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Yamareco

記録ID: 803305
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山 好天!どこまでも美しい広大な雪原を雪山ハイク♪

2016年01月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:23
距離
19.6km
登り
1,343m
下り
1,333m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:09
合計
7:22
8:56
8:56
50
9:46
9:46
14
10:00
10:03
9
10:23
10:23
3
10:26
10:26
14
10:40
10:40
13
11:07
11:13
8
11:59
12:15
28
12:43
12:52
16
13:08
13:19
35
14:22
14:23
3
14:26
14:32
8
14:46
14:48
11
14:59
15:02
45
15:47
15:47
14
16:01
16:01
2
16:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
醒ヶ井養鱒場より手前にある、無料駐車スペースに駐車させて頂きました。
ここより歩いて醒ヶ井養鱒場を越え、登山口まで歩きました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありません。
登山口への林道は雪がガッツリ積もっており、ノーマルタイヤの私は無理なので、醒ヶ井養鱒場よりももっと手前の無料駐車スペースに駐車させて頂きました。
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登山口への林道は雪がガッツリ積もっており、ノーマルタイヤの私は無理なので、醒ヶ井養鱒場よりももっと手前の無料駐車スペースに駐車させて頂きました。
天気まずまず。
予報ではお昼までに晴れる見込み。
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天気まずまず。
予報ではお昼までに晴れる見込み。
養鱒場へ向かってすぐ、この通り雪&凍結
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養鱒場へ向かってすぐ、この通り雪&凍結
醒ヶ井養鱒場前はこんな感じです。
でもここの駐車場も雪イッパイでしたね(笑)
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醒ヶ井養鱒場前はこんな感じです。
でもここの駐車場も雪イッパイでしたね(笑)
さあ、登山口への林道をテクテク歩きます。
それにしても雪多いですね。
さあ、登山口への林道をテクテク歩きます。
それにしても雪多いですね。
意外に登山口までは遠い
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意外に登山口までは遠い
約1時間程で榑ヶ畑登山口に到着。
思ってたよりは近かったかな。
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約1時間程で榑ヶ畑登山口に到着。
思ってたよりは近かったかな。
登山口からガッツリ積もってます。
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登山口からガッツリ積もってます。
登山口からすぐのこの辺りでも、既に膝くらい積もってます。
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登山口からすぐのこの辺りでも、既に膝くらい積もってます。
雪はフカフカで歩きやすい
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雪はフカフカで歩きやすい
そういえば、この日は鹿の駆除やってました。
登山途中も銃声響いてましたよ。
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そういえば、この日は鹿の駆除やってました。
登山途中も銃声響いてましたよ。
かなや小屋が見えてきました。
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かなや小屋が見えてきました。
霊仙山のマップ
色々貼ってあります。
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色々貼ってあります。
名物(?)の無人販売。
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名物(?)の無人販売。
今日はよく冷えるやろねぇ〜
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今日はよく冷えるやろねぇ〜
汗ふき峠に向かって
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汗ふき峠に向かって
見た目程大したことないんですよ、この坂は。
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見た目程大したことないんですよ、この坂は。
トレースしっかりついてます。
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トレースしっかりついてます。
晴れ間が出てきました。
晴れ間が出てきました。
天気良くなってきました。
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天気良くなってきました。
それにしても、
雪、ガッツリありますね!
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雪、ガッツリありますね!
三合目♪
日が差してきました
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日が差してきました
気持ちいい雪山ハイク
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気持ちいい雪山ハイク
順調に進みます。
順調に進みます。
開けてきましたね
開けてきましたね
雪、フカフカで快調に歩けます。
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雪、フカフカで快調に歩けます。
でもそれなりに雪深い
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でもそれなりに雪深い
霊仙山、3度目にして初の好天
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霊仙山、3度目にして初の好天
周りの山々もいい感じですね
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周りの山々もいい感じですね
五合目見晴台
今日は「見晴台」からも眺望バッチリ
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今日は「見晴台」からも眺望バッチリ
青空もいいですね!
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青空もいいですね!
今日は名物の泥濘も雪に隠れて快適登山♪
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今日は名物の泥濘も雪に隠れて快適登山♪
六合目まできました。
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六合目まできました。
この坂登れば稜線へ
いや、台地へ、が正しいですかね?
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この坂登れば稜線へ
いや、台地へ、が正しいですかね?
眺望いいです
雪がキラキラしています♪
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雪がキラキラしています♪
さあ、登りましょう
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さあ、登りましょう
ありがとうございます
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ありがとうございます
