毛木平〜千曲川水源地〜甲武信ヶ岳〜三宝山〜十文字峠

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:16

4:17 毛木場駐車場
4:41 4:44 大山衹神社
4:59 4:59 慰霊碑
5:51 5:54 なめ滝
6:56 6:58 千曲川・信濃川水源地標
7:16 7:17 2353m地点
7:38 7:56 甲武信ヶ岳
8:23 8:33 三宝岩
9:07 9:08 尻岩
9:27 9:27 武信白岩山（南峰）
9:43 9:43 武信白岩山
10:15 10:25 大山
10:56 11:15 十文字小屋
12:33 毛木場駐車場

ヤマレコアプリが不調で何度立ち上げても勝手に落ちてしまいました。スマフォ再起動でも改善せず、ジオグラフィカでログを取りました。
ログのヤマレコへの取り込みも良くわからなかった（必要とされる選択肢がない）。ジオグラフィカから直接できないので、一旦PCに保存してから取り込みました。

追記：原因はアプリ側にあった。
https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-329746

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場：無料、50台くらい、トイレあり（便器は大小1個ずつと少ない）
土曜朝3:50到着時、8割程度埋まってました。身支度しているうちに続々と車が入ってきて4:15頃には満車になっていたと思われます。
土曜12:30頃、満車。駐車場の枠外や林道まで溢れてました。林道は砂利道で車の往来がある度に砂煙を浴びるので、車はもとより身支度する人間にも煙たいと思われます。

2751

コース状況／危険箇所等

全て一般道です。踏み跡明瞭でほぼ迷いません。

・毛木平駐車場〜甲武信ヶ岳
沢沿いに行きます。明瞭で迷いません。行程の大半は傾斜は緩く、最後の千曲川水源地から稜線に向けて傾斜がきつくなります。単に甲武信ヶ岳だけが目的なら、十文字峠経由でなくこちらのピストンが楽だと思います。

・甲武信ヶ岳〜十文字峠
アップダウンが激しかったです。明瞭で迷いません。累積標高以上に辛く感じました。特に大山は岩肌の急傾斜があり滑落注意でした。予習不足で全くノーマークだったので、疲れてしまいました。

・十文字峠〜毛木平駐車場
沢沿いに行きます。極一部分かりづらかったです。峠から序盤はトラバース気味に緩く行きます。屈曲して九十九折に急斜面を行くようになると、ザレてて（小石が多い）滑りやすくなります。沢床に下りると傾斜は緩み歩きやすくなります。枯れ沢を何度か渡る際、踏み跡が薄くなり見失いました。周囲の状況を良く見渡せばテープ等の目印があります。

その他周辺情報

海ノ口温泉　和泉館
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/19896/19896.html?l-id=pc_top_history_history_hoteltop_2
前泊で利用しました。古き良き旅館と言った感じでした。白木屋旅館と悩みましたがトイレ付きの和泉館にしました。風呂は源泉かけ流し温泉（源泉は温い）。部屋には冷蔵庫がありませんが、共同利用の冷蔵庫が廊下に数台設置されてました。今回は宿泊客が少なかったので風呂も冷蔵庫も独り占めでした。古さは否めませんが立地等、利用価値の高い宿でした。
毛木平の駐車場まで約40分でした（ 3:10 ⇒ 3:50 未明のため道が空いていた）。

らーめんかざみどり
土曜13:40、すでに営業を終了して準備中でした。13:30までのようです。

ラーメン蘇洲＠甲府昭和IC
https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19001108/
11:00 〜 00:00（L.O. 23:30）、不定休
前から気になっていたので訪れました。ありがたい中休み無し通し営業。14:30過ぎ、空いてました。味噌ラーメンが売りのようで、ネギみそを頼みました。美味しかったです。

