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Yamareco

記録ID: 710823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

不帰ノ嶮(鑓温泉〜唐松)

2015年09月04日(金) 〜 2015年09月05日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:58
距離
21.1km
登り
2,438m
下り
1,865m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:44
休憩
1:18
合計
8:02
6:33
6:33
21
6:54
6:54
11
7:05
7:05
15
7:20
7:20
51
8:54
8:54
16
9:10
9:10
3
9:13
9:13
22
9:35
9:39
55
10:34
11:32
90
13:02
13:17
70
14:27
2日目
山行
4:49
休憩
2:04
合計
6:53
6:24
21
6:45
6:49
24
7:13
7:19
27
7:46
7:56
16
8:12
8:20
24
10:24
10:40
11
10:51
11:15
32
11:47
11:48
8
11:56
12:03
34
12:37
12:43
11
12:54
12:54
17
13:11
13:15
2
13:17
ゴール地点
天候 1日目:雨 or 小雨 or ガス、稜線は爆風
2日目:快晴、唐松〜八方山荘はガス
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
■駐車場
 ・白馬第二駐車場(無料)
 ・八方の湯の駐車場です。
■駐車場から猿倉まで
 タクシー利用 5人の相乗りで640円/人
 9月1から平日のバスは運行されなくなりましたので注意
■八方スキー場から駐車場まで
 徒歩 15分程度
その他周辺情報 ■温泉
 八方の湯 HP割り引き画像提示で700円
■食事
 ・9/5(土) 下山後の食事
  白馬 道の駅 ソバセット+揚げおやき 計1,150円
八方は、晴れ間が見えていたのですが、猿倉はガスの中。
人も少なく、ちょっと寂しい猿倉です。

まずは、登山届をポストに投函。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
八方は、晴れ間が見えていたのですが、猿倉はガスの中。
人も少なく、ちょっと寂しい猿倉です。

まずは、登山届をポストに投函。
タクシーの運転手さんの言葉を信じ、天気回復を祈り出発です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
タクシーの運転手さんの言葉を信じ、天気回復を祈り出発です。
でも、天気は回復せず、雨脚は増すばかり。
この橋も流されるので.....と思いつつ渡りました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
9/6 9:31
でも、天気は回復せず、雨脚は増すばかり。
この橋も流されるので.....と思いつつ渡りました。
鑓温泉手前30分位の所に雪渓が一か所。
50m程度です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/6 9:31
鑓温泉手前30分位の所に雪渓が一か所。
50m程度です。
渡った雪渓の20m下は、こんな感じ。
何時崩落するか分かりません。

道理で雪渓を渡るルートがL字から変わったんだ。
納得!!
2015年09月06日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/6 9:31
渡った雪渓の20m下は、こんな感じ。
何時崩落するか分かりません。

道理で雪渓を渡るルートがL字から変わったんだ。
納得!!
鑓温泉手前の御花畑。
満開です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
鑓温泉手前の御花畑。
満開です。
雨の雫でお色直し。
今までの下降気味だった気分が一気に急上昇!
2015年09月04日 10:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
9/4 10:04
雨の雫でお色直し。
今までの下降気味だった気分が一気に急上昇!
お花畑の中で写真撮影中のnoriderさん。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
お花畑の中で写真撮影中のnoriderさん。
この辺りから硫黄の匂いが、
雨でちょっと冷えた体を温めますか!!
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
この辺りから硫黄の匂いが、
雨でちょっと冷えた体を温めますか!!
でも、お花畑で写真撮影に夢中のhaya634
もう、いい加減にしたら...
2015年09月06日 09:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
9/6 9:31
でも、お花畑で写真撮影に夢中のhaya634
もう、いい加減にしたら...
シシウドが沢山でした。
2015年09月04日 10:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
9/4 10:22
シシウドが沢山でした。
一人しか入っていません。
500円払って入りましょう。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
一人しか入っていません。
500円払って入りましょう。
鑓温泉に到着。

カッパを物干しに干して、入浴開始。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
鑓温泉に到着。

カッパを物干しに干して、入浴開始。
良い湯です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
良い湯です。
温泉に入り、昼食を食べて天狗荘を出発。

