至仏山 大清水から尾瀬ヶ原散策

2014年07月20日(日) 〜 2014年07月21日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.9km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,061m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:05

6:02 大清水
6:45 6:48 一ノ瀬休憩所
6:50 6:50 冬路沢橋
7:19 7:20 岩清水
7:44 7:45 三平峠(尾瀬峠)
7:58 7:59 三平下(尾瀬沼山荘)
8:20 8:30 長蔵小屋
8:48 8:50 三本唐松
14:07 宿泊地

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:58

5:41 宿泊地
6:20 6:20 竜宮十字路
6:46 6:46 牛首分岐
7:02 7:02 上ノ大堀橋
7:20 7:27 山ノ鼻
9:28 9:45 至仏山
10:20 10:25 小至仏山
10:41 10:45 オヤマ沢田代
10:45 10:45 鳩待峠
11:39 ゴール地点

天候

1日目：曇り 2日目：曇り/晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬戸倉第一駐車場に駐車しタクシーで大清水へ向かいました。
帰りは鳩待峠から乗合タクシーで尾瀬戸倉第一駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

■大清水〜一ノ瀬休憩所
林道をひたすらゆったり登ります。
■一ノ瀬休憩所〜尾瀬沼
ここから登山道となり三平峠から木道となります。この日は木道が濡れており非常に滑りやすかったので濡れている時など注意が必要です。
■尾瀬沼〜見晴
基本的に木道を歩いて行きます。沼尻からは登りとなり登山道もあり。
■見晴〜山ノ鼻
言わずと知れた尾瀬ヶ原です。
すれ違えるよう2本の木道がきれいに設置されてます。
■山ノ鼻〜至仏山(登り専用)
いきなり段差のある急登から始まります。時期によってか分かりませんが階段状の登山道は上から水が流れて来ておりました。
視界が開けてくると蛇紋岩を登って行きます。大きな段差や岩を超える箇所にはクサリが設置されてます。難しくは無く、サポート程度な感じでした。
中腹辺りからは木の階段がずっと続きます。安定してますが、歩幅が限定されるのでマイペースで行きましょう。
蛇紋岩は濡れていると滑りますので注意が必要です。
■至仏山〜小至仏山
見晴の良い尾根歩きとなります。全体を通して危険な箇所は無かったと思いますが、進行方向右側は切り落ちている箇所が幾つもあるので油断しないようにしましょう。
■小至仏山〜鳩待峠
木道と登山道の道となり、高度を下げるにつれ傾斜が強くなっております。
危険個所はありません。

