ラッセルまつり?ラッセル地獄?@経ヶ岳
- GPS
- 10:46
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 10:41
天候 | 晴れ 朝のスタート時点で気温は既に3℃ 初夏残雪期のような陽気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前のバス用駐車場にトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場に登山ポストあり。 しばらくはなだらかで歩きやすい登山道が続く。 6合目から徐々に傾斜がきつくなる。 7合目〜8合目〜9合目は一つひとつが小ピークになっているため、頂上までアップダウンの繰り返し。 8合目がこのルートの眺望ポイント。 途中までルート明瞭だったが、積雪が多くなる6合目辺りからは目印も少なくなる→もしかしたら積雪で隠れている箇所も多かったのかも。 【積雪・トレース状況】 スタートから積雪あるが、しっかり踏み固められていた。6合目でトレースが途切れており、頂上までほぼラッセル。新雪もあったと思われるが、気温上昇のため雪質がかなり緩く余裕で膝上まで、深い所では太腿辺りまで埋まります。 |
その他周辺情報 | みはらしの湯(600円) 今回は無料券使用 |
写真
感想
今週末の山行目的は今月末で期限が切れる入浴券を使うこと!選択肢は経ヶ岳か将棊頭山のほぼ二択。積雪期の将棊頭山はヤマッパー御用達な雰囲気でなんとなくパス(笑)ということで経ヶ岳をチョイス。
スタートから登山道はしっかり踏み固められていたので、そこそこ歩くけどちょうど良い雪山ハイクになりそう、なんて思いは見事に裏切られました。6合目辺りまで来ると、それまでのトレースが嘘のように途絶えていました。ラッセルやワカン装着なんて何年ぶりだろう。全く進まないのに時間だけがどんどん過ぎる。今日入山しているのは自分と登山口でお会いした単独の男性のみ(序盤で先行させてもらったのでまだ追いついてこない。もしかして撤退してる可能性も。)ようやく8合目を過ぎると上から一人の登山者が下りてきた。ということはこの先トレースあり!?しばらくこの方のスノーシューで踏み固められたトレースに助けられましたが、それも束の間。トレースは9合目の分岐で経ヶ岳じゃない方に・・・あのお方はどこ歩いていたの?黒沢山かな?あるいは大泉所ダムルートから周回?きっと地元の強者ハイカーに違いない。ということで再びノートレース。目印も少くてルートが分かりづらい。時間的には確実に撤退すべきところ。すると登山口でお会いした単独の男性登山者が登ってきていたので、自分も登頂を目指すことに。あとは自分の下山力に賭けるしかない。そしてスタートから8時間、やっとの思いで登頂!もう疲労困憊。間もなく単独の男性も登頂。予想以上の暑さで水がほぼ無くなったとのことで500ml程度お分けしました。
カップ麺でエネルギーチャージしてから下山開始。ここである決断→ワカンを外してツボ足に。登っている時にワカン着けていても結構沈んで、おまけに特大だんごができて歩きづらいことこの上なしだったので、どうせ埋まるなら足にかかる負荷を減らしたい。この決断が大正解。登りでラッセルだった区間はそれなりに埋もれたけど、だんご無しでフットワークが軽くなり、なんとか明るいうちに下山できました。もう一人の方は無事に下山できたかな?水は足りたかな?と少々気掛かりですが。
トレースが無くてルートが分かりづらく、あーでもないこーでもないと右往左往していたので、標高差と距離がプラスされています^^;
変なトレース付けた箇所もあるので、翌日登られている方がいたらすみませんm(_ _)m
ここまで苦行を強いられるのは予想外でしたが、経ヶ岳を選んで良かったなと思いました。でもきっとこの日の正解は、眺望が良い8合目でのんびり過ごして下山かな〜。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する