この頃になると、稜線から下山してきた人たちとすれ違いが
始まります。
皆さん、
「稜線は、暴風、爆風で生きた心地がしなかった」
と、異口同音。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
温泉に入り、昼食を食べて天狗荘を出発。

この頃になると、稜線から下山してきた人たちとすれ違いが
始まります。
皆さん、
「稜線は、暴風、爆風で生きた心地がしなかった」
と、異口同音。
稜線方向はガス、
この辺りでカッパ、手袋を着用
稜線に近づくと、風の音が凄い。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
稜線方向はガス、
この辺りでカッパ、手袋を着用
稜線に近づくと、風の音が凄い。
2015年09月04日 12:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
9/4 12:23
ちょっと渋かった
2015年09月04日 12:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
9/4 12:25
ちょっと渋かった
すっかり秋。
2015年09月04日 12:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
9/4 12:37
すっかり秋。
稜線に出た途端、
暴風、爆風、
霧も矢の様に替わり、顔が痛いです。

稜線上の写真はこれが最後。

写真なんか撮れません。

何回、岩にしがみついたか分かりません。

本気、恐怖を感じました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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9/6 9:31
稜線に出た途端、
暴風、爆風、
霧も矢の様に替わり、顔が痛いです。

稜線上の写真はこれが最後。

写真なんか撮れません。

何回、岩にしがみついたか分かりません。

本気、恐怖を感じました。
変わって、天狗荘の夕飯。
天狗鍋、
身体もレンズも暖まりました。
担ぎ上げた日本酒で
noriderさんと乾杯!!
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
変わって、天狗荘の夕飯。
天狗鍋、
身体もレンズも暖まりました。
担ぎ上げた日本酒で
noriderさんと乾杯!!
深夜2時頃に風も止み、
早朝快晴。

不帰ノ嶮へ行きましょう。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
深夜2時頃に風も止み、
早朝快晴。

不帰ノ嶮へ行きましょう。
日の出を迎えます。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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9/6 9:31
日の出を迎えます。
絵になるテントの明かり
2015年09月05日 05:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/5 5:03
絵になるテントの明かり
小屋の窓からご来光
2015年09月05日 05:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/5 5:37
小屋の窓からご来光
昨日、暴風、爆風だった稜線が穏やかです。
浅い日を浴びて、微笑んでいるようです。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
9/6 9:31
昨日、暴風、爆風だった稜線が穏やかです。
浅い日を浴びて、微笑んでいるようです。
雲海からおはようございます。
9月5(土)のご来光。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
雲海からおはようございます。
9月5(土)のご来光。
天気予報によると、午後から雨、
夕方は白馬地方は、大雨。
早めに出発しましょう。

ただ、ツアー客の後、6:00からの食事なので
直ぐには出発出来ません。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
天気予報によると、午後から雨、
夕方は白馬地方は、大雨。
早めに出発しましょう。

ただ、ツアー客の後、6:00からの食事なので
直ぐには出発出来ません。
天狗荘に泊まった証に
「カッシャ」
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
天狗荘に泊まった証に
「カッシャ」
朝日に染まる(これがモルゲンロートってやつか)
自分の影がおかしな位置に写り込んでる
2015年09月05日 05:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
9/5 5:42
朝日に染まる(これがモルゲンロートってやつか)
自分の影がおかしな位置に写り込んでる
昨夜の風は大丈夫だったのでしょうか?
2015年09月05日 05:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/5 5:42
昨夜の風は大丈夫だったのでしょうか?
朝食にありつく。
2015年09月05日 05:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/5 5:53
朝食にありつく。
五竜、穂高を見ながら、出発です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
9/6 9:31
五竜、穂高を見ながら、出発です。
天狗の頭に到着。
いよいよ、不帰ノ嶮に向かって行きます。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
9/6 9:31
天狗の頭に到着。
いよいよ、不帰ノ嶮に向かって行きます。
長野県側は雲海。
浅間、八ヶ岳、南アルプスの山々がちょっこと
頭を出しています。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
長野県側は雲海。
浅間、八ヶ岳、南アルプスの山々がちょっこと
頭を出しています。
富山県側と言えば、劔岳、立山三山、薬師岳の全容が見えます。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
9/6 9:31
富山県側と言えば、劔岳、立山三山、薬師岳の全容が見えます。
最初は、天狗の大下りまで、不帰ノ嶮、五竜、鹿島槍を見ながらの稜線歩き。
2015年09月06日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/6 9:31
最初は、天狗の大下りまで、不帰ノ嶮、五竜、鹿島槍を見ながらの稜線歩き。
オールスター勢ぞろいと言ってもいいくらい!
2015年09月05日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/5 7:01
オールスター勢ぞろいと言ってもいいくらい!
トウヤクリンドウが癒してくれるんです〜
2015年09月05日 07:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/5 7:03
トウヤクリンドウが癒してくれるんです〜
稜線は、高山植物の季節から草紅葉の季節に移りかけています。

