ペテガリ岳(山頂泊)
- GPS
- 10:35
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:19
山頂7:20
ペテガリ山荘10:50−11:55
駐車地点14:25
天候 | 1日目 晴れのち山頂はガスガス 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周囲に馬が居なくなってからはダート道を約20km。牛が現れます。 普通車で問題ないですが対向車と鹿に注意して安全運転を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は静内温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
水・出発時2.5l+1.5l+酒類0.7l→ペテガリ山荘で6l補充
|
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共同装備 |
上下ダウン・フリース上着・ゴア雨具・isuka450・インナーシーツ・シュラフカバーの布陣で丁度良かった。
|
備考 | ポールが上手く使えない。余計疲れる。 |
感想
シルバーウィークは紅葉の見事な大雪山には目もくれず(笑)日高で過ごしてきました。(紅葉は皆様の写真で十分堪能しました。)
当初は戸蔦別川周辺からの沢テン泊を予定していましたが直前の雨で増水が心配なので予定変更。
理不尽なアプローチの長さや、ダニ・キツイ登り返しなどの何となく悪いイメージから今まで足が向きませんでしたが、山頂泊なら楽しそうと思いペテガリ岳へ。
神威山荘に前泊まりして、明るくなってから出発。(でもあれほどテープがあるなら暗いうちに出ても大丈夫だったかな。)
ペテカリ山荘で一休みして再出発。どちらも素敵な環境の素晴らしい山荘でした。
初日はどうしようもなく不調で、途中から見かねた嫁に水をほとんど持ってもらう始末…アリガトゴジャイマシタ。
山頂に着いたころからガスに包まれ風も強く寒いのでテントに引きこもって過ぎ行く初日でしたが、翌朝目覚めると魔法のようににガスが消えており感動的な展開に!
長く苦しかった道中も楽しい思い出に変わる瞬間でした。
山頂まで単調なコースかと思いきや展望もあるし、何よりも「はるばる来たぜ」感がたまらなく、想像していたより数倍楽しい山でした。また来年行っても良いな〜。
今年のシルバーウィーク、沢に一緒に行くお友達は仕事で忙しい…
なんとなく予定していたカール泊はお流れになってしまった(´・ω・`)ションボリ
さて、夫と二人でどこに行こうかと考えて、思いついたのがペテガリ岳山頂泊だった。
ペテガリ岳はまだ未踏だし、山頂に泊まっちゃえば朝はスッキリと遠くの山を眺めることができそうだ!
珍しく私からペテガリ岳山頂テン泊はどうかと提案してみると、二つ返事でOKをいただいた!ということでペテガリ岳山頂泊をしてきました!(^^)!
ペテガリ岳の登山道は整備されていて登りやすかったです。
けれど、笹かぶりがけっこうあるので夏はマダニが大変そう。
この時期はダニはつきませんでした。
道は登って下りて登って下りて登っての繰り返し。
お昼くらいに山頂に着くとやはり予想通りガスガスで何も見えませんでした。
日帰りだったら暗いうちにペテガリ山荘をでないと展望を拝むのは難しいらしい…。
明日もガスがかかって何も見えなかったらどうしよう…と不安になりながら眠りにつく。しかし心配は無用で、翌朝にはスッキリと遠くの山が見えていました。
夕焼けショーは見れなかったけれど、朝は素晴らしい景色を見ることができたので、重い荷物を担ぎあけた甲斐がありました。
なかなか満足感のある良いシルバーウィークでした♪
東尾根に踏み跡さえないとのことですが、なんと永きにわたって閉鎖された林道の改修が終わり、開けたという情報があり、来週仲間がポンヤオロマップに偵察に行くそうです。
情報得たらお伝えしますね。
pah01510さん、ありがとうございます。
東尾根から2泊かけていらした方は、「もう東尾根は歩きたくねえ」から西尾根を下山すると言ってました。無事に帰られたのかなぁ。
情報、どうぞよろしくお願いいたします。
masatomさん、yurineさんこんにちは。
ペテガリ山頂泊素晴らしい眺めですね。
一日違いですがカムエクで日の出を見ておりました。
丁度1年前のお二人のカムエクレコに強い印象をいただきまして今年やっと念願が叶いました。山行のお手本としているお二人と同じ朝日を日高の稜線で見ることができたことにとても感激しております。
1839峰やペテガリもこの目で見てしまったので頭から離れなくなりそうです。
positive51さんこんにちは。コメントありがとうございます。
カムエク登頂。天候にも恵まれて本当に良かったですね。
目標の山に向かい一歩一歩努力され、ついに登頂された嬉しさ・感動が凄く伝わってくる素敵なヤマレコでした!(偉そうに聞こえたらすいません…)
positive51さんの山へ対する真摯で謙虚な接し方には、かねてから共感とともに尊敬の念を感じておりました。
僕達のヤマレコを見た方が、「自分も行ってみたい!」と思って頂けるのが拍手の数なんかより一番嬉しい事です。なので来年は1839もペテガリも登ってみて下さい!(positive51さんなら楽勝ですよ)。同じ感動を味わえたら嬉しいですね(^^)
masatomさん、yurineさん、こんばんは。
初めまして、mikuriと申します。よろしくお願いいたします。
いつもお二方のパワフルな山行レコを読まさせてもらっていて、凄いなと
思っておりました。そして1839峰のレコは大変参考になりました。
どうもありがとうございます。
こちらからもペテガリ岳が見えていて、登頂意欲をかき立てられました。
ペテガリ岳の山頂テント泊にも、憧れます!