やはり白い雪には青い空が映える
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やはり白い雪には青い空が映える
もうひと踏ん張りか
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もうひと踏ん張りか
遠くまでよく見えるいい天気♪
2
遠くまでよく見えるいい天気♪
上に上がるとこの通り!
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上に上がるとこの通り!
眺望いいですね!
3度目にしてようやくこの景色が見れました!
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眺望いいですね!
3度目にしてようやくこの景色が見れました!
いやぁ、美しい
眼下に広がるのは米原の街かな?
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いやぁ、美しい
眼下に広がるのは米原の街かな?
そして広〜い!
この美しいトレースを辿るのですが・・・
これが本日の厳しい山行の始まり
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この美しいトレースを辿るのですが・・・
これが本日の厳しい山行の始まり
トレースのない雪も美しい!
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トレースのない雪も美しい!
振り返ってみます。
お猿岩あたりは雪に埋もれてる
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振り返ってみます。
お猿岩あたりは雪に埋もれてる
それにしても美しい
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それにしても美しい
ワカンで歩いたトレース、
見事に足がズボっと入っていきます。
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ワカンで歩いたトレース、
見事に足がズボっと入っていきます。
しかしこの景色、癒されますね!
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しかしこの景色、癒されますね!
今日はこの谷にトレースがない
今日はこの谷にトレースがない
靴のトレースもよく見ればありますが、
でも多くはスノーシューのトレースです。
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靴のトレースもよく見ればありますが、
でも多くはスノーシューのトレースです。
今日は好天なのに平日だからか、人少ないです。
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今日は好天なのに平日だからか、人少ないです。
足跡つけてみたくなりますね!
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足跡つけてみたくなりますね!
トレースをなぞってもほとんど踏み抜きでラッセル状態。
体力奪われて、雪山の洗礼を受けた(笑)
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トレースをなぞってもほとんど踏み抜きでラッセル状態。
体力奪われて、雪山の洗礼を受けた(笑)
そういえばあの木、
前回吹雪いてた時はエビの尻尾ついてたな。
そういえばあの木、
前回吹雪いてた時はエビの尻尾ついてたな。
天気安定しましたね。
2
天気安定しましたね。
それにしても、雪がやわらかい。
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それにしても、雪がやわらかい。
サラサラ雪なので風で模様が。
綺麗です♪
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サラサラ雪なので風で模様が。
綺麗です♪
山頂へは下りて登り返すのか・・・
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山頂へは下りて登り返すのか・・・
しかもこのフカフカ雪の中を半ラッセルで?
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しかもこのフカフカ雪の中を半ラッセルで?
ノースノーシューで山頂から下りて来られた男性に励まされ、山頂へ。
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ノースノーシューで山頂から下りて来られた男性に励まされ、山頂へ。
スノーシューのトレースではなく、
その男性の”登山靴”のトレースを辿ります
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スノーシューのトレースではなく、
その男性の”登山靴”のトレースを辿ります
台地の真ん中とは違い、岩があり、意外に靴で登れた
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台地の真ん中とは違い、岩があり、意外に靴で登れた
静寂で美しい雪景色に見とれるが
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静寂で美しい雪景色に見とれるが
内心は半ラッセルでフラフラな自分。
そして足が痙攣しそう(笑)
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内心は半ラッセルでフラフラな自分。
そして足が痙攣しそう(笑)
山頂へ向かい登る最中に振り返ると
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山頂へ向かい登る最中に振り返ると
伊吹山やん!
テンション上がるなぁ♪
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伊吹山やん!
テンション上がるなぁ♪
あれは経塚山やんな、
でももう足が限界
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あれは経塚山やんな、
でももう足が限界
ひたすら上を目指します。
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ひたすら上を目指します。
元気やったら、ここを転がりたいね(笑)
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元気やったら、ここを転がりたいね(笑)
山頂見えたで!
いやぁ、きれいですね
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いやぁ、きれいですね
こちらは最高地点か、
今日は時間と体力的に無理・・・残念
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こちらは最高地点か、
今日は時間と体力的に無理・・・残念
クソ!スノーシュー欲しい!
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クソ!スノーシュー欲しい!
このフォルム、たまりませんね!
この写真だけ見ると武奈ヶ岳の西南稜みたいやな。
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このフォルム、たまりませんね!
この写真だけ見ると武奈ヶ岳の西南稜みたいやな。
伊吹山の山頂はずーっと雲がかぶってますね
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伊吹山の山頂はずーっと雲がかぶってますね
山頂〜〜〜!
前回は雪とガスで真っ白けだった。
山頂の景色はこんなんやったんかぁ!
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山頂〜〜〜!
前回は雪とガスで真っ白けだった。
山頂の景色はこんなんやったんかぁ!
こちらは西南尾根か?
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こちらは西南尾根か?
スノーシューかワカン用意してまた来るか?
また雪のないシーズンに来るか?
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スノーシューかワカン用意してまた来るか?
