硫黄岳(桜平から)

2024年04月01日(月) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 9.2km
• 登り: 887m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:07

7:14 桜平
7:37 7:38 夏沢鉱泉
8:18 8:20 オーレン小屋
8:35 8:35 夏沢峠
8:46 8:46 山びこ荘
9:37 9:43 硫黄岳
10:01 10:01 赤岩の頭
10:26 10:27 赤岩の頭と峰の松目分岐
10:36 10:44 オーレン小屋
11:04 11:05 夏沢鉱泉
11:19 11:20 桜平
11:21 ゴール地点

天候

オーレン小屋までは晴れ
夏沢峠からは曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平まで林道、深い泥濘とシャーベット状の雪があり4WDとスタッドレスタイヤは必須。軽自動車の4WDだと厳しいかと思います。

コース状況／危険箇所等

朝、ゲート過ぎは薄氷が張りチェーンスパイクで滑り止めとして装着し、そのまま夏沢峠まで上がりました。しっかり踏まれたトレースがありました。夏沢峠から先は12本爪アイゼンを装着した方が良いと思います。ストックも森林限界を過ぎたらピッケルに持ち替えた方が良さそうです。
　下山時に使った赤岩の頭からオーレン小屋は、あまり踏まれてなさそうで踏み抜き多数。

その他周辺情報

夏沢鉱泉は営業しています。
オーレン小屋・夏沢峠のヒュッテは冬季閉鎖中でトイレも使えません。

写真

4/1 7:13

桜平駐車場(中)に一台も車がなく、(上)に止めようと上がって来ましたが除雪がしていない為、駐車出来ませんでした。
こちらのゲート近くのスペースに駐車させてもらいました。

4/1 7:18

見た感じは、雪が解けて濡れているだけだと思いましたが凍っていて滑って上がれませんでした。チェーンスパイクを装着して上りました。

4/1 7:33

上りで早くも、着ていたソフトシェルを一枚脱ぎました。

4/1 7:37

夏沢鉱泉に到着

4/1 7:39

こちらで、登山届を提出。一応、事前にコンパスで提出してありますが

4/1 7:39

夏沢鉱泉から先は、雪がびっしり

4/1 7:48

スノーシューハイクの跡がついていました。

4/1 7:57

まだ、12本爪アイゼンは必要なし

4/1 8:06

誰もいないシラビソの森の中

4/1 8:12

オーレン小屋に到着

4/1 8:13

オーレン小屋は、冬季閉鎖中

4/1 8:17

オーレン小屋の脇から夏沢峠に向かいました。

4/1 8:35

夏沢峠に到着。
意外と近かった。

4/1 8:36

さあ、あの頂に向かいましょう。
こちらで、12本爪アイゼンを装着しました。
この後、本沢から上がって来た方と今回の山行で唯一方

4/1 9:03

アイスバーンになっている斜面

4/1 9:07

奥に見えるのは天狗岳

4/1 9:07

風が強く、ソフトシェルを着るのに手間取りました。

4/1 9:16

薄手の手袋だと指先が冷たくなり痛い

4/1 9:17

確実にアイゼンの爪を氷に食い込ませて上りました。

4/1 9:22

更に風が強い

4/1 9:29

硫黄岳の爆裂火口に痕跡を見ながら上りました。

4/1 9:29

硫黄岳山頂は、もう少し

4/1 9:36

硫黄岳山頂に到着
風が強く寒い！防寒着と防寒手袋を着用しないといられません。

4/1 9:36

横岳・赤岳・阿弥陀岳が見えそうで見えません。

4/1 9:36

この山域だけ雲に覆われているようです。

4/1 9:44

茅野方面も晴れていそう

4/1 9:44

雲が取れません。

4/1 9:47

原村方面

4/1 9:47

長いは無用。誰も硫黄岳山頂に上がって来そうにありません。
さあ、下山しようっと

4/1 9:54

赤岩の頭へ

4/1 9:57

オーレン小屋に下りました。

4/1 9:57

この雪面、どこを下っても良さそうですが、トレースを探しながら下りました。

4/1 10:09

樹林帯に突入
膝下まで踏み抜きながら下りました。

4/1 10:33

オーレン小屋キャンプ場に到着

4/1 10:35

オーレン小屋まで戻って来ました。
ここで、アイゼンからチェーンスパイクに履き替えました。

4/1 10:44

夏沢鉱泉に向かいます

4/1 11:02

夏沢鉱泉まで戻ってきました。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ

1

インナー

1

長袖

ソフトシェル

1

タイツ

1

ズボン

1

靴下

2

重ね履き

グローブ

1

防寒手袋

1

予備手袋

1

防寒着

1

雨具

1

ゲイター

1

ネックゲーター

1

キャップ

1

靴

1

ザック

1

アイゼン

1

12本爪

昼ご飯

1

行動食

1

非常食

1

飲料

1

ｽﾎﾟｰﾂﾄﾞﾘﾝｸ500ml

水筒（保温性）

1

お湯500ml

コンパス

1

笛

1

ヘッドランプ

1

GPS

1

iPhone

ファーストエイド

1

日焼け止め

1

携帯

1

ｶﾞﾗﾎ

時計

1

サングラス

1

タオル

1

エマージェンシーシート

1

ストック

1

カメラ

1

ピッケル

1

ウエストポーチ

1

カラトリー

1

ゴミ袋

1

ポケットティッシュ

1

ｲﾝﾅｰｸﾞﾛｰﾌﾞ

1

チェーンスパイク

1

感想

So-pia

　午前中、天気が良いのかと思い桜平から硫黄岳に登って来ました。
　先ず、桜平駐車場に向かう道が所々で深い泥濘で車の底を擦りながら乗り越えていきました。軽自動車の4WDじゃ無理のような泥濘でした。その後も、シャーベット状の雪道でした。
　桜平駐車場（中）には一台も駐車していなく、その先の桜平駐車場（上）は、除雪されていなくては入れませんでした。ゲート手前の、駐車できるスペースに駐車しました。こちらにも一台も駐車されていませんでした。
　ゲート過ぎの上りで薄氷が張っていてチェーンスパイクを取り出し装着しない上がれませんでした。その後、チェーンスパイクのまま夏沢峠まで通しました。オーレン小屋から夏沢峠まで初めて上りましたが、意外と思っていたより近く感じました。
　夏沢峠から硫黄岳に上った樹林帯で、今回初めて人に会いました。その方も、ソロで本沢温泉で前泊し上がって来たそうです。途中まで、自分の後尾をついていたのに硫黄岳山頂に到着時、振り返って見ても上がって来る様子がなく、戻られたのかな？　
　山頂は、風が強く吹き付け寒くて持参した防寒着と防寒手袋を着用しないといられないほどでした。山頂でも、誰も上がって来る方もなく自分一人だけ。天気が回復する様子もなさそうなので、早々に赤岩の頭からオーレン小屋に下りました。