草紅葉も良い感じ。
2015年09月06日 09:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
9/6 9:31
稜線は、高山植物の季節から草紅葉の季節に移りかけています。

草紅葉も良い感じ。
天狗の大下りが始まりです。
noriderさん、haya634とも、最初の一歩を間違えました。
この先、どうなるかちょっと不安な二人でした。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
天狗の大下りが始まりです。
noriderさん、haya634とも、最初の一歩を間違えました。
この先、どうなるかちょっと不安な二人でした。
ここを一機に400m下ります。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
ここを一機に400m下ります。
これから越えなければならない不帰ノ嶮の峰々。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
これから越えなければならない不帰ノ嶮の峰々。
不帰ノ嶮 2峰が目線の位置になるまで下りました。
鎖もしっかりついているので、高度感が怖くなければ
問題なく下れます。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
不帰ノ嶮 2峰が目線の位置になるまで下りました。
鎖もしっかりついているので、高度感が怖くなければ
問題なく下れます。
今度は、不帰ノ嶮 2峰 北峰に向かって登り返します。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
9/6 9:31
今度は、不帰ノ嶮 2峰 北峰に向かって登り返します。
これが、大下りの全容。
約1時間をかけて下りてきました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
9/6 9:31
これが、大下りの全容。
約1時間をかけて下りてきました。
登ったり、下りたりの連続。
天狗荘前にあった
「唐松岳までのコースタイムは4時間半から5時間
 体力、脚力に自信がない方は.....」
が頭の中によみがえります。
2015年09月06日 09:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
9/6 9:31
登ったり、下りたりの連続。
天狗荘前にあった
「唐松岳までのコースタイムは4時間半から5時間
 体力、脚力に自信がない方は.....」
が頭の中によみがえります。
noriderさんも果敢に不帰ノ嶮と格闘中。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
9/6 9:31
noriderさんも果敢に不帰ノ嶮と格闘中。
そんなことは有りませんでした。
重太郎新道、大キレットも然り、
何時ものように、カメラ片手にひょいひょいと
クリア。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
9/6 9:31
そんなことは有りませんでした。
重太郎新道、大キレットも然り、
何時ものように、カメラ片手にひょいひょいと
クリア。
もう、空中梯子では
笑顔のポーズ。

とっても、楽しそうです。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8
9/6 9:31
もう、空中梯子では
笑顔のポーズ。

とっても、楽しそうです。
振り返って、これは1峰かな。
2015年09月05日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/5 8:44
振り返って、これは1峰かな。
これが有名な岩。
良くも、引っかかったもんだ。
何年、何十年、何百年、あの状態

岩の根性に脱帽です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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9/6 9:31
これが有名な岩。
良くも、引っかかったもんだ。
何年、何十年、何百年、あの状態

岩の根性に脱帽です。
長野県側に周り込むと八方尾根が、息ケルン?などが見えます。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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9/6 9:31
長野県側に周り込むと八方尾根が、息ケルン?などが見えます。
不帰ノ嶮 2峰の北峰に到着。

核心部を通過したので余裕顔。
昨日、飲み過ぎてちょっと顔が浮腫んでいるhaya634.

