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記録ID: 754117
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【近江鈴鹿】御池岳 伊勢尾から鈴ケ岳〜丸山〜T字尾根周回

2015年10月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
てっぱん その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
11.6km
登り
970m
下り
964m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:01
休憩
0:26
合計
8:27
6:03
163
スタート地点
8:46
8:52
9
9:01
9:02
37
9:39
9:43
6
9:49
9:49
33
10:22
10:27
13
10:40
10:40
64
11:44
11:54
30
12:24
12:24
5
12:29
12:29
57
13:26
13:26
64
14:30
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東近江市君ヶ畑集落を通り抜け、御池林道を進んで御池橋付近の路肩に駐車。広い場所はありません。工事車両や釣り人の車が通るので邪魔にならないように。
コース状況/
危険箇所等
御池岳の山頂部・丸山から西側を除き、伊勢尾・鈴ヶ岳南西斜面・T字尾根は案内板などの整備はありません。地形図・コンパス・GPSなどで現在地と進路を確認しながらの山歩きになります。

【御池橋〜鈴ヶ岳】取付きから尾根芯に沿って歩く

【鈴ヶ岳南西斜面】標高差約160m、平均斜度40度を超える急斜面。浮き石が多く滑りやすいので落石・滑落注意。

【鈴ヶ岳〜御池岳丸山】案内板あり 踏み跡を忠実に進めば迷いにくい。

【丸山〜T字尾根下降点】薄いが踏み跡はある。霧が出たら注意。

【T字尾根下降点〜T字交差点】下降点(リボンあり)から最初は急で判り難い。約200m下るとはっきりとした尾根筋になる。T字縦棒の途中にある967mピーク越えは、急なヤセ尾根でシャクナゲや木の根っこが多く滑落注意。

【T字交差点〜御池橋】南側が植林で北側が雑木林の尾根。途中木の根っこが多い急なヤセた場所がある。尾根の終端部分もヤセていて、南の林道側はガケで下降不可。北側の沢に向かって適当なところで降りました。※(ヤセ尾根を最後まで下れば御池橋のところに出られるようです。2015/11/24追記)

詳しい内容は下記リンク記事をご覧ください
http://teppan.blog.so-net.ne.jp/2015-10-30
その他周辺情報 政所から国道421号線を東へ行くと、道路沿いに道の駅「奥永源寺渓流の里」あり