また雪のないシーズンに来るか?
もっと歩き回りたいな
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もっと歩き回りたいな
それにしても山頂は極寒!
風が冷た過ぎる!
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それにしても山頂は極寒!
風が冷た過ぎる!
でももうしばらくここに居たい気分
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でももうしばらくここに居たい気分
山頂で出会ったスノーシューの男性がさっそうとここを下って行かれましたよ
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山頂で出会ったスノーシューの男性がさっそうとここを下って行かれましたよ
写真撮ってると寒くて指がおかしくなりそう・・・
3
写真撮ってると寒くて指がおかしくなりそう・・・
でももったいないからもう少し
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でももったいないからもう少し
天気にも恵まれて良かった
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天気にも恵まれて良かった
今シーズン、またこんなに雪積るかな
2
今シーズン、またこんなに雪積るかな
ぜひ足元整えて再挑戦してみたい気分。
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ぜひ足元整えて再挑戦してみたい気分。
前回、雪がもっと少なかった時は登山口から山頂まで1時間半で上ってきて、1時間半で下山した。
2
前回、雪がもっと少なかった時は登山口から山頂まで1時間半で上ってきて、1時間半で下山した。
でもその時は、
雪とガスで
こんな美しい景色は見れませんでしたので、
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こんな美しい景色は見れませんでしたので、
本日も準備と知識不足少し問題ありですが、
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本日も準備と知識不足少し問題ありですが、
まあまあ満足させてあ頂きました♪
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まあまあ満足させてあ頂きました♪
次はあの伊吹山に!
雪があるうちに!
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次はあの伊吹山に!
雪があるうちに!
さあ、そろそろタイムアップ!
下山開始です。
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さあ、そろそろタイムアップ!
下山開始です。
靴のトレースは少ない上に、少し登り返した高い位置にある。
しんどいけど、遠いし谷側のスノーシューのトレースに半ラッセルで挑みます。
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靴のトレースは少ない上に、少し登り返した高い位置にある。
しんどいけど、遠いし谷側のスノーシューのトレースに半ラッセルで挑みます。
空も綺麗だし、
人のいない雪原も綺麗
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人のいない雪原も綺麗
頑張って芋虫みたいに進むか(笑)
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頑張って芋虫みたいに進むか(笑)
これは絶景!
綺麗ですね!
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これは絶景!
綺麗ですね!
この景色もいいですね!
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この景色もいいですね!
芋虫半ラッセルでも景色は楽しむ余裕(?)
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芋虫半ラッセルでも景色は楽しむ余裕(?)
凄い景色
靴のトレースに近づいてきた。
向こうへ行こうか?
いや、頑張る。
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靴のトレースに近づいてきた。
向こうへ行こうか?
いや、頑張る。
トレースは、まるで青空に向かってる
4
トレースは、まるで青空に向かってる
終わりが見えてきた。
嬉しい反面、残念でもある
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終わりが見えてきた。
嬉しい反面、残念でもある
そろそろこの台地ともお別れ
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そろそろこの台地ともお別れ
降り返ってみる
何とかここまで戻って来れたな。
3
何とかここまで戻って来れたな。
さあ、下りるか
次はいつ来れるやら・・・
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次はいつ来れるやら・・・
さよなら。
ここから一気に滑るように下りました♪
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さよなら。
ここから一気に滑るように下りました♪
見晴台まで戻ってきました。
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見晴台まで戻ってきました。
今日はあまり人が登って来なかったですね
1
今日はあまり人が登って来なかったですね
帰り道も雪ドッサリ!
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帰り道も雪ドッサリ!
でもフカフカで歩きやすいよ
1
でもフカフカで歩きやすいよ
今日はいい雪山ハイクだった
1
今日はいい雪山ハイクだった
これぞ雪山って感じです
2
これぞ雪山って感じです
フカフカ雪歩き
この尾根道もいいね
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この尾根道もいいね
かなり下りてきました
1
かなり下りてきました
もう汗拭峠だ
少し下りて見上げてみる。
いいね!
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少し下りて見上げてみる。
いいね!
ちょっとトラバース気味に
1
ちょっとトラバース気味に
山小屋かなやさんも越えて下りてきました。
山小屋かなやさんも越えて下りてきました。
ホッしますね
登山口まで戻ってきた
1
登山口まで戻ってきた
ガラガラ(笑)
しかし凄い雪やね
1
しかし凄い雪やね
林道をあるいて麓まで下ります。
林道をあるいて麓まで下ります。
雪は相変わらずたくさん残ってますね
雪は相変わらずたくさん残ってますね
これはこれで綺麗。
せっかくだから麓まで雪楽しませてもらいます。
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これはこれで綺麗。
せっかくだから麓まで雪楽しませてもらいます。
でも意外に遠いです(笑)
でも意外に遠いです(笑)
養鱒場まで戻ってきた。
あと一息!
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養鱒場まで戻ってきた。
あと一息!
バス停に霊仙山の案内看板
バス停に霊仙山の案内看板
おじさんがカメラ構えていたので何か聞くと・・・
ツララ(笑)
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おじさんがカメラ構えていたので何か聞くと・・・
ツララ(笑)
おお!
今日はありがとね!
5
おお!
今日はありがとね!
車を停めさせて頂いた場所まで戻ってきました
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車を停めさせて頂いた場所まで戻ってきました
今日も無事な山行が出来ました。
ありがとうございました!
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今日も無事な山行が出来ました。
ありがとうございました!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

