残雪と格闘・秘密の花園は半分雪の中：大平山・七跳山

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 12:00
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:31
• 休憩: 0:23
• 合計: 11:54

5:06 昌安寺前バス停
5:09 5:09 天目山林道入口
5:40 5:40 地蔵峠
6:00 6:00 新秩父線61号鉄塔
7:35 7:36 大ドッケ
7:45 7:45 独標1315m
9:07 9:13 独標1469m
10:47 10:47 大平山
11:07 11:20 大クビレ
12:20 12:20 七跳山
12:59 13:01 大クビレ
13:21 13:22 大平山
13:53 13:53 独標1469m
16:26 16:26 細久保集落跡
16:55 16:55 天目山林道入口
16:59 16:59 昌安寺前バス停
17:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昌安寺前バス停横の駐車場（10台強駐車可能）

コース状況／危険箇所等

・昌安寺前バス停から浦山川沿いに2〜300メートルほど進んだ所で、浦山川を渡り、100メートルほど進んだ所から登山道へ取り付く。
・概ねなだらかに上り、少し斜度を増して大岩に突き当たってV字ターン後20メートルほどでバラモ尾根取り付きへ。
・急斜面を九十九折に緩やかに登り、尾根に乗った所が地蔵峠。
・地蔵峠から概ねなだらか／緩やかに登って61号鉄塔へ。
・61号鉄塔から緩やかに登り、やがてやや急登して大ドッケへ（途中2度ほど斜度が緩む）。
・大ドッケからは概ね緩やか／なだらかに上って（独標を超えたら軽くダウン）、二重稜線っぽい平坦な地点にある秘密の花園分岐へ。
・分岐からは概ね緩やか／なだらかにアップダウン（コブ／ピーク越）を繰り返して七跳山に至る。
・分岐からは急斜面を100メートルほど下り、ピンクテープの所で斜面に移って沢へ。
・沢を概ねやや急降し、沢の終端手前の薄い踏み跡を辿って支尾根を越えて渡渉。
・渡渉後は、登り返して防獣柵を潜り抜け、ザレ場を超えて、防獣柵を出る。
・直ぐにまた壊れた防獣柵をがあるので、これを乗り越えて（結構危ない）防獣柵内に入るか、防獣柵の外周に沿って進む（こちらをお勧めします）。
・防獣柵をでたら、ザレ場をやり過ごすと、太い安全な道に変わる。
・以降は、概ねなだらか／平坦に下れば、登山口に至る。

