甲斐駒ケ岳(尾白川渓谷駐車場〜黒戸尾根〜北沢峠）

2015年09月05日(土) 〜 2015年09月06日(日)

• GPS: 15:11
• 距離: 14.2km
• 登り: 2,564m
• 下り: 1,336m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:22

8:37 尾白川渓谷駐車場
8:42 8:44 竹宇駒ヶ岳神社
11:04 11:09 笹の平分岐
13:12 13:13 刃渡り
13:39 13:39 刀利天狗
14:46 14:59 五合目小屋跡
15:04 15:11 屏風小屋跡
15:59 七丈小屋

2日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:49

6:48 七丈小屋
8:02 8:03 八合目御来迎場
9:32 9:36 甲斐駒ヶ岳
10:31 10:34 摩利支天
11:15 11:16 六方石
11:52 11:57 駒津峰
12:44 12:44 双児山
12:55 12:57 双児山南峰
14:37 北沢峠

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JR中央本線の長坂駅から尾白川渓谷駐車場までタクシーで4,000円弱でした。

コース状況／危険箇所等

5合目から先は、ハシゴ、クサリ場の連続です。

写真

尾白渓谷駐車場

竹宇駒ケ岳神社

吊橋を渡ります。

広くフラットな登山道

笹の平分岐点

石仏が多いです。

刃渡り

怖いので両手も使います。

刀利天狗

コケも多いです。

五合目小屋跡

長いハシゴ

威力不動明王の剣？

七丈小屋に到着

テント泊です。

テント場の目の前に鳳凰三山

ここにも剣が

八ヶ岳

八合目御来光場

ほとんどの岩場・鎖場に足掛かりがあります。

甲斐駒ケ岳山頂に到着

山頂から摩利支天

摩利支天から山頂

駒津峰

双児山

北沢峠

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 タオル ストック ナイフ ポール テントマット シェラフ

共同装備

テント

感想

funayama

今年の目標にしていた山の一つ、甲斐駒ケ岳に登ってきました。
一人では行きたくなかったので仲間に声をかけていたのですが、なかなか具体的な計画にならず八月終わりにやっと「行ってもイイよ」と言う仲間が見つかりました。
でも条件があって黒戸尾根ルートでテント泊ということ、三大急登の一つですし山でのテント泊は初めてなので躊躇したのですが、このチャンスを逃したら来年かと思い行くことに決めました。

尾白川渓谷駐車場を出発、樹林帯の中の道は広くフラットで五合目までは歩きやすく、三大急登の片りんは見えません。
途中にある難所の”刃渡り”は、鎖があり危険と言うよりスリルを楽しめます。
このルートは人が少ないのではと思っていましたが、下山して来る何人もの方にすれ違いました。軽装のトレラン姿の人が多く、日帰りなのかと驚きました。
ここから先は三大急登らしくなり、ハシゴや鎖場など両手・両足を使った登りになり集中力とテンションが上がります。
それでも今日は七丈小屋までなので気持ちは楽で、ほぼ予定時間通りに到着しました。
テントを張り明るいうちに食事を取り八時に就寝しましたが、なかなか眠れません。
それでも朝が来て、テントを片付けて朝食の準備をしました。
食欲はなく、なんとかアミノ酸ゼリーとカロリーメイト一本をとり出発しました。
歩き始めると、気分が悪いのは忘れて黙々と登り続けました。
小雨がぱらつくなか、大勢の登山者がいる山頂に到着しました。
達成感もありましたが、安堵の気持ちの方が強かったです。
天候が悪く遠くの景色はあまり望めないのですが、山頂から摩利支天に伸びる稜線が美しく満足しました。

山頂からは、摩利支天経由で北沢峠に向かいました。
食事をあまり取ってなかったせいかペースが上がらず予定より大幅に時間がかかり
、芦安で温泉に寄ることが出来ませんでした。

今回の登山を無事に歩けたので、来年の夏に北アルプスに登りたいと言っても仲間に心配されなくなったかな思います。