鍋割山 〜この秋最初の丹沢行き
- GPS
- 06:44
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 995m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本沢の出合から鍋割山までは特に問題なし 小丸尾根の下りは急斜面で木の根も出ているので転倒などに注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
学生時代に研究の指導を頂いたK先生と丹沢へ行くことになった。
鍋割山から塔ノ岳へ廻って一泊し、翌朝に丹沢山を往復して大倉へ下りる計画。
稜線の紅葉はもう遅いかも知れないが、塔ノ岳からの夜景の眺めを楽しんで貰おうという狙い。Kさんは一回り高齢なので要所で疲労具合を確認しながら撤退も考えるつもりで出かける。
10時近くに車で県民の森の駐車場付近まで来ると既に下の方まで路上駐車の列。幸いゲート近くに1台分の空きを見つけて車を止める。
林道も登山者のグループがぞろぞろと歩いていて、いつも早い時間に出発する自分には初めての光景。
この頃は晴れていて気温もやや高かったので、いつもよりやや遅めのペースで先ずは後沢乗越まで登る。Kさんは特に音を上げることもなくついてくるので一安心。
ここからは尾根に取付いて急傾斜の登りが始まる。だんだんと上から下りて来る登山者ともすれ違うようになり、頂上が混雑しているという情報も入ってくる。
紅葉は尾根の下部が見頃になってきた頃で、頂上に近づくにつれて葉の落ちた木が目立ってくる。同時にKさんのペースも次第に落ちてきた。
それでも後沢乗越から1時間半弱で鍋割山の頂上に到着。聞いたとおり沢山の人で溢れている。鍋焼きうどんを頼んでいると凄く時間がかかりそうなので、各々が持って来た弁当やパンなどを食べてお昼を済ませて塔ノ岳へ向けて出発する。
ここで、人の多さが少し気になったので尊仏山荘に宿泊をお願いするために電話してみる。すると何と満員になったので断っているとの返事!
過去にそんなことは一度もなかったので呆気にとられてしまうが、このまま塔ノ岳まで行くと明るいうちに下山できなくなるペースなので予定を変更して小丸尾根を下降することにする。
鍋割山から1時間弱で小丸尾根への分岐。そこから急傾斜の尾根を二俣へ向かって下りる。この頃には上空の雲が低く垂れ込めてきて、尾根の林の中はどんどん暗くなってくる。
この尾根は標高差800mを一気に下るので嫌になる程長いのだが、同じように帰路の時間を短縮しようという人が多いのか、いつもは人に会わない小丸尾根を多くのグループが下りて行くので心細さはない。
それでも二俣に近づく頃には木立の下はかなり暗くなってしまい、一時はヘッドランプを点けて道を探す箇所もあった。
およそ2時間かかって二俣に下り立つと小雨が降り始めていて、雨具を着け、傘を差して林道を車を止めた場所へ急ぐ。
スタートした場所に戻るとゲート前の車の列はほとんど消えていて、タクシーが2台客待ちをしていた。
想定外の人出で1泊の予定が日帰りになってしまったが、雪が降ったら塔ノ岳泊りをやり直そうと約束して帰路に着いた。
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