真っ白 焼石岳(中沼口)
- GPS
- 08:09
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 940m
- 下り
- 935m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:07
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気がいまひとつ週末、今日どこかに行かなければほぼ1ヶ月ろくな運動をしないことになる。来週も行けるとは限らないし小雨程度なら歩きに行くことに決めた。
さて、どこに行くかだが予てより行ってみたかった焼石岳にした。もちろん山頂はガスで真っ白になっているであろうことは覚悟の上、下見だと思って気軽に行ってみる。
懸念していたのは尿前林道だ。焼石観光開発連絡協議会のHPの写真を見ると、普通の乗用車では厳しそうに見える。腹を擦りながら走るのは精神的にも耐え難い。しかし、先日のcheezeさんのレコを拝見したところ普通車でも問題なしとの事なので恐る恐る行ってみたが確かに大丈夫だった。あのHPの写真はちょっと意地悪じゃないだろうか。(あまり走ってほしくないのだろうか)
天気の方は霧雨が降っていた。先行して行ったグループの方々はレインウェアを着ていらしたのでとりあえず自分も着込んで出発。樹林帯歩きのため雨にはあたらないが登りが案外急で汗がでる。湿度も高く汗が蒸発しないため雫にあたる以上に濡れるので途中で上だけ脱いだ。
30分程歩くと中沼に着いた。運動不足だったためかやたら長く感じ、正直ようやく着いたといった心持ちであった。中沼の木道が終わると沢歩きとなった。この時はまだ「こんなとこもあるんだな」位にしか思っておらず、この先もかなりの部分が沢歩きだとは想像だにしていなかったのである。
歩きにくいなぁと思いながらも初めて見る植物に心躍らせながら山頂を目指す。姥石平付近まで来るとウメバチソウ、ハクサンフウロ、ミネウスユキソウなどが顔を出し始め、花の百名山の姿が垣間見えてくる。ここまで来るともう大した登りもなく山頂に到着することができた。
山頂は想像していたように真っ白で景色を楽しむどころか20m位しか視界がなく、風も少しあったのでおにぎりを食べて早々と立ち去る。下山は焼石神社側に降り、東焼石岳に寄り道して帰ることにした。焼石神社までの道中は沢歩きではなく、軽快に歩き出せたのだが次第に大きな岩がゴロゴロしているのが見えてきた。岩には黄色い矢印が書いてある。今度はまた随分とアスレチックな道である。幸い岩は濡れておらず危険は感じなかったが雨が降ったときにはあまりお勧めできないルートに感じた。
十字路を東に進み東焼石岳に向かって進む。途中、山と高原地図に載っている道を探してウロウロする。見つけるには見つけたが草が胸程の高さまであり足元も見えないため、藪漕ギストではない自分は普通に戻ることにした。エアリアさんここは破線でいいのでは…。東焼石岳西分岐まで進み東焼石岳に登る。斜面を見ながらここがハクサンイチゲでいっぱいになるのかと思いをはせる。
東焼石岳から姥石平までの道は刈り払いがされておらず、こちらはかろうじて足元が見える程度なので注意して歩く。姥石平まで出たらあとは元来た道を下山モードで下った。
今回は歩きにくい場所が多く、時間や距離のわりに結構疲れました。。。雪渓歩きの方が楽なのではと思えるほどです。(ただの運動不足って話も…)
今度は天気のいい日にハクサンイチゲの群落と栗駒山を見に行きたいと思います。
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尿前林道が実際はどんな感じなのか気になる人向け動画(無音)
初めて通ったので途中道間違えました
kokotarouさん こんばんは。
焼石岳お疲れ様でした。偶然にも同じ日に焼石に行ってました。
コースタイムを見ると、私たちのほうが後から入山し、先に下山したみたいです。
数日前に焼石の山行計画が上がっていたので、もしかすると会えるかな〜とも思いましたが、あのお天気、延期されたかなとも思っていました。
私たちは、山頂には行かずじまいでしたが、山頂の様子がよくわかるレコ拝見し、少し行った気分になれています。(^◇^)
では、次こそ、どこかでお会いできるの楽しみにしてまーす。
mink610さん こんばんは。
mink610さんも焼石に行かれていたことを昨夜レコで知り驚きました
タイミングが合わずお会いすることはできませんでしたが近いうちにお会いできるかもしれませんね
ポケットストーブよさそうですね。ジェットボイルやガスストーブは憧れますが自分の場合使用頻度が低そうなのでコスパ的に…となかなか踏み出せないでいたのですが、これなら挑戦してみようかと思えます。これからの時期、山で温かいものを食べたくなりますからね。山頂のカップラーメンも密かな憧れなんです
それでは、そのうちどこかで
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