靴慣らしで芦屋川から六甲山頂、摩耶山を経て摩耶ケーブル駅まで
- GPS
- 03:21
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 14:38
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 14:52
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:阪急三宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一昨日振った大雨の影響で住吉川の渡渉が少し困難。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|
感想
今回は久しぶりに時間があったため、初めて購入したハイカットのトレッキングシューズの慣らしを目的にスローペースで山歩きをしてみました。
慣らしとはいえ、自宅から最寄駅まであるくだけで、踝の辺りが痛くなる感じ。こんなので山登れるのかなぁ?とか思いながらぎこちなく登山道に向かいます。
阪急芦屋川から高座の滝までは感触を確かめつつ。やはりハイカットブーツで街歩きは辛いです。高座の滝以降の山道に入ってからは踝の痛みはありましたが、登山靴のメリットも感じることができました。何が有り難いかというと、岩場につま先をかけた時の楽さです。スニーカーだと足の指に力を入れて踏ん張る必要があるのですが、登山靴ですとソールが固いので、足全体で登ることができました。また、上部が鋭角になっている岩を歩いても足の裏に負担をかけることなく楽々登れました。
ところが、風吹岩に到着する頃にはかなり痛みが厳しくなっていて、もう下山しようかと考えるほど辛くなっていました。せっかく時間のある休日ですしもったいなのでもう少し頑張ってみることにしました。モンベルの店員さんから教えてもらった、ハイカット部分の靴紐を結ばない方法を試してみましたが、動きで余計に擦れて痛い…(i_i)。結び目の場所によって縛る強さを替えてみて少しマシになりましたがあまり効果が見られません。
雨ヶ峠から本庄橋跡に行く頃、靴の中で足を少し上にずらすと痛みがスッと消えるのに気づきました。「もしかして!?」と思い、七曲りに入る前インソールの下に持参していたキッチンペーパーを折りたたんで入れてみると…ビンゴ!
痛みが嘘のように消えて楽に歩けるようになりました。
対策が効いたせいか、七曲りは順調に踏破。六甲山頂で昼食後摩耶山方面に向かいます。が…。最初に受けたダメージのせいか、また踝が時折痛くなります。なんとか掬星台到着しましたが日の入りまであと45分。足も痛いし日暮れも近いしでロープウェイ&ケーブルカーで降りる誘惑にかられましたが、自力下山を決断しました。おそらく今のペースでは日没を過ぎますが、いざとなればヘッデンも持参しているのでなんとかなります。
虹の駅までは痛い足を庇いつつ問題なく下山。それ以降は曇天であったため普段より早く暗くなってしまい、道を見失って一時登山道から外れてしましました。GPS、地図を見る限り、尾根伝いを降りるコースでほとんど登山道から離れていないため、うず高く積もった落ち葉を掻きわけ地形図通り尾根伝いを下っていくと、登山道発見(^^♪。しかし、暗闇でかなりの斜面を下らないと合流できず、這うようにして登山道に戻りました。
その後は幾分余裕を取り戻し、真っ暗な登山道を降りていきます。ヘッデンを使おうかどうか迷いましたが、一度どこまで暗くなると歩けなくなるか試してみようと思い、ヘッデン無しで登山口まで降りていきましが、最後までヘッデン無しで歩きとおすことができました。ですが、足元が良く見えないのでお勧めしません。ヘッデンを持参されてるなら早めに使った方がいいと思います。今回は実験ということで…
今回の山行の目的は靴慣らしでしたが、新品の靴で歩くには少し距離が長すぎました。ゆっくり散歩のつもりが思わぬ苦行。日は暮れてしまうし初めて道を間違えるし、なんだか反省点の多い山行になってしまいました。(>_<)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する