本仁田山、ズルズルの妙指尾根にビビりまくり
- GPS
- 07:04
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,629m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:06
天候 | 快晴〜 でも風が冷たかった。。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)奥多摩駅15:26発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤杭尾根〜川苔山は一般登山道なので割愛 ・舟井戸過ぎてP1165から大ダワまでの下りは岩の急斜面です ・妙指尾根は本仁田山に向かう手前、1220m圏の道標から北西側に向かいます。 その後はピンクリボンが尾根道を導いてくれます。 平石山は山頂標識が見つかりませんでした。 山頂過ぎると西に向かう平石尾根、南西に向かう妙指尾根に分岐します。その後、支尾根が所々出てきますのでしっかり見極めが必要。地形図とコンパスは必須かと。 鉄塔日原線10号からが一番ズルズルでした。鉄塔の周りは藪っぽいですが、下りルートは進行方向斜め左側の切れ目です。 落葉と傾斜、踏み跡不明瞭の為にRFに失敗すると相当滑ります。 ・寺地橋を渡って日原街道に出て奥多摩側に少しあるくとバス停があります |
写真
感想
赤杭尾根の先入観は「アプローチが長く、植林帯の中を延々に登る根性系の尾根?」みたいな感じでした。
まあ、前半はまさしくそんな状態。道はしっかりしてますが、変化の少ない植林帯を根性登りしていくみたいな。
でもでも、中盤からは自然林の稜線歩きみたいに「あれ?なんか雰囲気よくねぇ?」と一人つぶやいてました。冬木立のこの時期、木々の間から鷹巣山方面や棒ノ折山方面を見ながら開けた道はとっても素晴らしい。すっかり見くびってました。。すみません、赤杭尾根さん。冬木立のこの時期に登りに使うのも良いですよ、ホントに。
川苔山から本仁田山までは300m下がって200m登り返し。ヘタレおやじにはもうキツ過ぎです。特に大ダワまでの急降下は「もう、やめてぇ〜」みたいな。
足がパンパンですっかり涙目です。。
本仁田山から妙指尾根はピンクリボンが尾根上を案内してくれて少し安心。
でも歩きやすそうな支尾根がでてくるんですな。平石山で日原10号鉄塔にコンパス合わせて誘惑に負けそうになると都度、方向確認しました。
この道は使われている方もそれなりにいるみたいですが、踏み跡は錯綜して落葉がさらに混乱を助長します。
尾根上の端が落ち葉の吹き溜まりになってたりして、歩きやすいかなと踏みだすと。。「ずぼっ」、うわっ!慌てて引き上げます。枝打ちされた個所は歩きにくいし。
腰引けのビビりまくりで、どなたとも会わないことをいいことに「げぇ!」「ああ!」とか一人叫びながら何とか降りてきました。大休場尾根が急なのでこっちを選んだのに。。変な筋肉使ったなぁ
寺地のバス停ではあと14分後にバスがくるけど歩きを選択、結果はちょっとだけ負けました。。くっ、悔しい。。徒歩で20分くらいです。
ソッコーで缶ビールかってホリデー快速に乗り帰路に着きました。
快晴の中の山行で気持ちが良かったこと。さらに歩きがいのあるコースで心地よいキツさがヘタレた生活を戒めてくれました。
出張ついでじゃなくてちゃんとも山に行こっと。
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