ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 776875
全員に公開
ハイキング
丹沢

鍋割山(寄〜ツルハシ尾根〜後沢乗越〜大倉)

2015年12月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,073m
下り
1,057m

コースタイム

◆2015年12月10日(木) 鍋割山
07:21 寄バス停出発         09:46 稜線合流
07:53 寄大橋通過          09:54 鍋割峠通過    
08:07 登山口通過          10:15 鍋割山着    
08:54 釜場ノ平通過         10:42 鍋割山発   
09:05 寄コシバ沢横断        11:26 後沢乗越通過  
09:12 ツルハシ尾根取り付き着    12:08 二俣通過  
09:18 ツルハシ尾根取り付き発    13:11 大倉着  
天候 ◆2015年12月10日(木) 晴れのち曇り   
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
◆2015年12月10日(木)
《往 路》
新松田6:50ー7:15寄(やどりき)     富士急湘南バス=\520
《復 路》
大倉13:22−13:35渋沢        神奈川中央交通バス=\210
※両社ともPASMO・Suica使えます。
※両社とも平日・土曜・休日ダイヤに分かれていますのでご確認願います。
コース状況/
危険箇所等
◆寄沢 ・・・登り
登山口から入ってすぐの場所に「左=成長の森へ川をわたる」
「右=登山道 雨山峠へ」という比較的新しい指導標が立っています。
これは左へ行く方が高低差がなく第1渡渉点にすぐ出られます。
また、第1渡渉点はときによって川幅が広がっていて、どこで渡るか
困ることが多い。そういった意味では渡渉点を探る機会が多い「左」に
行く方が時間的ロスが少なく済みます。

第1渡渉点からガッチリした梯子が設置してあるところまで渡渉が
合計で約5ヶ所。
左岸→右岸を1番目(=第1渡渉点)にしてそれを繰り返します。
テープが設置してあり薄っすら踏み跡もあるのでそれを確認
しながら進んでいけば大丈夫かと。
4回目の渡渉(右岸→左岸)が終わると河原を離れて巻き道(?)に
入っていきます。進行方向右手の下山者向け鉄製看板、テープなど
確認しながら歩いてください。
◆ツルハシ尾根
寄コシバ沢を横断し5分〜10分歩いたところから1108pに向かって
延びる尾根。『山と高原地図』には載っていないです。
この尾根を開拓できると寄コシバ沢ルート、雨山峠ルートよりも
安全に稜線に乗ることができます。
ただし、植林帯で各種テープ、作業用の踏み跡がありますので
慣れてない方は安易に立ち入らない方が賢明です。
その他周辺情報 ◆コンビニ(小田急新松田駅前)  オダキューマート新松田店
                 ☎0465-83-2118
営業時間帯はお手数ですがご確認ください。
この日、6:45の時点で開店していました。
◆WC
寄バス停に隣接するみやま運動広場内、寄バス停から登山口に
向かって4〜5分歩いたところ(テニスコート脇)に1ヶ所、
寄大橋から登山口に向かって3〜4分歩いたところに1ヶ所、
水洗トイレがあります。
鍋割山荘脇にあるトイレは\100で紙は持ち帰りです。
◆登山ポスト
・神奈川県警のオンライン
 https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm
・寄バス停(ポストだけ)、寄大橋そば水源の森管理棟(筆記用具・
 用紙あり)にあります。
ファイル
(更新時刻:2015/12/11 10:08)
寄バス停を出発します。


 
13
寄バス停を出発します。


 
真っ赤な紅葉が道路脇に
1本、残っていました。

 
61
真っ赤な紅葉が道路脇に
1本、残っていました。

 
堰堤脇にも綺麗な紅葉が。


 
14
堰堤脇にも綺麗な紅葉が。


 
寄バス停から約50分、
登山口まで来ました。

 
3
寄バス停から約50分、
登山口まで来ました。

 
寄沢は左に行った方が
早いです。

 
2
寄沢は左に行った方が
早いです。

 
先ほどの指導標からほぼ
水平移動でこの堰堤に来れ
ます。ここで左岸から右岸
への最初の渡渉があります。
3
先ほどの指導標からほぼ
水平移動でこの堰堤に来れ
ます。ここで左岸から右岸
への最初の渡渉があります。
4回目の渡渉、右岸から
左岸への渡渉は進行方向
左手にこの鹿柵越え桟橋
がある地点から沢に降り、
渡渉しました。
6
4回目の渡渉、右岸から
左岸への渡渉は進行方向
左手にこの鹿柵越え桟橋
がある地点から沢に降り、
渡渉しました。
そして左岸に渡り進行方向
右手をよく見ているとこの
指導標があります。ここで
右折し山の中に入っていきます。
5
そして左岸に渡り進行方向
右手をよく見ているとこの
指導標があります。ここで
右折し山の中に入っていきます。
このハシゴを登ります。