同じ朝日を見れていたこと、とても嬉しいです
コメントありがとうございます!!!
2013年から登山を始めたのに、今年1839とは すごいですね〜
お疲れ様でした!レコを見て最近のことですが、懐かしく幸せな気持ちになりました♪
素敵なレコをありがとうございます
日高はとっても魅力的ですよね〜
今度はペテガリ岳にも是非登ってみてください!山頂テント泊はドMな方におすすめです
mikuriさん、これからもどうぞよろしくお願いします
どこかでお会いできれば嬉しいです!
小生が一人きりで雨の一夜を過ごした神威山荘に、3日後お二人で宿泊されたのですね!キツい峠越えやアップダウンをクリアされ、ペテガリ山頂まで水やテン泊装備を担ぎ上げられたのも拍手喝采です。二日目のドピーカン・大展望は文字通りの「ご褒美」でしたね。当方の雨中の神威岳登山は予想以上の厳しさで、ヤマレコ記事記載の通り、下りの増水気味の沢で不覚にもスリップし、脇腹にキツいダメージを受けました。3年前の計2泊3日でのペテガリ行もそうでしたが、改めて日高の名山の奥深さと手強さを実感した次第です。晴天の戻った21日に帰京する羽目に陥ったのは本当に後ろ髪引かれる思いでしたが、最終日にニセカウ山行で素晴らしい紅葉と大雪山系の展望を得たのは、当方にとってもささやかなご褒美でした。
当方、残る道内の300名山は大千軒岳のみとなりましたが、函館が起点ですので、来春の北海道新幹線の開通を待って繰り出そうと目論んでいます。それまでの間、お二人の秋〜冬山でのご活躍、ご健脚ぶりのヤマレコ発信を楽しみにさせていただきます!
satonaoさん、コメントありがとうございます。雨の神威岳山行お疲れ様でした。お体の方は大丈夫でしょうか?
同じ山荘に数日違いで泊まったのも何かの縁ですね。日高の奥深い土地にも関わらずとても綺麗に管理された素晴らしい山荘でした。
ニセカウはまずまずの天候だったようで、北海道の山のイメージがこれで少しは良くなって頂けたなら幸いです。是非是非またいらして下さい(^^)
大千軒岳は札幌からのアクセスが遠くて私達も未登です。いつかは行ってみたいと思っています!
来年の山行も素晴らしいものに成りますように祈っております。
masatomさん yurineさん おはようございます。
神威山荘で同宿させていただいたshtと申します。
山荘では貴重な現地情報を色々といただきありがとうございました。
おかげで無事4山に登れて満足の北海道遠征となりました。
私は3日かかったペテガリで山頂テン泊は本当にスゴいですね。ご来光も見事だったようで何よりです。
私もお二人にinspireされて、ペテガリの後に伏美岳で山頂テン泊しました。こちらのご来光もサイコーでしたよ。
天気に恵まれていいSWでしたね。お疲れ様でした。
shtさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ヤマレコユーザーの方だったのですね!
こちらこそ楽しく快適な山荘の一夜を送ることが出来ました。どうもお世話になりました。
遠くから見知らぬ土地を転々としながら次々と難ピークを踏破されるその体力とスタミナには敬服いたします!伏美岳まで行かれたのには驚きました。
やっぱり山頂で迎える朝は最高の幸せですね!
残る一座カムエク挑戦も素晴らしい山行に成ることを祈っております。ついでにコイカクー1839に脚を延ばしてみるのもお勧めですよ(^^)v
masatomさん、yurineさん、こんにちは
山頂でご一緒した者です。
お二人があまりに早くて最後のご挨拶ができなかったことを残念に思っていましたが
ヤマレコを拝見してびっくりしてコメントさせていただきました。
私は、当日の朝の日高の黎明を思い出すと胸が熱くなり、カミさんにも見せたかったなと切ない気持ちでいます。
kouichiさん、コメントありがとうございます!(写真追加させて頂きました)
その節は大変お世話になりました。
風が強くて視界もなく、二人だけでは不安な夜だったと思います。kouichiさんとお話しさせて頂きずいぶん心が安らぎました。
感動のご来光を3人で言葉もなく見つめた朝を忘れることはないと思います。
またどこかの山で会えたらいいですね。
そのときはぜひ奥様も御一緒だとなお嬉しいです!
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