14:18
偶には自分でトレース作らないとね
お久しぶりです(2週間ぶり)
2024年02月24日 15:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 15:14
お久しぶりです(2週間ぶり)
風もないし、最高ですね
2024年02月24日 15:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 15:15
風もないし、最高ですね
避難小屋の先の直登コースの分岐まで下見
2024年02月24日 16:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 16:18
避難小屋の先の直登コースの分岐まで下見
翌日の荒天を見越していたのか、独り占めでした。風もなく静かなひと晩を過ごせました。
2024年02月24日 17:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/24 17:19
翌日の荒天を見越していたのか、独り占めでした。風もなく静かなひと晩を過ごせました。
携帯電話の充電ケーブルを忘れてしまったので、充電できずに出発
2024年02月25日 07:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/25 7:03
携帯電話の充電ケーブルを忘れてしまったので、充電できずに出発
それなりの斜度もあって登り甲斐があるね
2024年02月25日 08:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/25 8:00
それなりの斜度もあって登り甲斐があるね
ついに白根山を登頂〜同時に荒天の幕開け
2024年02月25日 08:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/25 8:55
ついに白根山を登頂〜同時に荒天の幕開け
途中で携帯電話のバッテリーがなくなったが、なんとか予定時刻通りに戻ったw
2024年02月25日 14:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/25 14:37
途中で携帯電話のバッテリーがなくなったが、なんとか予定時刻通りに戻ったw

感想

3度目の正直、白根山縦走をやって来ました。

1回目は新雪に阻まれて前白根山にも登頂できず敗退。2回目は避難小屋近くでテン泊したが、翌朝、積雪と強風で状況を判断して敗退。今回は、過去から学んだことを改良しつつ、避難小屋泊にして、装備を軽量化して臨んだ。

初日は2回目と同じく快晴で風も穏やか。2回目とは違って、夜も無風で静かに眠れた。翌朝は曇り空だったが、太陽が透けて見える感じで、風も穏やかだったので、予定通り縦走することにした(もし、朝から強風だったら、縦走しないで山頂までピストンして戻るつもりだった)。

直登コースは思ったよりも急登で、まだガスがここまで上がって来ていなかったので、眺望も楽しめた。

白根山山頂に着くと、東からの風が強くなり、記念撮影の直後から、一気に五色沼にもガスがかかり始めた。あっという間に五色沼は白い雲に覆われて隠れてしまい、五色山の稜線も見えなくなった。

実は、昨晩寝る前に充電ケーブルを忘れてることに気が付いたが、すでに残量50%。寝る時に不要なバックグラウンドのアプリを切って懐に入れていたが、今朝目覚めると35%になっていた。白根山登頂した時には10%になっていて、下山を開始して、弥蛇ヶ池に着いた時には5%でパワーセーブモードへ🪫

この頃には吹雪で視界も200m未満だったので、紙地図とProTrekのコンパスで何とかルートファインディングをするが、間違って弥蛇ヶ池の東にある稜線を登ろうとしたところをヤマレコが教えてくれて助かった😅

五色山へ向かう稜線上は風速12m程度だったが、風の弱いところを探しながら歩けた。五色山を抜けて北東方向へ暫く行ったところで、湯元へ行く中ツ曽根への分岐を確認しようとした時に、とうとう電源が落ちた😭最後のGPS位置から紙地図とコンパスを頼りに国境平の分岐を見つけると、東へ伸びるトレースを発見して無事に下山出来ました。

実は、忘れモノは電源ケーブルだけじゃなくて、新品のガスを買いそびれてガス欠になったから、お湯も500mlしか準備出来なかった。そんな失敗が重なったけれど、-10℃で風速10m以上の環境に1時間ぐらいは耐えられる装備があって良かったと思う。(気温計も忘れたから、-10℃と言うのは白根山山頂にあった気温計の数値です)



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