 
12
このハシゴを登ります。


 
グイグイ進みます。


 
8
グイグイ進みます。


 
釜場ノ平。


 
寄コシバ沢を横断すると
この看板があります。
今はどちらに行っても
厳しいです。
13
寄コシバ沢を横断すると
この看板があります。
今はどちらに行っても
厳しいです。
先ほどの看板から7分。ツル
ハシ尾根に入り登っている
ところです。尾根の登り口
に案内表示などはないです。
17
先ほどの看板から7分。ツル
ハシ尾根に入り登っている
ところです。尾根の登り口
に案内表示などはないです。
30分近く登ると稜線に合流
します。
もうそこに見えています。
 
6
30分近く登ると稜線に合流
します。
もうそこに見えています。
 
稜線を歩いています。
落ち葉が綺麗でした。

 
15
稜線を歩いています。
落ち葉が綺麗でした。

 
鍋割峠。


 
蛭ヶ岳は雲の中。臼ヶ岳
から伸びる朝日向尾根が
迫力あり、綺麗でした。
 
22
蛭ヶ岳は雲の中。臼ヶ岳
から伸びる朝日向尾根が
迫力あり、綺麗でした。
 
もうすぐ鍋割山山頂。

ここまでお会いした方は
ゼロ人です。 
9
もうすぐ鍋割山山頂。

ここまでお会いした方は
ゼロ人です。 
鍋割山に着きました。

ここから平日でも、曇り
でも多くの方とお会いし
ました。
83
鍋割山に着きました。

ここから平日でも、曇り
でも多くの方とお会いし
ました。
江の島、三浦半島方面です。

よく言えば
    幽玄、でしょうか。
31
江の島、三浦半島方面です。

よく言えば
    幽玄、でしょうか。
大倉に下山します。
 
後沢乗越〜二俣に向かう
途中、残っていた紅葉が
綺麗です。
30
大倉に下山します。
 
後沢乗越〜二俣に向かう
途中、残っていた紅葉が
綺麗です。
西山林道の黄葉。
30人近い登りの方とすれ
違いました。山ガールが
多かったです。
 
47
西山林道の黄葉。
30人近い登りの方とすれ
違いました。山ガールが
多かったです。
 
大倉に到着。
 
今日歩いたところでは泥濘
はありませんでした。
 
8
大倉に到着。
 
今日歩いたところでは泥濘
はありませんでした。
 
「ただいま!!」  n
「・・・・・・」  kyo
「無視しないで」  n

虫の居所が悪いようです
(^^;
70
「ただいま!!」  n
「・・・・・・」  kyo
「無視しないで」  n

虫の居所が悪いようです
(^^;

感想

10月22日(木)、西丹沢・檜洞丸以来の標高1,000m越えになりました。

11月下旬に広島に帰省し、世界遺産・宮島の山歩きをしていたことも
あってかそれほど山の体力は落ちていなかったので一安心しています。

丹沢山・みやま山荘のHPを拝見しますと昨年は12月18日に初雪と記録
されています。昨年の冬はこの30数年来で最小の積雪だったとのこと。
少しずつですが冬支度が進む丹沢山塊。さて今年はどうなるでしょうか。





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1801人

コメント

温暖化?
naveさん、おはようございます。

naveさんは10月22日以来の1000mオーバーでしたか。
私は8月14日に剱岳に登って以降、富士山以外の山に登っていません。
普通の登山道の歩き方忘れてしまったかも。

紅葉・黄葉、綺麗ですね。
今年の紅葉の時期は各地でずれまくりだったようですが、やはり温暖化
の影響なんでしょうかね。
2015/12/11 6:08
温暖化の影響
millionさん、おはようございます

とりあえず諸事情も峠を越えたので今までのような
生活リズムに戻そうかなとという感じです。

富士山以外の山が剱岳というのもまたスゴイですね

アルプスと名の付くところに行ったのも2013年10月、
奥穂高岳以来になっています。3,000m峰もそのとき
以来になっています

来年あたりは久しぶりに北アルプスなど行ってみたい
なと計画立案中です

今年は丹沢の紅葉シーズンに自宅待機していました。
最後にかろうじて往復の県道・林道でわずかに目に
することができ良かったです

今年の紅葉は時期がずれていたりウラだったりなど
よく目にしたり聞いたりします。
今年休んだ分、また来年に期待しています
2015/12/11 9:10
ツルハシ尾根
navecatさん、おはようございます。

鍋割山周辺のルート、たくさん御存知ですね
コシバ沢分岐までは見た事のある風景で、懐かしく拝見しました。

ツルハシ尾根は初耳でした(私が疎いだけかな?)
取り付きはかなりの急登のようですが、いいルートですね。
仰られる通り、この尾根道が使えると”危ない”と言われる
寄コシバ沢ルート、雨山峠ルートよりも安全性が高いのでしょうね。
でも尾根道ですから登りは兎も角、下りはルーファイが課題で
しょうが・・
2015/12/11 9:42
ツルハシ尾根=寄コシバ沢右岸尾根(仮)
s4redsさん、おはようございます。