東近江市の「鈴鹿10座プロジェクト委員会」により次の10座が選定されました。
御池岳・藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳・雨乞岳・イブネ・銚子ヶ口・日本コバ・天狗堂 
鈴鹿セブンマウンテンに対抗したのかな?リンクはこちら↓
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000006203.html
御池橋付近から沢に降りたところ 正面の尾根に取り付きます
2015年10月29日 06:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/29 6:08
御池橋付近から沢に降りたところ 正面の尾根に取り付きます
ここから入ります
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ここから入ります
最初は植林の急斜面
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最初は植林の急斜面
806mピーク ここで北西へ向きを変える
2015年10月29日 06:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/29 6:46
806mピーク ここで北西へ向きを変える
このあたりの黄葉はきれい
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このあたりの黄葉はきれい
落葉の絨毯はフカフカ
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落葉の絨毯はフカフカ
鈴ヶ岳が正面に見えてきました
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鈴ヶ岳が正面に見えてきました
標高980m付近 急斜面の始まり
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標高980m付近 急斜面の始まり
広い斜面を登っていくと、さらに急になってきた
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広い斜面を登っていくと、さらに急になってきた
落石が枝の間に…
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落石が枝の間に…
標高1050m付近 もう必死! 地形図で割り出してみたら平均斜度42.5度でした
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標高1050m付近 もう必死! 地形図で割り出してみたら平均斜度42.5度でした
モミツガ類に似た葉 裏に花?が
※イチイの雄花みたいです。2015/11/10追記
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モミツガ類に似た葉 裏に花?が
※イチイの雄花みたいです。2015/11/10追記
もうあと少し 灌木につかまりながら登る イノシシの逆落としを目撃!
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もうあと少し 灌木につかまりながら登る イノシシの逆落としを目撃!
やっと鈴ヶ岳の山頂部に着きました 
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やっと鈴ヶ岳の山頂部に着きました 
鈴ヶ岳山頂
なぜかドラム缶がゴロゴロ
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なぜかドラム缶がゴロゴロ
大凧の “すずかちゃん” キモ可愛い?
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大凧の “すずかちゃん” キモ可愛い?
庭園のようです
ヒルコバにヒルは居なかった
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ヒルコバにヒルは居なかった
振り返って見た鈴ヶ岳は台形
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振り返って見た鈴ヶ岳は台形
大きな穴が開いていました ここはカルスト台地ですからね
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大きな穴が開いていました ここはカルスト台地ですからね
鈴北岳への登り シダが枯れて赤っぽくなってる
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鈴北岳への登り シダが枯れて赤っぽくなってる
霊仙山と伊吹山
苦労して登った鈴ヶ岳が丸く小さくなって、
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苦労して登った鈴ヶ岳が丸く小さくなって、
鈴北岳到着 ここからだと鈴ヶ岳は頭しか見えない
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鈴北岳到着 ここからだと鈴ヶ岳は頭しか見えない
藤原岳と御池岳・丸山
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藤原岳と御池岳・丸山
皆さんが日本庭園と呼んでいます
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皆さんが日本庭園と呼んでいます
真の池から振り返る
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真の池から振り返る
苔の斜面
丸山頂上 いつ来ても落ち着けない場所ですね
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丸山頂上 いつ来ても落ち着けない場所ですね
天狗の鼻とボタンブチを通り過ぎて、一気にここまで来ました
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天狗の鼻とボタンブチを通り過ぎて、一気にここまで来ました
幸助の池の畔で昼ごはん
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幸助の池の畔で昼ごはん
幸助池ピークからの展望もなかなか T字尾根とかっこいい天狗堂
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幸助池ピークからの展望もなかなか T字尾根とかっこいい天狗堂
下の方の紅葉はまだ残っています
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下の方の紅葉はまだ残っています
ボタン岩から見たT字尾根下降点付近 ここで昼メシ準備中の男子約1名
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ボタン岩から見たT字尾根下降点付近 ここで昼メシ準備中の男子約1名
東池かな
先ほどまで居たボタン岩の遠望
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先ほどまで居たボタン岩の遠望
シダ枯れ紅葉
マユミの実
T字尾根へ下降 今回は谷間から下って右へトラバース
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T字尾根へ下降 今回は谷間から下って右へトラバース
T字尾根の根元から けっこう綺麗
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T字尾根の根元から けっこう綺麗
T字尾根から見上げたブチ3兄弟?
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T字尾根から見上げたブチ3兄弟?
ブナの黄葉
イワカガミロード
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イワカガミロード
967mピークの登り
T字尾根の鞍部から 見えているのは竜ヶ岳、静ヶ岳あたり
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T字尾根の鞍部から 見えているのは竜ヶ岳、静ヶ岳あたり
落葉に座ってコーヒータイム ふう〜
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落葉に座ってコーヒータイム ふう〜
変木はミズナラのようです
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変木はミズナラのようです
お母さんブナ
T字尾根の横棒西側です 半分植林
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T字尾根の横棒西側です 半分植林
889mピーク シャクナゲの群生あり
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889mピーク シャクナゲの群生あり
苦労して登った鈴ヶ岳が見えました
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苦労して登った鈴ヶ岳が見えました
根っこだらけの尾根を下る
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根っこだらけの尾根を下る
終端付近もヤセ尾根 南側から覗くと駐車した車が見えた
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終端付近もヤセ尾根 南側から覗くと駐車した車が見えた
右の沢に向かって獣道を下る
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右の沢に向かって獣道を下る
川原に降りてきました
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川原に降りてきました
真っ赤です
御池橋が見えてきた 明るくなったら周りの紅葉が綺麗だった
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御池橋が見えてきた 明るくなったら周りの紅葉が綺麗だった
朝降りた土手を登れば林道
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朝降りた土手を登れば林道
御池橋から見た伊勢尾とテーブルランド 今日も無事戻ってこられました。
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御池橋から見た伊勢尾とテーブルランド 今日も無事戻ってこられました。

感想

 秋の御池岳を歩いてみたくて出かけてきました。夏に歩いたT字尾根の印象が良く紅葉を期待していましたが、今年は色づきが1週間ほど早かった様で最盛期は過ぎた後でした。それでも所々色づいた木々が残っていて楽しむことができました。