この日の滋賀県の山の天気はどこも良さそう。
伊吹山か霊仙山のどちらに行こうか考えたが、霊仙山は昨年12月に二度、ホワイトアウトで撤退。
久しぶりの好天だし、リベンジに霊仙山へ。

事前の情報で登山口、及び登山口までの林道は結構な雪。スノータイヤも装備してないし、麓の醒ヶ井養鱒場か、その更に手前の無料駐車場に停め、登山口まで約1時間歩くと決めて現地へ。
結局、無料駐車場へ。
養鱒場手前から既に積雪が多い。
約1時間歩いて登山口へ到着。

登山口へ到着すると、駐車場には登山者の車が1台、鹿駆除の方と見られる方の車が1台。
既にこの辺りの積雪量は膝くらい。
スルーして登山道へ。

山小屋かなやを通過。
今日も無人の飲料販売が。
よく冷えるやろね(笑)
そうこうしてるうちに、あっという間に汗拭峠へ。

雪の量は相変わらずだか、雪質はフカフカなのでノーアイゼンでOKです。
順調に歩き、途中、スノーシューをザックに付けた年配ハイカーさんを追い越す
ワカン、スノーシュー、上では必須なんでしょうね。
でも残念ながら持ってません。
大丈夫かな。

見晴台辺りで鹿駆除の銃声が3度響きました。
凄いですね。

5合目から6合目の坂は、本来泥濘んでツルツル、ヌルヌル滑って大変なのですが、積雪のおかげで難なくクリア。
快調に飛ばし、いよいよ6合目から台地に駆け上がります。

上りきる直前、おじさんハイカーが下りて来られました。
スノーシューやワカンは履いておられませんでした。
挨拶すると「アカン、気持ち折れた」とおっしゃってました。
最近2度連続で敗退した自分にとってこんな好天。
今日は撤退はない(と思ってた)
でも台地へ上がり、「気持ち折れた」その言葉の意味を思い知ることに。

