【白馬岳】The dayではあったが大雪渓の洗礼を受ける

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,831m
• 下り: 1,833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:08

7:13 スタート地点
7:17 7:22 猿倉荘
7:23 7:23 猿倉登山口駐車場
8:43 8:44 白馬尻荘
8:46 8:46 白馬尻小屋
10:53 11:19 岩室跡
11:34 11:55 避難小屋
12:57 12:57 白馬岳頂上宿舎
13:48 13:57 白馬山荘
14:19 14:22 白馬岳
14:38 14:50 白馬山荘
14:59 14:59 避難小屋
15:23 15:23 白馬尻小屋
15:23 15:23 白馬尻荘
16:09 16:11 猿倉荘
16:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7：00時点で上の駐車場は満車。下の駐車場は余裕あり

コース状況／危険箇所等

猿倉〜白馬尻…雪がときおり切れる箇所あり。長走沢は要渡渉。行きは飛び石でぬれずにすんだが、帰りはぬれた
大雪渓…急登途中の岩場でアイゼン・シートラに換装。頂上宿舎が見えたあたりでシール登行に切り替え。滑走時は石が多く滑走面に大ダメージを負った。スキーヤーズレフト側が比較的石少なめ
頂上宿舎〜山頂…頂上宿舎から稜線までシートラ（シールでも行けた）。白馬山荘までシール。白馬山荘に板デポし、つぼ足で山頂往復

その他周辺情報

白馬周辺の温泉は混雑のため、ゆーぷる木崎湖（JAF割で600円）…混雑無

写真

4/28 7:08

下の駐車場

4/28 7:14

猿倉から出発

4/28 7:31

鑓温泉との分岐。2年前はここからシールで行けたが今年は雪が少ない

4/28 7:38

目指す山頂見えてきました

4/28 7:53

長走沢。石伝いでなんとか渡渉

4/28 7:55

なかなかの水量

4/28 8:19

白馬尻の手前。橋を渡る

4/28 8:32

いよいよ大雪渓に入る。先行者は多数

4/28 9:32

右からデブリ。左から落石。もう少し進むと傾斜がきつくなりそう。

4/28 10:53

傾斜がきつくなり始めた岩場でアイゼン・シートラに換装

4/28 10:57

シールで行く強者もいましたが、シートラが多め

4/28 11:25

大雪渓を振り返る

4/28 11:42

急登を登り切ると頂上宿舎がみえてくる。ここからシールで登る

4/28 12:22

頂上宿舎まで間もなく

4/28 12:34

振り返ると杓子・白馬鑓

4/28 12:46

着きました。見えてからが長かった。ここで昼食休憩

4/28 13:11

頂上宿舎から白馬山荘がちらり

4/28 13:30

白馬山荘へ

4/28 13:45

稜線にあがると旭岳の迫力。シュプールあり

4/28 13:45

剱・立山

4/28 13:46

毛勝三山

4/28 13:47

白馬山荘着

4/28 13:53

荷物デポして白馬岳山頂へ

4/28 14:02

後半雪はほぼなし

4/28 14:12

山頂着。長かった

4/28 14:13

雪倉・朝日

4/28 14:13

山頂から剱・立山

4/28 14:14

頚城方面

4/28 14:15

高妻山

4/28 14:17

強力伝って実話？

4/28 14:21

後立山の稜線

4/28 14:25

松沢貞逸のレリーフ

4/28 14:48

大雪渓を滑走

4/28 15:08

登っていたときはそれほどきにならなかったが、石が多くかなり踏んでしまった

4/28 15:22

橋が折れそうで怖い

4/28 16:20

彫刻刀で削られたかのようなダメージ

撮影機器：

α7 II ILCE-7M2 SONY

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス スキー板 ビンディング シール

感想

ryouki

念願であった白馬大雪渓のスキー滑走へ
できれば白馬岳山頂まで行ってみたいところであるが、標高差1700mを登れるか
力尽きたら滑って帰ってくればよいかくらい気持ちで向かう
長走沢の渡渉やら雪切れやらで白馬尻に着いた時点ですでに疲れ、大雪渓に入ると数歩進んで休むというペース
急登に入り、アイゼン・シートラで進む。最初のうちは使う筋肉が違うためか順調ではあるが、すぐにばてる
頂上宿舎がみえてくると一旦傾斜は緩やかになるため、再びシール登行
頂上宿舎から登れる気がしなかったので、一旦昼食休憩の大休止。なんとか回復し稜線に登り上げると剱・立山と後立山の稜線の展望
そのまま白馬山荘に到着。ここで荷物をデポし、最後の力を振り絞り山頂へ
何度か諦めかけたが約11年ぶりに白馬岳山頂へ立つことができた
山頂着が14：00過ぎと通常の山行であれば遅すぎるが下山はスキーのためなんとかなる
滑走は最初は快適だったが、中腹あたりは石が多く何度も踏んでしまい下山後確認したところ滑走面がゴリッと削られていた