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Yamareco

記録ID: 6652537
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

至仏山BC

2024年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
18.4km
登り
775m
下り
1,330m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:53
合計
6:20
8:31
94
10:08
10:09
38
10:47
10:48
2
10:50
10:50
72
12:02
12:44
91
14:15
14:16
7
14:23
14:33
23
14:56
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
尾瀬戸倉スキー場近くの駐車スペースから鳩待峠までの舗装路は電動アシスト自転車(折りたたみ)を使用。除雪済だが冬季閉鎖中なので一般車両はいっさいおらず快適。なお今年から津奈木〜鳩待峠までの約3km区間がマイカー全面乗り入れ禁止となり、鳩待峠に行くには戸倉駐車場からバスもしくは乗合タクシー利用しかない。したがって今後の鳩待峠アプローチは、除雪完了から開通までのわずかな期間にアシスト自転車を使うのが最速手段となりそう(開通期間も自転車はOKだが、バスやタクシーが通るので危険かも)。道程は約10kmで標高差600m。所有する電動アシスト自転車は街乗り用のためバッテリー容量が小さく、2本を継投した。鳩待峠への所要時間は約1時間。TREKのようなスポーツタイプなら一気に登れる模様。ああうらやましい。
コース状況/
危険箇所等
至仏山のオープンバーンは超快適なザラメ。下部は雪解けが進み、戻る際のポイントとなるオヤマ沢のスノーブリッジはかろうじて1か所が残るのみであった。それも風前の灯。至仏山の雪山レジャー期間はは植生保護の観点から限られていることもあり、ここ二、三日が快適に楽しめるラストチャンスかと思われる。
その他周辺情報 沼田IC近くの道の駅に併設されている「望郷の湯」がツルツルの湯で素晴らしかった。700円。
街乗り用の折りたたみアシスト自転車が大活躍しました。シートラ状態で10km強の山岳道路を耐えてくれて感謝
2024年04月13日 06:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/13 6:56
街乗り用の折りたたみアシスト自転車が大活躍しました。シートラ状態で10km強の山岳道路を耐えてくれて感謝
鳩待峠では建物の建設中
2024年04月13日 08:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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鳩待峠では建物の建設中
いざ出発
2024年04月13日 08:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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いざ出発
快適な斜度の雪面をシール登高
2024年04月13日 09:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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快適な斜度の雪面をシール登高
小至仏山と至仏山が近づいてきました
2024年04月13日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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小至仏山と至仏山が近づいてきました
尾瀬はいまだ雪に覆われていました
2024年04月13日 10:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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尾瀬はいまだ雪に覆われていました
オヤマ田代
2024年04月13日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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オヤマ田代
2024年04月13日 10:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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オヤツタイム
2024年04月13日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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オヤツタイム
もうちょい!
2024年04月13日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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もうちょい!
もうちょい
2024年04月13日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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もうちょい
着きました!雪の尾瀬と燧ケ岳に感動
2024年04月13日 11:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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着きました!雪の尾瀬と燧ケ岳に感動
時間が前後しますが小至仏山のトラバース
2024年04月13日 11:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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時間が前後しますが小至仏山のトラバース
滑落したら木道のところであっという間かも
2024年04月13日 11:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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滑落したら木道のところであっという間かも
上越国境の山々を一望
2024年04月13日 11:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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上越国境の山々を一望
2024年04月13日 11:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月13日 12:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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着きました!
2024年04月13日 12:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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着きました!
あらためて尾瀬
2024年04月13日 12:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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あらためて尾瀬
会津駒ヶ岳かな?
2024年04月13日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/13 12:17
会津駒ヶ岳かな?
降りてきました。オヤマ沢を右岸に渡渉したものの、右岸はすぐ下に通行不能な崖があり、再度渡渉してリセットしました
2024年04月13日 13:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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降りてきました。オヤマ沢を右岸に渡渉したものの、右岸はすぐ下に通行不能な崖があり、再度渡渉してリセットしました
夏の木道ルートに戻れる唯一のスノーブリッジです
2024年04月13日 13:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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夏の木道ルートに戻れる唯一のスノーブリッジです
鳩待峠へ
2024年04月13日 13:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/13 13:57
鳩待峠へ
最後にお別れ
2024年04月13日 14:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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最後にお別れ
建物が見えてきました
2024年04月13日 14:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4/13 14:11
建物が見えてきました
穴の下に木道が
2024年04月13日 14:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/13 14:13
穴の下に木道が
よく頑張ってくれました!
2024年04月13日 14:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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よく頑張ってくれました!
帰りは時速40km超えも計測されました。超スリリングなダウンヒル
2024年04月13日 14:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/13 14:36
帰りは時速40km超えも計測されました。超スリリングなダウンヒル

感想

前々日の夜、ランニング中に右ふくらはぎが軽い肉離れとなりましたが、山スキーにふくらはぎはあまり使わないので決行しました(結果的に何の問題もなし)。

鳩待峠は今年からマイカーが通年で乗り入れ禁止となります。さらにこの時期の道路は冬季閉鎖中でバスや乗合タクシーも使えません。となると、鳩待峠へは徒歩か自転車しかないということになります。そこで電動アシスト自転車の出番となりました。

午前2時半に都内の自宅を出発、片品村の道の駅で40分ほど仮眠して睡眠不足を補い、午前5時過ぎに尾瀬戸倉の駐車スペースに着きました。すでにほぼ満車でびっくり。

折りたたみアシスト自転車を車から下ろしたところ、ハンドルを固定する重要部品が外れていることが判明。マニュアルがないので直すのにめちゃくちゃ手間取り、本来6時出発のはずが7時に。その間、同様に自転車を使う方々が次々に出発していきます。焦りまくりました。それでもなんとか直ってホッとしました。

昨年は富士登山で水塚の駐車場から富士山スカイライン富士宮口5号目(距離約15km、標高差900m)までこの自転車を投入したところ、バッテリーの消耗が予想外に激しく、最弱アシストで激しく疲れた上に最後の3kmは押して歩く羽目になったので、今回は予備バッテリーを持参、これが奏功してスキー登山の重装備でも最小限の疲労で登山口の鳩待峠に到着できました。

山行そのものは素晴らしいのひとこと。好天に恵まれ、山頂からは雪に覆われた尾瀬ヶ原、堂々とした燧ケ岳をはじめ、上越国境の山々もばっちり見えました。

肝心の滑降も最高のひとこと。縦溝もほとんどなく、至仏山の広大なオープンバーンを思う存分楽しめました。ただ、後半は雪解けの進んだ沢筋の処理に悪戦苦闘。独自のルートを考えていたのですが、現実は地図にもない滝や沢、崖に阻まれ断念し、かなり引き返す羽目になりました。

そんなこんなで鳩待峠に戻ったのは予定を1時間オーバーした午後2時過ぎ。それでも駐車場所への折りたたみアシスト自転車ダウンヒルは楽しめました。近々、至仏山でのBCを計画されている方がいらっしゃいましたら、ワル沢とオヤマ沢に挟まれた台地状の地形から、どうやって鳩待峠への木道ルート(まだ雪の下ですが)に戻るか、考えたほうが良いかも。

それにしても自転車との組み合わせは楽しいです。他の山域でもできるかどうか考えたくなっております

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