※　平坦 ＜ なだらか ＜ 緩やか ＜ やや急 ＜ 急 ＜ 激急

写真

3/16 14:36

上部はまだ雪の中。昨年より疎らになっているような気がする。もう一面黄色の絨毯に復帰できないのだろうか。

3/16 14:36

3/16 14:38

雪に埋もれている所

3/16 5:05

昌安寺前バス停を出発。今日は残雪がどれくらいなのか分からず、コースタイムが読めないので早めに出発。お陰で明るいうちに下山できました。

3/16 5:07

（帰路時撮影）黄丸に駐車場。浦山川沿いに進む。

3/16 5:09

（帰路時撮影）（振り返って）天目山林道入口で浦山川を渡り、100メートルほど進んだ所に、

3/16 5:10

（帰路時撮影）登山口。右へ登る。

3/16 5:30

（帰路時撮影）大岩に突き当たって、V字ターンして

3/16 5:31

（帰路時撮影）（振り返って）20メートルほど進んだ所が、バラモ尾根取り付き。秩父線61号鉄塔の標柱が目印で、以降、この標柱に沿って進めばよい。

3/16 5:41

急斜面を九十九折に登って尾根に乗った所が、地蔵峠。

3/16 5:42

始めはなだらか

3/16 5:44

分岐のポイントには標柱あり。右上へ。

3/16 5:49

右の踏み跡は直登するショートカット。

3/16 5:54

左の巻道を進みました。

3/16 5:59

61号鉄塔

3/16 6:02

（振り返って）大持山かな。

3/16 6:07

今度は、右の踏み跡（ショートカット）を進んでみました。

3/16 6:12

コブ越後、巻道と合流。

3/16 6:13

やや急登が始まり、

3/16 6:17

残雪が現れる。

3/16 6:33

斜度緩む

3/16 6:45

やや急登

3/16 6:50

（振り返って）

3/16 6:50

斜度緩む

3/16 7:03

1200メートル辺りから完全に残雪が覆われましたが、トレースはバッチリ。

3/16 7:35

大ドッケ。黄丸に

3/16 7:35

山名板

3/16 7:35

山頂直前で巻きました。

3/16 7:43

アップ

3/16 7:45

（振り返って）独標1315m

3/16 7:46

軽くダウン後、

3/16 7:47

アップ

3/16 7:55

二重稜線っぽいなだらかな所。この先で

3/16 7:58

秘密の花園分岐。大平山方向には

3/16 8:28

1名のツボ足跡のみ。

3/16 9:06

独標1469m。

3/16 10:39

登山道不明なため、踏み抜きが半端なかった。

3/16 10:47

大平山。

3/16 10:47

独標1315mから100分の予定が180分かかっている。七跳山まで行けるか、不安がよぎる。12時半までに着けなかったら、その時点で引き返そう。

3/16 10:59

（振り返って）左の尾根を下ってきて林道に接する。

3/16 10:59

足跡を辿って尾根を進んだが、林道を下れた。帰路時は林道を歩いた。

3/16 11:07

大クビレ。ここから3つのコブを超えて、

3/16 12:19

七跳山に至る。

3/16 12:21

（振り返って）タイムリミット内に何とか七跳山まで届く。

3/16 12:56

大クビレに戻る。天目山林道は左から右へ。中央に見えるピークは天目山かな〜。

3/16 12:56

登りでは左の尾根を下ってきた（橙矢印）が、天目山林道から派生する林道（黄矢印）を登って大平山に取付いた。

3/16 13:21

大平山に戻る。予定タイム55分に対し60分。登りに作ったトレースが役立っている。この調子なら明るいうちに下山できそう。

3/16 13:53

帰路時は独標1469m（このピーク）を巻く林道を歩いた。

3/16 13:58

（振り返って）林道と独標1469m。どうやらこの林道は、大クビレから派生する林道で大平山を巻いてここまで来るようだ。登りでは尾根沿いに進んだので、ここで尾根に復帰する。ここでピンクテープが見えたが、ピンクテープに引っ張られると、別の尾根に下ってしまうので要注意。

3/16 14:03

木々越しに見えた冠雪の山は、浅間山かな〜。

3/16 14:14

下り終えた所が秘密の花園分岐で、フクジュソウ群生地へ分岐した。

3/16 14:27

秘密の花園分岐から湿った粘土質の急斜面を下る。滑りまくりました。

3/16 14:33

武甲山、大持山

3/16 14:34

ピンクテープの所で斜面に移り、

3/16 14:35

沢へ下る。

3/16 14:46

残雪残る沢を下る。

3/16 15:18

（振り返って）沢終点が近くなってやっと残雪無くなる。

3/16 15:34

ここで沢から離れて薄い踏み跡を辿って支尾根を超える。初めて下る人は沢を下ってしまわないよう、要注意。ブルービニールテープを付けておきました。

3/16 15:45

支尾根を越えて渡渉。

3/16 15:49

（振り返って）左の俣から支尾根を越えて右の俣を渡渉してきた。

3/16 15:50

アップ。防獣柵を潜り抜ける。

3/16 15:53

ザレ場

3/16 15:53

ザレ場

3/16 15:57

防獣柵を出てすぐに、

3/16 15:58

ピンクテープの所で破損した防獣さを乗り越えたが、危険。上に登って防獣柵沿いに進んだ方がよさそう。

3/16 16:00

ほぼ水平に進むと、

3/16 16:05

防獣柵出口。

3/16 16:06

ザレ場を超えると、

3/16 16:07

太い安全な道に変わる。

3/16 16:14

馬酔木

3/16 16:15

（振り返って）ピンクテープがある右から下ってきた。逆コースでは右に進まないように。

3/16 16:26

細久保集落跡

3/16 16:27

（振り返って）

3/16 16:33

（振り返って）左から下ってきた。右は民家敷地に向かう。

3/16 16:47

バラモ尾根取り付きに戻る。

3/16 16:51

大岩脇を通過して、

3/16 16:54

登山口に戻る。

3/16 16:59

駐車場にも戻る。早立ちしたお陰で明るいうちに下山できました。お疲れ様！！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ゴンパパ

・昨年訪れたフクジュソウの群生地を訪れるとともに、足跡を秩父側から長沢背稜に繋げてきました。残雪があるだろうなとは思ってましたが、想定以上の量で、残雪登りはほぼ倍の時間を要して、2時間ほど余計にかかってしまいました（＊）が、5時出発と早立ちしたお陰で明るいうちに下山できホッとしました。


（＊）ツボ足のトレースを辿るも、登山道が分からないから登山道でない所を通っており、踏み抜き多くて通常の倍の時間がかかってしまった。


・福寿草の群生地は手前は疎らになっていて最早黄色の絨毯ではなくなっています。奥の雪に覆われている所は昨年は密集していたが、どうなっているのかな〜。


・一日中、花粉の猛威にさらされたせいか、帰宅したら鼻水と咳が止まりません。

コメント

くぅたの飼い主

こんにちは。
事前学習もせずに沢ルートで下山しました。
あらかじめ貴殿のレコを拝見しておいたらと…
ブルーのリボン本当に助かりました。
ありがとうございました！

ゴンパパ

くぅたの飼い主さん

昨年沢を登った際、下るときは真っすぐに下ってしまいそうと思っていたら、その後、ベテランのヤマトモが迷ったとレコを上げていたので、やっぱりな〜と思い、今回ビニールテープを用意して下りました。あのポイントは、初めてだとほとんどの人は見逃してしまいますよね。早速、お役に立てて良かったです。