霊仙山 〜ヒルに噛まれてもヒルクライム＋山室湿原秋の花

2015年09月26日(土) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 10.6km
• 登り: 975m
• 下り: 966m

コースタイム

榑ヶ畑登山口 - 山小屋かなや - 汗拭峠 - 今畑登山口 - 笹峠 - 近江展望台 - 霊仙山最高点 - 霊仙山三角点 - 経塚山(九合目) - 霊仙神社（お虎ヶ池） - 見晴台(五合目) - 汗拭峠(二合目) - 山小屋かなや - 榑ヶ登山口

天候

曇り 少しだけ晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

山小屋「かなや」の手動飲料販売所

大洞谷の新しい堰堤が完成していました

落合の廃村集落

シマヘビ

今畑登山口の山上にある宗金寺

2羽のアオゲラ（幼鳥？）が木の上で喧嘩をしていました

アオゲラ

マツカゼソウ

足首が痒いと思ったら、靴下の上にヤマビルがいました
靴下から侵入して噛みついていました

ヤマビルの縮んだ様子

ヤマビルの伸びた様子

わき腹も噛まれていました（帰宅後の傷跡）
数日痒みが続きそうです

霊仙山の西南尾根

アケボノソウには蟻、ハエ、蜂などの昆虫が集まっていました

エビネの果実

この花（トウバナの仲間）が沢山咲いていました

ベニバナボロギク（アフリカ原産の外来種）が今畑登山口から西南尾根上部まで多く展開していました

琵琶湖

小さな花を付けたヒフウロ
スケール：頭部の幅3cm

カワチブシ

ヤマトシジミ

湖北に竹生島

バッタ類

近江展望台からの霊仙山

アザミを吸密中のイチモンジセセリ

キアゲハ

ミツバベンケイソウ

フジテンニンソウ

オニルリソウ？

ツマグロヒョウモン♂

西南尾根
近江展望台からの稜線上は、歩きにくい石灰岩の岩場が続きます

霊仙山

チチコグサ

ナナホシテントウ

霊仙山最高点からの三角点山頂とカルスト地形

経塚山と山頂避難小屋

霊仙山の最高点

経塚山

霊仙山の三角点

トキワハゼ

お池（俗称：お虎ヶ池）のヒルムシロで産卵中のオオルリボシヤンマ
↓詳細は感想の動画にて

連結中のオオルリボシヤンマ♂

お池（霊仙神社）と経塚山

ナギナタコウジュ

草を食べていたニホンジカ

幼いニホンジカ

池で水浴びをしていたホオジロ♀

シジュウカラ♂

時折雲の切れ間から青空も見えました

お猿岩から振り返る登山道

カメムシ

帰りに山室湿原に立ち寄りました
ノシメトンボ

ナツアカネ？

スイラン

サワギキョウを吸密中のオオチャバネセセリ

サワギキョウを訪問中のアブ

ミミカキグサ

シロバナミミカキグサ

サワシロギク

ミズギク

イワショウブ

マユタテアカネ

キセルアザミとミドリヒョウモン

ツルリンドウ

ルリタテハ

ノギラン

花後のカザグルマ

花後のカキラン

ヒツジグサ

ミヤマウメモドキの果実

メジロ

ヤマガラ

山麓からの伊吹山

感想

アルプス岳

天気があまりよさそうではなかったので予定していた山を変更して、霊仙山の秋の花の様子などを見に出かけました。雨後で足元は少しぬかるんでいました。西南尾根を半分ほど登った時に、わき腹が痒いと思って、Tシャツの中を見るとヤマビルが噛みついていました。足首も痒いなあと思って見てみると、靴下にヤマビルが付いていて足首に噛みついていました。もうそろそろ大丈夫かなと思ってスパッツを付けずにいて、脇が甘かったようでした。
アケボノソウ、ヒメフウロ、ミツバベンケイソウなどの花が見られ、ベニバナボロギク、トウバナの仲間、マツカゼソウなどはあちこちで見られました。
山上ではニホンジカが草を食べていました。
池ではオオルリボシヤンマが産卵を行っている様子が観察できました。
【動画 ヒルムシロに産卵中のオオルリボシヤンマ】


