鳳凰山縦走(夜叉神峠〜南御室小屋〜観音岳〜白鳳峠〜広河原:テント一泊)

2010年09月18日(土) 〜 2010年09月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,810m
• 下り: 1,660m

コースタイム

08:40夜叉神峠登山口
09:45夜叉神峠小屋
11:45杖立峠(昼食)12:05
13:05苺平
13:55南御室小屋
【一日目5:15(休憩含む)】
06:10南御室小屋
07:12薬師岳小屋
07:25薬師岳
07:55観音岳(休憩)08:05
09:05アカヌケ沢の頭09:20
10:05高嶺
10:45白鳳峠手前遭難碑(昼食)11:05
11:10白鳳峠
12:55白鳳峠登山口
13:15南御室小屋
【二日目7:05(休憩含む)】

天候

一日目:晴れ後雲り(ガス)
二日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安〜夜叉神峠までは一般車通行可能。夜叉神峠の駐車場は40〜50台程度。
夜叉神峠〜広河原は一般車通行止のため、バス利用。夜叉神峠までのバス代920円(協力金100円含む)
なお、広河原から芦安方面への交通手段はバスと乗合いタクシーがあるが、夜叉神峠への乗合いタクシーは人数がそろわないと出してもらえないので、13:40か15:00のバス利用となる。

コース状況／危険箇所等

夜叉神峠〜南御室小屋は樹林帯のゆるやかな登りで、危険箇所はないが、展望もなし。
砂払岳からは観音岳までは花崗岩と砂礫の道で、危険箇所もなく展望も良い快適な稜線歩きとなる。
地蔵岳の展望台アカヌケ沢の頭から白鳳峠を経由して広河原に下りるルートは、北岳や甲斐駒を眺めながらの気持ちの良い稜線歩きとなるが、一部やせ尾根もある岩稜歩きとなるため注意。
また、白鳳峠から広河原まではガレた岩場あり、はしごありで、疲れのきたひざにはきつく若干注意が必要。

写真

9/18 8:34

夜叉神峠の夜叉神の森

9/18 8:34

夜叉神峠登山口

9/18 9:38

夜叉神峠分岐

9/18 9:48

夜叉神峠小屋

9/18 11:10

杖立峠分岐

9/18 13:06

苺平1

9/18 13:03

苺平2

9/18 17:32

南御室小屋1

9/19 6:12

南御室小屋2

9/18 17:21

気持ちのいいテント場

9/18 17:31

小屋横の水場(南アルプスの天然水!!)

9/19 7:02

2日目。砂払岳手前でやっと展望が開けてきました

9/19 7:03

薬師岳小屋まであと10分!!

9/19 7:08

薬師岳山頂が見えます。

9/19 7:12

薬師岳小屋

9/19 7:22

薬師岳山頂

9/19 7:22

9/19 7:22

観音岳へはさらに砂礫の道を進みます

9/19 7:46

観音岳まであと少し!!

9/19 7:53

観音岳山頂1

9/19 8:07

観音岳山頂2

9/19 7:54

観音岳山頂から望む地蔵岳

9/19 7:55

観音岳山頂から望む甲斐駒岳

9/19 7:57

9/19 8:22

地蔵岳への道

9/19 8:39

9/19 9:18

アカヌケ沢の頭から見るオベリスク

9/19 9:48

白鳳峠への縦走路、高嶺方面から望む地蔵岳

9/19 10:00

高峰方面から望む観音岳

9/19 10:06

高嶺

9/19 10:31

白鳳峠への縦走路1(展望良好!!)

9/19 10:31

白鳳峠への縦走路2

9/19 11:08

白鳳峠分岐

9/19 11:25

白鳳峠への縦走路3

9/19 11:56

広河原への途中にあるはしご1

9/19 12:00

広河原への途中にあるはしご2

9/19 12:09

鎖場もあります

9/19 12:53

白鳳峠登山口

撮影機器：

Optio W80 ペンタックス

感想

TOSHI-S

今回は夜叉神峠から登り南御室小屋でテント泊し、翌日鳳凰三山を縦走(オベリスクには登りませんでしたが・・・)し白鳳峠経由で広河原に下りるルートを歩きました。
夜叉神峠から南御室小屋までは、なだらかな登りだったので、テント装備でも苦労せずに登ることができ、南御室小屋から観音岳までも特に危険箇所もなく、天気にも恵まれたので展望を楽しみながらの快適な山行となりましたが、アカヌケ沢の頭から白鳳峠までは、初心者向けの鳳凰山だからたいしたことないだろうとナメていたら、予想以上にハードな岩稜歩きで、テント装備での縦走はちょっとこたえました。
しかし、夜叉神峠をピストンするよりはコースに変化もあり、人も少なく、北岳や甲斐駒方面や八ヶ岳の展望も抜群なので、鳳凰山でも岩稜歩きを楽しみたい方にはオススメのコースです。
なお、南御室小屋のテント場は樹林に囲まれ展望はありませんが、小屋のすぐ横に水場があり、水量も豊富で、これがまさに南アルプスの天然水と言った感じの冷たくて美味な水だったので、水に不自由することなく快適なテント泊が楽しめました。やっぱりテント場の良し悪しは水場の有無ですね。