白馬岳主稜
Ukkiee
aolil0519
- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,526m
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| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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装備
| 共同装備 |
ロープ 8.8mm×50m
アイスバイル
|
|---|
感想
ザック重量は26kg
ロープやガチャが加わるとどうしてもこれ位になってしまった
前夜20時に三ノ宮駅に集合して出発
安曇野ICで高速を降りて下道を北上し白馬を目指す
神戸を出発して7時間後、3時に猿倉に到着した
そのまま車中で仮眠、4時に起床して出発準備
6：40 白馬尻でガチャをセットしながらルートをじっくりと観察
初めてなので慎重になっていた
雪原、藪、岩場などをこなして高度を稼ぐ
お昼前から予報通りガスが出て風も強くなってきた
あたり一面まっ白で数m先までしか見えない
雪稜と谷の境界線も全く分からなくなった
こんな時に滑落事故は起こるのだろう
そしてみぞれ交じりの雨が降り出した
風と共に身体をたたきつけてくる
途中、いやらしい岩場でロープを出したが、乗越すと緩斜面になった
ロープをしまい登り続けると、突然上部が開けた
どうやら頂上についてしまったようだ
真っ白で何も見えないので恐怖感を抱く間もなかったようだ
ミナゾは初の白馬岳
初登が主稜だなんてうらやましい
テン場までは、雨ザーザー、風ピューピュー、全身びしょ濡れ
白馬岳頂上宿舎の庇の下を幕営地とした
強風は終始吹き荒れてテントを揺らす
両側から押されるので鍋がひっくり返らないよう、押し返すのがタイヘンだった
鍋をひっくり返された時の方がもっとタイヘンなんだろうけど
夕食は持ち上げた豪華な食材をタ〜ンマリと入れたタッカンマリ鍋
2日目 天気は快晴
だが予報では、午後から雲が広がり、明朝には崩れる
できれば今日中に下山しておきたい
結局、白馬三山をピストンして戻ってくることにした
テント装備を丸山にデポしてハイキング気分だ
杓子岳、鑓ヶ岳までの雪面はクラストしてめっちゃ歩きやすい
昨日はガスで眺望がなかったので白馬岳を目指した
白馬岳の頂上からは昨日歩いた主稜線を確認して感無量！
大雪渓を尻セードで一気に下って猿倉まで下山した
ザック重量は、20キロ。
祖父の昔の写真にあった白馬大雪渓に来ることが出来た。私たちは、白馬主稜を登攀したが、大雪渓を登る人から「白馬主稜がんばれー！。」と応援してもらいうれしかった。
頂上に近づくにつれどんどんガスってきて何も見えなくなり、気が付くと頂上だった。
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