写真

7/20 7:19

大清水から一ノ瀬まで林道を上がり、登山道が始まります。
石清水です。

7/20 7:41

ギンリョウソウ。

7/20 7:44

三平峠まで来ました。

7/20 7:58

尾瀬沼山荘。

7/20 8:00

尾瀬沼です。
あいにくの天気で燧ケ岳も頂上は隠れてしまい、きれいな逆さ燧とはなりません。

7/20 8:03

尾瀬沼周辺は広い木道となってます。

7/20 8:07

春には可愛らしい花を咲かせるミズバショウもこの時期には大きな葉となっています。

7/20 8:20

長蔵小屋。

7/20 8:20

尾瀬沼ビジターセンター。
こちらで多くの情報が確認出来ます。

7/20 8:37

大江湿原へ向かいます。
待ってました！ニッコウキスゲの群生。

7/20 8:37

ピークに時期に来られました。

7/20 8:37

辺り一面ニッコウキスゲのやさしい黄色が広がってます。

7/20 8:41

三本唐松も前には団体さんも。
尾瀬は団体さんのツアーも多いですね。

7/20 8:51

沼尻へ向かう途中で大江湿原を見渡して。
三本唐松の向こうにニッコウキスゲの群生が広がります。

7/20 8:59

浅湖湿原にはワタスゲの群生。

7/20 8:59

ワタスゲ。

7/20 14:07

本日お世話になる弥四郎小屋です。

7/20 14:09

時間も沢山あるので周辺を散策します。
向こうには明日アタックする至仏山の姿も。

7/20 14:09

弥四郎小屋。こちらが本館で右手側に別館があり私たちは別館に泊まりました。個室になっていて本日はなんと貸切でのんびり過ごせました。

7/20 14:15

至仏山登山道をズームで。

7/20 14:18

弥四郎小屋の向こうに燧ケ岳が。
やっと山頂まで見えました。

7/20 14:22

ナガバノモウセンゴケ。

7/20 14:36

ノアザミ。

7/21 5:41

貸切個室で十分休めていざ、至仏山へ向かいます。
山ノ鼻まで約6キロ、木道を進みます。

7/21 5:45

朝もやに包まれた尾瀬ヶ原。

7/21 6:26

コバギボウシかな？

7/21 6:26

少しずつもやが取れて来ました。湖面にも空が写ってきました。

7/21 6:29

カキツバタ？

7/21 6:44

癒されます。

7/21 7:20

山ノ鼻到着です。
ここから至仏山への登山道が始まります。

7/21 7:20

至仏山を見上げて。
青空も見えて来ました。

7/21 7:54

登り始めて尾瀬ヶ原を振り返ります。
燧ケ岳はまだ雲の中です。

7/21 7:54

尾瀬ヶ原をズームで。

7/21 8:20

至仏山は蛇紋岩が多く、濡れている時など滑りやすいです。

7/21 8:23

傾斜の強い所にはクサリも設置されてます。

7/21 8:28

蛇紋岩に水が流れてます。

7/21 8:34

高度を上げてくると木の階段となって来ます。

7/21 8:34

尾瀬ヶ原の全景が見渡せる程高度を上げて来ました。
しかし雲が多く燧ケ岳は・・・。

7/21 8:38

多くの登山者が列をなして登って行きます。

7/21 8:42

遂に青空が出て来ましたよ〜。

7/21 8:47

木の階段と蛇紋岩の登りがひたすら続きます。

7/21 8:54

あのピークが頂上か？と思いきや更に奥にありました。

7/21 9:02

いよいよ頂上が見えて来ました。
木の階段の脇には休憩所も設けられてます。

7/21 9:28

至仏山登頂です！
山頂はそんなに広くはありませんが休憩や食事が出来るエリアは十分あります。

7/21 9:48

軽く、腹ごしらえをし、小至仏山へ向かいます。
早速、大岩が。

7/21 9:49

小至仏山への尾根。
両側が非常に見晴しが良いです。ガス出てなければですが。

7/21 10:12

進行方向右手側にはならまた湖が見えます。
こちら側は崖になっているので気を付けましょう。

7/21 10:18

進行方向左手側は尾瀬ヶ原です。
今日は最後まで燧ケ岳は山頂が見られませんでした。

7/21 10:18

通って来た至仏山山頂方面を振り返って。

7/21 10:18

至仏山は尾瀬ヶ原側は緩やかな姿ですが反対側は急な岩稜となってました。

7/21 10:20

小至仏山到着です。
標柱が小さいのでしゃがんでパシャ！

7/21 10:24

ここからは小さく鳩待峠が見えました。

7/21 10:41

オヤマ沢田代でワタスゲの群生がありました。

7/21 10:41

きれいに咲いてます。

7/21 11:39

鳩待峠到着です。
尾瀬最高でした。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

akiyy

これまで尾瀬ヶ原はミズバショウの時期とこのニッコウキスゲの時期に二度来ており、今回は初めて至仏山の登山をセットにして計画しました。

大清水から尾瀬沼経由、見晴で一泊し翌日に至仏山という計画で尾瀬沼での逆さ燧ケ岳、大江湿原でのニッコウキスゲ、尾瀬ヶ原での植物散策、締めに至仏山としてまいたがあいにく天気に恵まれず、燧ケ岳の雄姿があまり拝めなかったのが残念でした。

でも、さすが尾瀬という雰囲気を存分に楽しむ事も出来、至仏山からの尾瀬ヶ原の景観も素晴らしく非常に充実した二日間となりました。