帰りに、山室湿原に立ち寄ると色々な秋の花が見られました。山麓からは雲が切れて霊仙山からは見えなかった伊吹山が見えていました。

【 バックナンバー 霊仙山 】
・2月21日 (2015年)『霊仙山〜 スノーシューで白銀のカルスト台地を周回』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-591999.html
・2月26日 (2013年)『霊仙山〜 スノーシューで新雪白銀の展望台へ』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-272720.html
・3月2日 (2008年)『霊仙山〜西出商店から往復』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-106928.html
・5月17日 (2014年)『霊仙山 〜花の百名山（エビネ、ヤマシャクヤク他）』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-448671.html
・5月21日(2015年)『霊仙山 〜鹿の楽園（いきもの図鑑）・お虎が池の標識（大改造!!劇的ビフォーアフター）』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-643047.html
・5月21日(2012年)『霊仙山 〜山芍薬が見頃　＋金環日食の撮影に成功！』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192958.html
・6月4日 (2011年)『霊仙山・花図鑑　ヒルに脇腹噛まれて出血大サービス』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-114378.html
・9月27日 (2015年)『霊仙山 〜ヒルに噛まれてもヒルクライム＋山室湿原秋の花』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-727724.html
・11月21日 (2012年)『霊仙山 〜小春日和のカルスト地形の展望周回コース』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-246777.html
【動画 霊仙山北方稜線からの展望（伊吹山など360度）〜2015年2月21日 】


【動画 エビネ咲く霊仙山からの展望 Calanthe discolor 〜2014年5月17日 】



【 バックナンバー 山室湿原 】
・4月28日 (2014年) 『五色の滝〜伊吹山周辺散策（バン夫婦の子育て動画他）』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436392.html
・8月10日 (2013年) 『伊吹山 〜夜間登山・モリアオガエルと花紀行＋山室湿原』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331320.html
・8月11日 (2014年) 『二ノ谷山（ナツエビネ咲く森の中クマさんに出会った＋山室湿原）』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-492517.html
・9月27日 (2015年)『霊仙山 〜ヒルに噛まれてもヒルクライム＋山室湿原秋の花』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-727724.html
【動画　クモに捕獲されるハッチョウトンボ 〜2014年8月11日】

コメント

miya162

久しぶりにやられましたね
alpsdakeさん、こんにちは
『ヒルクライム？』だな〜んて楽しんでらっしゃるようで
どうも懲りないみたいですね
「またやられるがいい さっ! 」
なんて決して思ったりしていませんよ。
でも靴下の上から食いついてまで吸血するとは思っていませんでした。
油断してはなりませんね
私も吸血されたことがありますが痛くも痒くもなく、
Tシャツが日の丸のように真っ赤になって気がつき、
Tシャツをめくってみるとヒルがまだ食いついている状態だったので
ひっぱたいたりひっぱったりしてやっと落っこちました。
今度ヒルに吸血されたらハサミでお仕置きしてやろうと
ミニバサミを携帯しております。
では、お大事に。

アルプス岳

霊仙山で三回目の献血
miya162 さん　おはようございます
今回は無警戒で、脇が甘かったようです。
わき腹に噛みついていたのは、脚からクライミングしたものか、木の上からやって来たものか分かりませんでした
下山時に、靴下の中で沢山の血を吸って膨れ上がっていたこともありました。
傷跡はさらに赤く腫れ上がって、まだ痒い痒い

olddreamer

おはようございます
ヒルの件お気の毒でした
でも証拠写真を撮っておくとはさすがですね

9月27日　京都の山で被害にあいました　私は「ヒル下がりのジョニー」を足元にスプレーしていたので被害には会いませんでしたが、トップを歩いていたdrpepper氏は両足かかとの上部を吸血されていました
鹿の生息範囲に合わせるようにヒルの被害が広がっているように思います

もう少しの間　油断はできませんね

いつもですが鳥、花素敵ですね

アルプス岳

初めて噛みついている様子が観察できました
olddreamer さん　こんばんは
いつもはスパッツを装着して、ヤマビル対策をしていました。
そろそろヤマビルのシーズン終了かと思って油断していましたが、雨上がりの出没しやすい日のようでした。
下山時に靴下の中に膨らんだ状態のものを見かけたことがありましたが、今回は脇腹と 足首の2か所に噛みついていました。
足首のものは気づくのが遅いと靴下の中に侵入していたかも知れませんでした。