快晴、無風の十勝岳

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:04

10:08 望岳台
11:13 11:23 十勝岳避難小屋
12:57 13:05 擂鉢火口
13:34 13:40 肩
13:52 14:05 十勝岳山頂
15:28 15:28 十勝岳避難小屋
16:12 望岳台

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白銀荘〜望岳台は冬季通行止めなので白金温泉〜望岳台ルートで行きます。

コース状況／危険箇所等

グランド火口から上部は冬山装備が必要です。

写真

11/7 10:18

スタートから天気は良くてテンションUp!

11/7 10:36

白銀荘分岐

11/7 10:43

小屋上から軽アイゼン装着

11/7 12:20

昭和火口付近から急斜面の硬雪

11/7 12:23

念のため爪の鋭いスノーシューに履き替えた

11/7 12:41

すり鉢火口付近から美瑛岳を望む

11/7 12:33

十勝岳山頂が現れる

11/7 12:53

グランド火口が輝く

11/7 12:59

11/7 12:28

今日はどのショットも素晴らしい!

11/7 13:16

山頂へアタック開始

11/7 13:30

山頂が近づいてきた

11/7 13:34

肩に到達し富良野岳方面を望む

11/7 13:34

今日の美瑛岳はどの方向から見ても美しい

11/7 13:40

最後の力を振り絞り山頂を目指す

11/7 13:43

幻想的な山頂付近の風景

11/7 13:46

2000M超えると別世界だ!

11/7 13:52

ようやく山頂到着

11/7 13:57

山頂からのトムラウシ山が見たかったので大満足!

11/7 13:59

凍てつく風景

11/7 13:57

天気は良いが、とても寒い〜

11/7 14:01

荒々しい雪面

11/7 14:30

絶景です

11/7 14:43

十勝岳にお礼をしながら下山する

11/7 14:43

鋸岳も美しい

11/7 14:54

夕方は一段と滑りやすい斜面を慎重に降りる

11/7 14:57

草も凍りつき美しい

11/7 14:37

珍しく垂直に吹き上げる噴煙

11/7 15:45

夕映えの十勝岳

11/7 16:10

一日中穏やかだった十勝岳(こんな日もあるんですね?)

11/7 15:56

夕陽と富良野岳

11/7 15:58

美瑛岳

11/7 16:10

下山とともに落陽

11/7 12:33

今日はすべてが「ベストショット!」

11/7 14:27

今度は、テレマークスキーで訪れたい

撮影機器：

D300 ニコン

Xperia A4 SO-04G docomo SONY

感想

mtane1228

最近の十勝岳は、山レコで初滑りのたよりも聞こえていましたが、なかなか行くことができず、モヤモヤしていました。今日はバンフマウンテンの映画を見に行く予定でしたが、富良野方面の天気予報が良かったので、急遽、映画鑑賞を止めて十勝岳へ向いました。冬山装備を当日に用意したので、スタートは10時過ぎとこの時期としてはとても遅くなりました。今日は久しぶりに強い寒気が入った関係で、山は最高気温でも0度を超えることはなく、雪面は硬いアイスバーン状態でした。(さすがに今日は滑走者はいませんでした)グランド火口上部から肩まではとくにカリカリの雪面で、12爪クラスのアイゼンか鋭い爪のスノーシューが必要です。なのにスニーカーで果敢にも山頂を目指していた外国人に会い「ビックリポン!!」。この外国人は、何回も滑落を繰り返し、肩には到達できずとうとう敗退しました。私たちは、午後2時ころに山頂へ到達しました。山頂からの素晴らしい絶景に思わず雄叫びをあげました。毎年、十勝岳は幾度となく訪れていますが、こんな穏やかで素晴らしい展望を堪能させてもらったのは、初めてです。夏山、冬山、そしてバックカントリースキーのフィールドとして十勝岳は、やはり最高の山であることを実感した一日でした。