谷川岳-茂倉岳【山岳エリアのデビュー戦は紅葉の谷川岳】
- GPS
- 08:53
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:54
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは土樽駅から電車で土合駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(キャプションや感想に書いたので省略します) |
写真
感想
初めて山岳と呼ばれるような山に行ってきました。
「山岳デビューはココ!」と決めていた谷川岳。
もちろん一般ルートを登るのですが、日本三大急登にも数えられる西黒尾根。
鎖場も多いみたいだし、無事に登りきることができるのだろうか?
そんな不安もちょびっと抱いての計画でしたが、
バツグンの天候にも恵まれてとても楽しく、印象深い山行となりました。
西黒尾根は登山口からなかなかの急登ですが、
美しい森に吹く風が爽やかでとても快適。
樹林帯を抜けて最初の鎖場を越えると谷川岳がドーンと全貌を現します。
おお!すげ〜!! 私のチープな語彙では、そうとしか言いようがありません。
少し歩くと美しさが微妙にかわるので、ちょっと歩いては写真に収めます。
歩きなれない岩稜はなかなかペースがつかめず疲れましたが、
歩きたかった場所を歩いている充実感がそれに打ち勝ちます。
やがて登頂。
これから歩く主稜が伸び、上越側には雲が湧いて白いアクセントを添えています。
楽しみの一つだった紅葉は終盤になっていましたが、十分にきれいです。
縦走路は快適な歩きを勝手にイメージしていましたが、
オキの耳を越えてからは段差が大きく滑りやすい岩が多く苦戦。
さすが谷川岳。楽させてはくれないなぁ〜
そんなことを思いながら歩いていると、一ノ倉沢の真上にたどりつきました。
あまりの高度感にビビリますが、ちょっと覗きこんでみると真下に雪渓が見えます。
左に衝立岩、右に滝沢リッジ 左右とも急峻な岩壁が落ち込んでいます。
これこれ! これが見たかったのだ!!
百聞は一見にしかず。 一目でこの大岩壁の壮絶さを理解しました。
大満足です。
名所の「ノゾキ」の手前で、特に名もない場所ですが、トマの耳より、オキの耳より長居をして(腰を引きながら)写真を撮りまくりました。
一ノ倉岳に登るころはこれまでの厳しい尾根から穏やかな尾根になりとても歩きやすくなります。また、紅葉が残っていて綺麗です。
茂倉山で昼食休憩。
いい山頂です。
トマの耳、オキの耳ほどの混雑感もなく、いままで歩いてきた稜線を振り返り、これから土樽に下る尾根を見ます。
北には武能岳からつながる縦走路。いつかは縦走路をあるいてみたいな(蓬ヒュッテ泊ですね)。
南側の笹原は万太郎谷に深く落ち込み、遥か遠方には富士山までみえました。
あとは下るだけ。ここまでは概ね順調で、土樽の電車の時間にはかなり余裕がありますが、早めの行動で下山を開始します。これが結果として正解。
P1683から矢場ノ頭までは今日一番紅葉がキレイな区間でした。また山への未練もありありで振り返り写真を撮りまくりなかなか進みません。
やっと樹林帯に入ると、今度は木の根と粘土状の滑りやすい土(前日の雨で特にすべりやすかったのでしょう)でとても脚力を消費し、ペースも全く上がりませんでした。
電車の時間ピッタンコで行動していたら、最後は大慌てだったです。
山の行動は早目が吉。 基本的なことを改めて実感しました。
doppo634さん、こんばんは!
いいですよね、谷川岳。
私は何の面白みもない晩夏(しかもガスガス)に1度登ったっきりなので、
紅葉か残雪期には再訪したいと思っていました。
噂に違わぬ美しさです
しかし、初めての山で電車を絡めてのロング、流石としか言いようがありません。
私は当時、西黒↑ロープウェー↓しか思いつきませんでしたから
これからのdoppoさんの展開が楽しみです
Kazu405さん こんばんは
行動力のない私ですが、やっと腰が上がりました
思い続けてきた谷川岳は想像以上の美しさでした。
せっかく行くのでロープウェー↓ではもったいなく感じて土樽に抜けることに。
本当は蓬峠まで行って蓬新道を下りたかったのですが、
計画段階でムリを悟って自重しました
帰りの車の運転 はこれまた想像以上の苦行
途中のSAで力尽き、仮眠というより睡眠に近い大休憩となりました。
運転をまったく苦にされないアクティブなKazuさんはスゴイなぁと思います
山は素晴らしかったですが、やっぱり電車で手軽に行けるハイクが性にあっていますので、あまり劇的な展開はなさそうです
doppo634さん、こんばんは
行かれた山域×車での山行とサプライズの2乗です
それにしても最高の天気に恵まれ、眺望も良かったですね。
これではこのエリアの山にはまるのでは
いつもより感想も長めに書かれているのが、
印象深かった証では?と想像してしまいました。
kazu405さん同様、最初の谷川岳がこのルートとはすごいです。
記憶があやふやですが、私は天神平からのロープウェイ利用が最初だったと思います。
今年はいろいろなエリア、コースにチャレンジされているdoppo634さん、
またまた期待してますよ
hirokさん こんばんは
大きい山は怖いし、遠くて行くのが面倒だし・・
我ながらよく実行に至ったものです
季節も天候も最高で、感動的な山行でした。
ちょっと歩いては写真を撮っていて、終わってみれば風景ばかりで430枚!
日帰りハイクの撮影枚数記録を大きく更新しました
> これではこのエリアの山にはまるのでは
改めて地図を眺めてあれこれ妄想を巡らせていますが、
日が長い季節に再訪したいと思っています
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