想い出振り返り 恵那山合宿後半戦
- GPS
- 07:57
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:57
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5月10日(金)「快晴」 今回は、恵那山錬成合宿の後半戦を振り返る事とし、強清水からスタートする。恵那山に登るなら、通常は車で神坂峠まで入ってしまうので、強清水と神坂峠間は割愛するだろう。本来は、合宿の終了点となる老人ホームまで踏破したいが、流石に登山道でもない一般車道は割愛する事にした。5回ほど車道に出るが、登山道の案内看板から再び登山道に入る。合宿時は下るのだが、車道を歩くか登山道を歩くかで葛藤する。結果、何方を選択しても、大して変わらなかった。車道の横には風穴石室が健在だった。鳥越峠へと向かう分岐点を通過して、神坂峠へと登山道を歩く。「水またぎ」の説明看板がある。折角なので、水を飲んだ。5回車道に出ると神坂峠に到着する。此処からは、北に針路を取り、神坂小屋へと向かう。遺跡を通り過ぎると笹ヶ原が現れ、開放感ある登山道となる。此の辺りは笹ヶ原が広大に広がり、実に良い雰囲気だ。富士見台からは360度の展望が広がる。此処より標高が高い恵那山は、樹林に覆われ展望が無いので、何と素晴らしい事か。白山、御岳、乗鞍、穂高、中央、南アルプス、恵那山、中津川市街、中央自動車道、笠置山と言葉では表せない。一旦メイン道を萬岳荘へと下る。此の大きな山小屋が有るのも、展望のお陰か。平日なのか、まだ小屋はオープンしていなかった。神坂山も踏んでから、神坂峠まで戻り、千両山から鳥越峠まで歩く。此処から再び、合宿検証で強清水へと戻る。登山道がガレ状(沢状)になる辺りで、思い出が蘇った。既に45年が経過しているが、些細な事が脳裏の片隅に残っているものだ。強清水に到着し、少し下にある風穴も見学し、まだ時間があるので、中央自動車道恵那山トンネル縦坑を見学する事とした。さながら、日光いろは坂のような林道を約300m登る。終点には、異様で巨大な構造物縦坑が2本ある。トンネルの換気口と思われるが、排ガスの匂いはしなかったので、給気口なのだろうか。見学出来て満足だった。再び強清水へと戻るが、途中の景色で、再び思い出が蘇った。本当にどうでもいい、些細な事で思い出が蘇るものだ。暫し、強清水を飲みながら休息する。車で移動するが、最後は老人ホームを確認した。「グループホームまごころ」と看板は掛かっているが、今は営業していない。当時の佇まいが其のままで、懐かしい。恵那山合宿の最終地点で、此処からタクシーを呼び、中津川駅まで下山した。当時のヘルパーさんから、冷たい麦茶を戴き嬉しかったな。
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