恥ずかしい限りです。

でも、大汗かいて、お酒は全て体の外に出しました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
9/6 9:31
不帰ノ嶮 2峰の北峰に到着。

核心部を通過したので余裕顔。
昨日、飲み過ぎてちょっと顔が浮腫んでいるhaya634.

恥ずかしい限りです。

でも、大汗かいて、お酒は全て体の外に出しました。
不帰ノ嶮を歩いてみて、怖さというよりは、
体力を試されるコースと感じました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7
9/6 9:31
不帰ノ嶮を歩いてみて、怖さというよりは、
体力を試されるコースと感じました。
不帰ノ嶮 2峰の南峰に到着。

こちらは、とっても広いピークでした。

休むには丁度良い場所です。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
9/6 9:31
不帰ノ嶮 2峰の南峰に到着。

こちらは、とっても広いピークでした。

休むには丁度良い場所です。
唐松頂上山荘が見えてきました。
後、100m程登れば、唐松岳山頂です。

頑張りましょう  か。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
唐松頂上山荘が見えてきました。
後、100m程登れば、唐松岳山頂です。

頑張りましょう  か。
後50m。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
後50m。
20m。

達成感が感じられるnoriderさんの笑顔。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/6 9:31
20m。

達成感が感じられるnoriderさんの笑顔。
唐松岳山頂に到着。

後ろの方でドリップコヒーを入れているソロの女性。

いい匂いがしたので思わず、声をかけてしまいました。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
9/6 9:31
唐松岳山頂に到着。

後ろの方でドリップコヒーを入れているソロの女性。

いい匂いがしたので思わず、声をかけてしまいました。
3回、唐松に登って、初めて生劔を見ました。

真正面に劔が見え、感動です。

おまけにコヒーの匂いがたまりません。
2015年09月06日 09:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
9/6 9:31
3回、唐松に登って、初めて生劔を見ました。

真正面に劔が見え、感動です。

おまけにコヒーの匂いがたまりません。
さあ、あそこでお昼だ!
2015年09月05日 10:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9/5 10:34
さあ、あそこでお昼だ!
唐松頂上山荘に到着。

人の多さにびっくり。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9
9/6 9:31
唐松頂上山荘に到着。

人の多さにびっくり。
丸山から見る不帰ノ嶮。
達成感に浸るnoriderさん、haya634。

この時、声をかけて下さった、女性。

この女性こそが、唐松岳頂上でコヒーを飲んでいた
方でした。
下山しながら、お話しを伺うと朝4時から登山を開始。

八方池では、白馬三山、不帰ノ嶮に満点の星空を
独占したとか、
羨ましい限りです。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
9/6 9:31
丸山から見る不帰ノ嶮。
達成感に浸るnoriderさん、haya634。

この時、声をかけて下さった、女性。

この女性こそが、唐松岳頂上でコヒーを飲んでいた
方でした。
下山しながら、お話しを伺うと朝4時から登山を開始。

八方池では、白馬三山、不帰ノ嶮に満点の星空を
独占したとか、
羨ましい限りです。
八方池は、ガズの中。
何も見えません。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/6 9:31
八方池は、ガズの中。
何も見えません。
アルペンクワッド(?)まで下がると、
雲海の下。蒸しています。

この時、
 雲海=ガス

を改めて認識したhaya634。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/6 9:31
アルペンクワッド(?)まで下がると、
雲海の下。蒸しています。

この時、
 雲海=ガス

を改めて認識したhaya634。
秋シーズンのゴンドラ割引券をもらい
またのお越しをお待ちしています。

お疲れ様でした。
2015年09月06日 09:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
9/6 9:31
秋シーズンのゴンドラ割引券をもらい
またのお越しをお待ちしています。

お疲れ様でした。

装備

備考 ヘッドライトを忘れてしまいました。
天狗山荘は、午後9時全照明が切れるので、灯りが無く真っ暗です。
足元が分からず、トイレに行くのが大変でした。

感想

天候不順で剱岳に変わり不帰ノ瞼行きとなりました。
唐松岳と鑓温泉分岐の間のトレースを繋げるのと、気になっていた不帰ノ瞼通過で目的地変更とはいえ期待しての出発でした。