 どうせ歩くならと、伊勢尾と呼ばれる尾根付近から初めて鈴ヶ岳の急斜面に挑んでみました。思ったとおりと言うか、想像以上に急な斜面で苦労しました。そしてこの急斜面を落石を巻き起こしながら駆け降りるイノシシを目の当たりにしてビックリ!もし下に居て落石を食らったらアウトだったかもしれません。まあ、一番ビックリしたのはイノシシの方だったでしょうけどね…

 この日は動物づくしで、夜道を車で走っている途中でまずイタチ、次に白いお尻が可愛い鹿の群れ、そして道路で何かを食べているタヌキに遭遇しました。
で、タヌキに一言!
「おいタヌキ!車が来たらすぐ退いてくれよ!だからよく轢かれちゃうんだぞ〜」^^

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コメント

さすが!!
てっぱんさん、こんばんは。
さすがですね
ルート設定も実行力も動物を引き付けるオーラも
そして何より、このルートをご一緒に踏破できる相方さんのパワーも

てっぱん家、さすがです。
ブログじっくり拝見しました。
バリルートを多分に含んだ絶妙なコースですね。
まさに、玄人コースです
イノシシの急降下攻撃には驚きましたが・・・

私も、うずうずしてくるルートで困ってしまいます
2015/10/31 17:49
Re: さすが!!
totokさん>こんばんは!
 夏に歩いた時から紅葉のT字尾根を歩こうと決めていました。
どうせなら同じルートじゃなくて違うのないかな?と、ネットで調べてみたら今回のルートに行き当たりました。しかし鈴ヶ岳の急斜面が気がかりでした。地形図で見るとボタンブチ並みの斜度ですから… 
 でもT字尾根を使って周回できるのは都合が良いということで、チャレンジしてみました。いつものペースではありましたが、なんとか周回出来て良かったです。イノシシ急降下にはビックリしましたけど。

私も近頃の相棒には感心しております。「あ〜っ!」と叫んでズリ落ちながらも登り切りました。今回は褒めてやりたいです。

totokさんなら、きっとウズウズするだろうと想像していましたよ! ぜひ歩いてみて下さい。
2015/10/31 18:53
伊勢尾から
テッパンさん、こんばんは

御池岳、レアなルートで行かれましたね。
鈴ケ岳上がるルートですが急ですね。これならボタンブチも上がれそうですね。
それにしてもお疲れ様でした。

鈴鹿10座プロジェクトですか。
私の推奨してた11座の間違いじゃないですかね。
2015/10/31 22:40
Re: 伊勢尾から
higurasiさん>こんばんは
鈴ヶ岳の斜面は急でした。でも、ボタンブチはもっと急で浮石地獄。危なくてとても無理だと思います。「ボタンブチ」、ボタンはイノシシのことで、イノシシも躊躇するようなフチ(崖)って意味なんだそうですが、同じような鈴ケ岳の急斜面をイノシシが逆落としに下って行くのを今回見ましたけど…

higurasiさんのイレブンマウンテンのが先ですもんね。東近江市役所に一言アドバイスしておいた方が良いかも  でも鈴鹿10座は東近江市に山頂のある山限定です。
2015/10/31 22:53
急こう配
御池岳は切り立った方(?)から行けるんですね。
ボタンブチあたりから南側を眺めると絶壁のような光景だったんで驚いています
確かに見たところかなり急こう配のようでパワーがいる印象です。
特に今の時期は落ち葉などが多く滑りやすいんではないかなと思います。
落石があったときも怖いですね、斜面が急なだけに勢いがつきそう・・・。
2015/11/1 14:26
Re: 急こう配
ikajyuさん>こんにちは コメントありがとうございます。
切り立った方でも、天狗の鼻やボタンブチ周辺の登降はさすがに危ないと思います。
斜面が特に急で長い上に浮石(岩)ゴロゴロですから。

テーブルランド南東端にある土倉岳へ続く尾根の下降点や、今回私が歩いたT字尾根への下降点は、急ではありますが浮石も少なく、平坦になるまでの距離が短いので比較的歩きやすいです。
鈴ヶ岳の南側斜面は、落葉は滑るし落石は止まらない〜 という角度でした。
2015/11/1 15:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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