ゆったりゆっくり八ヶ岳〜美濃戸から〜
- GPS
- 23:57
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:12
天候 | 26日 晴れ/曇り 27日 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘〜やまのこ村の道は噂にたがわぬ悪路です。もちろん舗装はされていなく、大きい石がゴロゴロしています。 わだちが深いのでそれに沿って進んでしまうと、真ん中にあるデカい石に車の底をガリッとやられてしまいます。(僕はわだちに注意していたにも関わらず、2回ほど嫌な音を聞いてしまいました…) さらに、対向車とすれ違える所が限られているので対向車が来たときにバックしなくてはいけないことも。 行くときは要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■北沢ルート(上り) なだらかな道、坂、木道をてくてくと歩いていけます。 迷うような所もないし、歩きにくいところもなく、歩きやすいルートです。 ■南沢ルート(下り) 北沢ルート同様、苔むした森の中を歩けるルートですが、北沢ルートにはない急坂がいくつもあります。 とくに、美濃戸山荘から1kmほど歩いたところにある、両側に緑ロープが張られている急坂は、地面が湿っていると非常に滑りやすいです。また、ここのロープは補助のために張られているわけではないのでこれに頼ると体が振られてしまい、危ないです。 |
その他周辺情報 | 【ホテル八峯苑 鹿の湯】 大きい内湯と薬石の泡風呂、露天、サウナがあります。 脱衣所が無駄にだだっ広く、内湯もデカいのでゆっくり、ゆったり入れます。 |
写真
感想
八ヶ岳行きたいなぁ。行ったことないし。
という事で八ヶ岳に行こう!と決めたのは山行の前日。。
というのも行ける日の天気がどうも読めず…雨は嫌だなと思っていたら何とか天気が持そうだということで赤岳鉱泉に予約を取り、今回の初八ヶ岳となりました。
初日は赤岳鉱泉まで行けばいいので昼過ぎからの登山開始。
泊りだと朝早く出なくていいから楽だな〜。
でっこぼこの悪路を車を走らせ、底を擦りながらやまのこ村の駐車場に車を停め、登山口から北沢ルートに入ります。
北沢ルートをてくてくと歩いて行くと、出発前は曇りだった空も次第に晴れていきます。
所々、鮮やかに色づいた紅葉や、迫力ある大同心をみながらのんびりと歩き、赤岳鉱泉に到着する頃には青空もみえる天気に。
明日もこの調子で晴れてくれるといいな〜と思いながら早速、赤岳鉱泉のお風呂へ。
湯船は狭く、大人4,5人入るのがやっとなので譲り合いながら入ることになります。
それでも山小屋でお風呂が入れるというのは何とも言えない贅沢で、お湯につかるだけで心も体も癒されます。
そして、豪華だと聞いていた赤岳鉱泉の夕食。
びっくりするくらい美味かったです。
メニューとしては、焼き魚(さんま)、豚しゃぶ(野菜、キノコ付)、サラダ、ぶどうといった普通の料理ではあるのですが、豚しゃぶは、旅館で見るような一人用の鍋と固形燃料で自分でしゃぶしゃぶ…とするのには驚きました。
さんまも脂がのってて美味しかったし、これを山の中で食べられるとは…恐るべし赤岳鉱泉。
お風呂もあるし、そこら辺のペンションよりも良い感じがしました。
ただ、夜は、廊下を歩く人の足音が気になりあまり寝れませんでしたが…。
まあでも山小屋ではこれが普通ですよね。。
2日目はあいにくの曇り空。
赤岳鉱泉から見える赤岳も雲に隠れてました。
朝食も相変わらず美味しく、ご飯をたっぷりおかわりしてこの日もゆったり出発します。
行者小屋まではあっという間の距離でしたが、行者小屋からの文三郎道は急坂と階段で一気に標高を稼ぎます。
振り返ると行者小屋がどんどん小さくなるので登った感があり気持ちよく登れます。
最後は高度感がないため怖くない岩場を越えて、赤岳の山頂に到着です。
ここは狭いので頂上山荘へさっさと移動し、休憩をとります。
赤岳からの眺望はきっと素晴らしいのでしょうがこの時はガスガスガス…。
軽く行動食を食べ、コーヒーを飲んでちゃっちゃと下山します。
行者小屋までは来た道を辿り、行者小屋からは南沢ルートで下ります。
南沢ルートは北沢ルートと比べると急坂もあり、登るのには辛そうなルートですね。
この時は地面が濡れていた所もあり、下りでも滑ってツラかったですが。
再び、やまのこ村からの悪路を辿り、帰路に着きました。
初めての八ヶ岳、赤岳鉱泉でしたが満足のいく山行でした。
天気はあまり芳しくありませんでしたが、期待していなかった紅葉のおかげで楽しいものになりました。
赤岳山頂ではガスガスで眺望がまったくなかったので今度は晴れた日に行きたいと思います。
…なーんて、途中立ち寄った温泉の露天風呂で思っていたら、雲一つない晴天になっており、八ヶ岳PAから赤岳を見上げるとそちらの雲もなくなっていました…。
あー、悔しっ!!(笑)
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