3月にご一緒させていただいた時がこのツルハシ尾根の僅かに手前、
寄コシバ沢を登っています
あの時、久しぶりだったのですが鍋割峠にたどり着く直前の荒れ方
はビックリでした。なのでこのツルハシ尾根を利用することが今後
も増えそうです

ツルハシ尾根という名称ですが、この夏ぐらいに調べていた丹沢の
ブログやヤマレコで使われており、自分も使わせてもらっています。
それまでは"寄コシバ沢右岸尾根(仮)"と自分の山行記録では表記して
いました

この尾根の取り付きのすぐ横に九十九折れの林業作業道が付けられて
おり途中までスイスイと登ることができます。この作業道に気付く前
は尾根筋直登でヒーコラ言いながら登っていました
仰いますように下りは地図・コンパス等で確認しながら降りれる方で
ないといきなりですと厳しいと思います。作業用のテープもいろいろ
付いていますし踏み跡もあったりなかったりしますので・・・。

こちら藤沢では朝方の豪雨もすっかり止み青空になっています
日曜日は曇りの予報のようですが明日は天気良さそうですね
2015/12/11 11:19
こんにちは!
navecatさん

こんにちは〜!

鍋割はクリーンハイク以来機会がなくてなかなか行けてないのですが
やっぱりホームグランドなので年内は行きたい!と思っています♪
なのでnaveさんのレコで登山道の様子がわかりうれしい限りです!(

おととしに行ったときは雪があったのですが今年は…遅そうですね!
まだまだアイゼンが必要な感じの山には登れてませんが
体力が少ないので普通に歩けるのはうれしいです♪

今日、雨と強風と気温で富士山の雪すらなくなるんでは!?と思ってしまいます
12月では考えられないくらいとても暑い…

紅葉もまだあったご様子で私も土日に京都に行ってきてびっくりしました
だんだん四季がなくなってしまうのではと心配になります!

お疲れ様でした♪
2015/12/11 12:43
後沢乗越より下が・・・
Ekkorinさん、こんにちは

とりあえず私自身のリハビリということである意味、一番慣れたルートで
歩いてきました。思ったより体力があったような感じでした

最近は平日でも渋沢発大倉行きの始発バスは30人近い登山者が乗り込まれます。
そうすると小田原経由の場合、始発東海道に乗って渋沢には6:15ごろ到着・・・
これからもっと寒くなってくるとこの35分近いバス待ちの時間が苦痛です

新松田ですと6:40に着いて6:50発のバスに超余裕で乗れます。昨日も乗り込んだ
登山者は私一人でした。そして土日でも西丹沢方面のバスは賑わいますが寄方面は
ガラガラです。ということで登山ルートを上手く開拓できると寄方面は変化に満ち
溢れていますので魅力があります

紅葉は寄バス停〜寄大橋、後沢乗越のすぐ上あたり、後沢乗越よりも下で綺麗な
様子でした。青空ならもっと映えたと思いますが止むなしですね
2015/12/11 15:19
navecat、
ご無沙汰しております。
いつまでも紅葉・黄葉が楽しめるのが、果たしていいものやら?・・・ですが、昨晩からの嵐で太宗が散ってしまったかもしれませんね。

「寄方面のバスが穴場」
これはいいことをお聞きしました。
拙者、鍋割峠や雨山辺りはまだ歩いたことがないので、クサリ場も楽しみに、雪が降る前に周回してみたいですね。

  隊長
2015/12/11 19:04
紅葉とバスルート
紅葉に関しまして、もしかして誤解がありますとよろしくないので確認して
おきますと、私がこの日、目にした紅葉・黄葉は往路で寄〜寄大橋、復路で
後沢乗越のすぐ上〜西山林道でした。時期としては昨年はこの時期、丹沢を
歩いておりませんので一昨年との比較になりますがほぼ同じです。ですので
「いつまでも」ということはありません。それとあたり一面が紅葉している
わけではありません。ただ、後沢乗越〜二俣は良い雰囲気でした。ちなみに
3年前以前につきましては、同時期に紅葉を意識して歩いておりませんので
よく分かりません この日、私が目にした範囲内の状況です。
記録、コメントに関し、分かりにくく伝わりにくい表現になりましてまこと
に失礼いたしました

新松田〜寄のバスに関しては計22回、平日・土曜・休日と利用し、その時に
関してはガラガラであったということで常にガラガラを保証するものではない
ことはご理解くださいませbus
また渋沢ー大倉は\210ですが新松田ー寄は\520です。安くあげようと思えば
激混みの渋沢ー大倉 bus でも我慢するしかないですね yen

寄〜雨山峠のルートは過去に死亡事故も起きているとか。また大雨で木製桟橋が
落ちていたり鉄製階段が付け替えられていたりと個人の感想ですが実線ではなく
破線ルート扱いでも良いかなと思います。行かれる際は最新の情報をご確認の上、
安全にご留意されますことを切に願います。そして好天で楽しく充実した山行に
なりますことをお祈りいたしますcat
2015/12/14 6:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら