奥武蔵の秘峰？矢岳に挑戦！！（浦山口駅〜若御子山〜大反山〜矢岳〜武州中川駅）

2015年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:05

6:55 浦山口駅
8:07 8:17 国見の広場
8:23 8:23 若御子峠
8:55 9:02 若御子山
9:22 9:25 大反山
9:30 9:32 クタシノクビレ
9:36 9:36 東電69号鉄塔
9:53 9:54 フナイド尾根分岐
10:15 11:02 篠戸山
11:11 11:11 デンゴー平
12:05 12:21 矢岳
13:01 13:02 デンゴー平
13:19 13:19 篠戸山
13:32 13:32 フナイド尾根分岐
13:43 13:43 東電69号鉄塔
13:47 13:48 クタシノクビレ
13:54 13:54 東電70号鉄塔
15:00 武州中川駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

全体的に道が不明瞭
地図、コンパス、GPSは必携です。

【若御子峠〜若御子山】
山と高原地図上で「危険」のマークが付いてる区間です。若御子山山頂直下の虎ロープがある急登は、落ち葉で非常に滑りやすいです。下りで通過する際は十分注意してください。
【若御子山〜矢岳】
道は不明瞭ですが、要所要所にテープやマーキングがあるので、尾根を外さなければ迷う心配は無いと思います。

写真

浦山口駅からスタート！
ここから若御子山の登山口までは長い舗装路歩きとなります
がんばるぞー(・＿・)ノ

熊倉山のモルゲンロート

橋を渡ります

ダムのエレベーターを利用すれば一気に標高を稼げるのですが・・残念ながら早朝は利用できないそうです（浦山ダムHP情報）
渋々舗装路を歩くことにする

ダム手前の展望台からの絶景
ちょっと得した気分（笑）

両神山が顔を出してる

ダム湖畔に到着！

左岸の舗装路を少し歩くと登山口が見えてきます

長い階段を登ると鉄塔がある
ここの鉄塔は地形図には載っていません

まずは国見の広場を目指します

国見の広場まではよく整備されたハイキングコースです

国見の広場に到着！！

若御子山へ向かいます

若御子峠の道標
「行くな」と書かれていますが行きますw

あのピークが若御子山？

倒壊した社が・・

山腹の社裏の斜面を登ります
ここから先の道は不明瞭で分かりづらい
過去に遭難事故も発生してるので気を引き締めて行くぞ！

ここを登ります
鮮血のような紅葉がお見事！！

正面にある岩を右に巻きます

岩を巻いた先にある急登
地図で危険マークが付いてる場所ですね

12/4 11:24

もの凄い急登を登ってきました
ここを下りで使用するのは危険だと思います。

急登を登りきると若御子山山頂です

こちらの紅葉もお見事！！

大反山へ向かいます
途中尾根が広くなる場所があります

大反山到着！！

クタシノクビレに降りてきました
ここを直進します

クタシノクビレ先の鉄塔
奥の斜面を登っていきます

鉄塔先の斜面を登ると可愛らしい道標がある

帰りはここを降りる

道標の場所から少し歩くと展望の良い尾根筋に出ます

正面に見える三角形のピークが矢岳です
う〜ん・・この渋い山容が堪らないっ！

小持〜有馬山の稜線が見える

長沢背稜に雪がうっすらと積もっていました

地図に記載の無い山

武甲山と高ワラビ尾根が大きい

樹林帯に入ると蜂の巣！？のようなモノが

ここから矢岳山頂まではアップダウンの連続です

地形図にはない小ピークが多いです

偽ピークの連続で疲れます(^_^;)

着いた〜！！

気温は2度！寒い！！

ここから先の稜線は来年の楽しみにとっておきます（笑）

木々の間から見える山は浅間山でしょうか？

来た道を戻ります

遠くに雪を被った日光ファミリーが見えます

クタシノクビレの分岐に到着！
ここを左へ

伐採地をトラバースします

小さな祠がある場所に出ました
ここは西の尾根に迷い込みやすいので注意です！
北の斜面をトラバースするのが正解

駅に向かいます

民家の脇を通ってここに降りてきます

武州中川駅に到着！！お疲れ様でした〜！！

感想

arelu

去年の11月頃から奥武蔵の山に魅了され、それ以来何度も奥武蔵の山域に足を運んでいたのですが、その中でもまだ足を踏み入れてなかった山域が、この矢岳でした。

矢岳はアプローチが長く、特に展望の良い場所がある訳でもないので、訪れるハイカーが極めて少ない山です。
今回は、そんな奥武蔵の秘境ともいえる矢岳に初挑戦してきました。

今回の登山では、遭難、道迷い等々・・若干の不安要素がありましたが、無事に矢岳のピークを踏むことができてホッとしています。見所の少ない山域ですが、他の山では味わえないような達成感と充実感を得ることができたと思います。

次回訪れるときは矢岳から先の稜線を歩いて長沢背稜を越えるロングコースに挑戦してみたいですね＾＾