・一日日
今まで登山中に自然の偉大さは感じても驚異を感じたことはなかったので、鑓温泉分岐から天狗荘手前までの稜線上の猛烈な強風はよい経験でした。
休むときは岩に掴まってないとよろける感じです。

天狗荘で同室になった方の話では白馬方面から来たが、その区間が一番ひどかったとのことでした。

天狗荘は少しくぼ地になっているので風は少し弱くなりまが、そんな中でもテン泊の人が数名いたのには驚きました。

・二日目
昨日の風も夜明け前には弱まり、天気は上々です。

剱岳は天狗荘を出発してから唐松岳に着くまで一度も隠れることも無く姿を見せ、遠くには槍ヶ岳や裏銀座の山々までくっきり見えてました。
今日、この時間、ここにいられて良かったと思わずにはいられないひと時でした。

不帰ノ瞼は行くまではどれだけスリリングでビビらせてくれるんだろうと思っていましたが、予想に反して楽しい区間でした。
逆方面から来た人が「危険箇所はあるけど楽しいですよ」と言ってましたが同感です。

・天狗荘
6人部屋に4人で上の段は空きでした。
羽毛布団1枚で深夜からちょっと寒くなりダウンを着込んで寝ました。
夕食18:00から、朝食6:00から、乾燥室の利用18:30から。
すべて団体さんが先になるようです。
9時消灯で照明がすべて消え闇となります。

今回もいい小屋泊登山ができました。

当初、劔岳、立山三山に行く予定でしたが、この長雨の影響で場所変更。
9/3(水)まで、悩みに悩み、秋雨前線の位置と天気予報から
このコースを選択。
最悪、鑓温泉で温泉三昧でも良いかと思い出発しました。

初日は、雨、鑓温泉までは、登山道は沢状態。
途中でザックカバーを無くしてしまい、ブルーな気分に、
しかし、鑓温泉手前のお花畑に感動して鑓温泉へ。

独占状態の鑓温泉を満喫して天狗山荘へ出発。
下山してくる人の話では、稜線は暴風、命からがら降りてきたとの事。

「稜線に出る前に防寒対策をしかっりと」

と忠告を受け、稜線手前で背負ってきた範囲内で防寒対策。

が、稜線に出てびっくり、

新田次郎の世界を彷彿させる世界がそこにありました。

本気に命の危険を感じる、暴風が富山県側から吹き荒れていました。

30分程、飛ばされるのを岩にしがみ付きながら我慢したり、
身体が20度位傾いた状態(? 本人の感覚です。)で
歩いているような姿勢で歩きました。

自然の悪戯のため、風速が変わるたびに、体の傾きをフィードバック
しなけれなりません。

はきっり言って、無理でした。

山荘に着いた時には、30分が何時間にも感じられました。
受付の方には、

「まだ歩いている方はいますか?」

と問われても、確認する余裕が無かったので

「分かりません」

と返答するしかできませんでした。

翌日は、風も無い快晴。

不帰ノ嶮を4時間で歩きました。
日差しの影響なのか、それだけではないような、時間、太陽の高さがほとんど変わらないのに、

富山県側は初秋。
長野県側は残暑。

と、不思議な気象現象(?)を体験してきました。

富山県側を巻いている時は、ソフトシェルが欲しいなぁと思いますが、
長野県側を巻いている時は、手袋を外したいと、
ほんの岩一枚の差、立ち位置の差でこんな感覚が味わえるなんて不思議です。

このような感覚が分かるというのは、短時間で何度も稜線を巻いているからだと
思いました。

素人で分かりませんが、必ずガスは長野県側から上がってきます。
これも、この気象現象(?)に関係あるのかなと、岩峰を渡りながら考えた
haya634でした。


不帰ノ嶮の感想と聞かれると、

 怖さ?

というよりは、体力を試させられているのかな

と思うコースでした。

haya634は、高所恐怖症で無いのでそんなことが言えるのかも知れませんが、
とっても遊ばさせてくれたコースに感謝です。

山頂でコヒーを飲んでいた女性の様に、

次回は、星明りに照らされた白馬三山が湖面に映る八方池と、
満点の星空を見に行こうと思ったhaya634でした。

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