写真

5/18 4:04

おはようございます。今朝は奥秩父の背面、毛木平に来ました。3:50到着時8割程度でした。車中泊が多そうです。準備中も続々と車が来て4時過ぎには満車になりました

5/18 4:14

ヤマレコアプリが不調で時間を浪費してしまいました。駐車場の左奥から出発です

5/18 4:27

ここで千曲川源流方面と十文字峠方面のコースが分岐します

5/18 4:40

千曲川源流方面へ入ると川沿いを緩く登って行きます

5/18 4:45

いきなりシャクナゲ

5/18 4:51

岩に衝立。瑞牆山に行った時も見たな。この辺の風習なのだろうか？

5/18 5:05

唐松林が良い感じ

5/18 5:38

白い縁取りに見える可愛いスミレ

5/18 5:51

ナメ滝到着。ここまで傾斜が緩かった割になんか疲れてしまった

5/18 6:14

ゴツゴツして歩きにくくなる

5/18 6:18

おぉ、バイカオウレン？すごい可愛いな

5/18 6:23

ずっと右岸だったが、ここで初めて左岸へ渡る

5/18 6:31

だんだん斜度もきつくなってきた

5/18 6:44

いつしか川幅も狭くなってきた

5/18 6:50

良い雰囲気の所

5/18 6:56

ちょっとした広場に登りつくと水源地の標柱あり

5/18 6:56

覗き込むと、さっきまで流れがあったが急に消えている。伏流水だろうか

5/18 7:02

水源地からは稜線へ向けて直登する。斜度が急になり苦しい

5/18 7:14

可愛い癒し

5/18 7:16

ひーひー言いながらやっと稜線に出た。ズバッと眺望を期待したが林の中だった

5/18 7:24

しかし、ちょっと行くとコレですよ。なんと富士山ドーン

5/18 7:24

ドドーン。素晴らしい

5/18 7:29

甲武信へ取り付く

5/18 7:37

山頂直下ではまだ霜柱がある

5/18 7:40

来ました、甲武信ヶ岳。調べると8年ぶり3回目。今回北側からのコースを歩いて3方位踏む事ができた。嬉しいねぇ

5/18 7:43

3連パノラマ：山頂標と富士山

5/18 7:44

金峰山、南アルプス方面

5/18 7:44

八ヶ岳に北アルプス。いやぁ〜凄いね、晴天に感謝

5/18 7:44

国師ヶ岳と金峰山の間に白峰三山くっきり。金峰山の右にヒョッコリ仙丈ケ岳
参考：https://secure.kobushigoya.net/tenbouzu/index.php

5/18 7:44

ド迫力の八ヶ岳

5/18 7:44

北アルプスの皆様もクッキリ。今日の条件の良さに感謝だわ

5/18 7:59

十分堪能した後三宝山へ向かう。直下は急傾斜

5/18 8:05

一部アイスバーン残存。チェーンスパイク持って来ましたが、慎重に行けば使わなくてもOKでした

5/18 8:23

きつい登り返しを上がると三宝山。展望無し。地味だが埼玉県最高峰だ

5/18 8:34

三宝山から先もやはりアイスバーンあり。こちらの方が多い

5/18 8:51

元気一杯に開いたはち切れ具合が何とも可愛い

5/18 9:08

尻岩に到着。大尻・小尻？

5/18 9:19

ここで震度7とか起きたらヤバいな

5/18 9:31

予習不足だったが、このコースアップダウンが厳しいな

5/18 9:37

見晴らしの利くところに出た。この突起した険しい岩が武信白岩山かね？

5/18 9:43

巻いて振り返ると×マーク。近くに道標があり閉鎖中と書かれてた。以前は登れたのかね？かなり危なそうだけど

5/18 10:16

急登を登りきると大山。シャクナゲが咲いてた

5/18 10:22

大山の山頂は好展望。撮影している背面にも続き細長く意外と広い

5/18 10:24

北側を見ると朝車で走ってきた川上村の道筋と奥に八ヶ岳

5/18 10:28

大山直下、岩肌の急降下でビックリした

5/18 10:29

凄い傾斜だわ。これ登るのキツそう、下りるのもキツいけど

5/18 10:56

程なく十文字峠に到着。小屋付近の広場で迷ってしまったが真っすぐ行けば三国山・毛木平の分岐だった。ちなみに道標の表記は毛木平ではなく梓山（麓の地名）だった

5/18 11:21

毛木平（梓山）へは初めトラバースで緩く下る

5/18 11:34

少し行くと九十九折の急降下となる

5/18 11:38

ミヤマカタバミ？ちょっとピンク入ってる

5/18 11:43

ザレてて滑るので注意

5/18 11:49

そういう所に限ってカワイ子ちゃん多し。目移りして足を滑らすので注意

5/18 11:56

沢床に下りると傾斜は緩んで膝が楽になる

5/18 11:58

おぉフデリンドウまでお目見え

5/18 12:01

新緑が本当にきれいだった。この写真では写し切れていないのが残念

5/18 12:21

ここも緑がすごくいい雰囲気

5/18 12:22

最後にスミレが迎えてくれた

5/18 12:23

立派な木橋が出てきたらいよいよお終い

5/18 12:32

戻ってきました

5/18 12:34

駐車場は枠外にも溢れる超満車。ここに至る林道沿いにも長くビッシリ停まってた

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

satoshi7604

まだ歩いていないルートに踏み跡を付けたくて長野県側より挑戦してきました。甲武信ヶ岳へは広瀬ダム側から・大弛峠からそれぞれ登ってますが、ともに非常につらかった記憶があります。今回の毛木平からのアクセスが最も楽そうなイメージでした。しかし実際登ってみると、こちらもキツかったです。特に三宝山から十文字峠へ至るアップダウンは消耗しました。
甲武信ヶ岳とは相性が良く、3回登って3度とも晴天。体力があるうちにまた来たい。