記録ID: 6660332
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山滑走
鳥海山
白き頂からドロップイン⛷「鳥海山」(西斜面&千蛇谷滑走)
2024年04月14日(日) [日帰り]
Joker
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:08
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:58
16:36
中島台レクリエーションの森駐車場
同行者がいたので、小休止が多いゆったりタイムです。
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは50台程度 ・比較的奇麗なトイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約10人】 ◆登行の状況 ・中島台レクリエーションの森からあがりこ大王(ブナ巨木)までは、雪が少なく木道を約35分シートラして歩行。 ・標高552mのあがりこ大王の先300mほども残雪がほとんどなくシートラ状態で藪を漕ぐ。標高580m付近から残雪がつながりシール登行スタートするが、標高610m付近の急登も雪が切れ気味で賞味期限間近。 ・標高650m以降はブナ林に覆われた広い尾根を緩やかに登っていく。先行者のトレースがないと方向感覚が分かり難いので、現在地を確認しながら進もう。 ・標高1100m以上は森林限界となり、一面真っ白な大雪原が現れる。日本にいるとは思えないスケール感を味わえる。 ・森林限界から山頂の新山までは、広大な大雪原を標高差1100m登っていく。シール登行できる斜面が続きひたすら絶景を眺めながら歩き続ける。 ・新山直下は急斜面になるが、直登せずに東側から巻くように登っていけばシール登行可能。急斜面がアイスバーンになっている場合は、クトーを利用すると良いだろう。 ◆滑走の状況 ・新山トップの割れ目を西側に滑走し、荒神ヶ岳北側から西斜面にドロップイン。本日の雪面は概ねフラットで滑りやすい状態だったが、最初の標高差100mほどは30〜35度ほどのやや急な斜面となるため、雪面の状態によって注意が必要。 ・その後はフラット大斜面が長大に続き、気持ちよくロングクルージングできる。ただし、長大が故に現在地が分かり難く、千蛇谷に戻る位置を事前に決めながら滑走したほう良いだろう。(どこからでも戻れそうに見えたが) ・往路ルートに合流後は、緩斜面にストップスノーも加わり、ダラダラ滑走。 ・標高1100m以下の樹林帯に入ると方向感覚が分かり難くなり、誤って違う谷に迷い込まないよう現在地を確認しながら滑走したい。 ◆スキー装備 ・板…elan RIPSTICK 96 172cm ・ビンディング…Fritschi Tecton 13 ・ブーツ…SCARPA maestrale ・ストック…Black Diamond WHIPPET ・シール…G3 ALPINIST+ GRIP |
写真
撮影機器:
感想
幅広のスキー板は、春雪や固い雪面で滑りにくいので、昨日、奮発してスキー板を新調しちゃいました(笑)
本日は、後輩KTさんのリクエストで鳥海山にバックカントリーに行くことになったので、早速、新しいスキーを試乗したいな〜
でも、適合するシールが購入できず、急遽粘着力が弱くなった古いシールをカットし、新しい板のデビュー戦をしてみました。
結果は、いきなり山頂からドロップインしたので、慣れない板に四苦八苦。
バタつき、安定性に戸惑いながらの初試乗に苦笑。
まあ、頼りになる相棒の1つとしてこれから慣れていきましょう!
さて、今回は、初めて西側斜面を滑走してみました。
千蛇谷は緩斜面が多いですが、西斜面は、程よい斜度を豪快に滑走でき、いや〜、楽しかったですね〜
機会があったら、北斜面も行きたくなりました。
さすが、BC天国、鳥海山ですね!
<鳥海山西斜面&千蛇谷を滑走したBCスキー動画はこちら↓>
Newスキーの初乗りで、滑走がイマイチですがご了承ください(笑)
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コメント
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前日に同じコースを滑りました。
最初はあまりの斜度にびびりましたが、フイルムクラストの良い雪で楽しく滑ることが出来ました。
新潟県からは遠いですね。自分は40分の距離です。
連休前半は息子の新居の引っ越しに新潟に行ってきます。
連休後半まで良い雪が残っていれば良いけど
フィルムクラストになっていませんでしたが、山頂直下は良く板が滑る雪質で翌日も楽しめました
鳥海山は、登山にもBCにも何度も来ていますが、スケールが大きくていい山ですよね!
自宅から40分で行けるとは、羨ましい〜
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