先行者が見えます。
ワカンを履いた女性ハイカーさんです。
トレースは時々分かれていましたが、先行者の方のと他の方のが混じったトレースを追いかけました。

しかし進むにつれ様子が変。
靴のトレースは所々埋まってるし、ワカンの跡はほぼ踏み抜いてしまう。

足が沈むと雪の中に股下までスッポリと入ります。
これは大変・・・
足を抜き、また踏み抜くの繰り返しで半ラッセル状態です。
思い切って突き進んでみたりしましたが、とにかく疲れます。
これが雪山か・・・
ここから時々半ラッセルの山歩きが始まることに。

山頂が右手に見える。
お虎ヶ池の鳥居も右手に見える。
しかしこのルート登りながら遠回りしてるぞ。
途中で先行者とトレースから外れ、ラッセルしながらショートカット。
新たなトレースを同じ状況で辿りました。

山頂への分岐を見下ろす位置に来たところで立ち止まりました。
理由は「気持ちが折れそう」だったからです。
半ラッセルで足の筋肉が時々痙攣。
時間は12時10分頃。
山頂から2人下りてきたのでやり過ごすために待ちました。
一人はスノーシューでさっそうと行かれました。
もう一人の方の足元みるとスノーシューもワカンもなし。
よっしゃ!少し話聞いてみよう。

「山頂までの雪はどうですか?」
すると岩もあるし、ここまでの道のりとは違い、案外登れるとのこと。
この方の(靴の)トレースを辿り山頂へ駆け上がりました。

ほどなく山頂へ到着。
足も時間もそろそろ限界です。
前回はもっと雪が浅かったので登山口から山頂まで1時間半で登った。
帰りも同じだった。

しかし今日は台地を反ラッセルで体力消耗。
経塚山や最高地点、あわよくば西南尾根まで視野に入れてたが、甘かった。
また次回チャレンジやね。

山頂の景色を堪能してるとスノーシューを履いた若い方がさっそうと登って来られ、言葉を交わし、写真を撮ってもらいました。
で、同じく颯爽と下りていかれました。
恐るべしスノーシュー・・・

手袋外して写真撮ってると、手がかじかんで動かなくなってきた。
そろそろ限界かなと、下山開始。
途中、往路で抜かせてもらった年配ハイカーさんが登って来られました。
少し言葉を交わし、そのまま下山。

往路に自分でつけたトレースと、先程の靴の方のトレースは、少し登り返せば行けるのですが、年配ハイカーさんの通ってきた道の方がどう見ても近い。
ただしスノーシューのトレースなので覚悟が必要。
思い切って半ラッセルでこちらを選択。

またもや股下まで沈みながら進みますが、
アカン…進まんわ。
引き返そうか、とも思いましたが、何度も立ち止まりながら進みました。
一つわかったことは、四つん這いで進むと身体は沈まないってことです。
時折そんな事しながらなんとか踏破(笑)
靴のトレースと合流出来ました。
ここから台地を下りるまで、またまた美しい雪原の景色を堪能。

お猿岩の近くまで戻ってきましたが、相変わらず埋もれたまま。
激下りのショートカットの坂道を、またまたスノーシューのトレースを辿り、下りました。
ここからは下りで踏み抜きもなく、順調に。

相変わらず登山道にはどっさりの雪ですが、フカフカで足元取られることなく、あっという間に登山口まで快調に戻れました。

でも今日は登山口からは麓の駐車場mで約1時間かけてまた歩いて下ります。
登ってきた時よりは楽チンですが、地味に遠いですね・・・

おかげさまで予定通り、麓の駐車場に4時完全下山完了。
そして無事安全な山行が出来ました。

今日は深い雪の中を歩き、雪山の洗礼を受け、いい経験もさせて頂きました。
今日の雪はフカフカで最初から最後までアイゼンはまったく必要なしでした。
でもこんな状況での雪山ハイクにおいては、スノーシューは必須ですね。
最低でもワカンは欲しいところです。

さて、春までに何度今日みたいな雪山ハイク出来ますことやら。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。

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コメント

素敵な景色ですね♪
kyotojoeさん、こんばんわ。
はじめまして。

素敵な写真拝見しました。
多くの方が登られていたんでしょうか?
当日は、伊吹から眺めていました

スノーシュー欲しくなりますよね。
ワカンでもスノーシューとは沈み方が違うようなので、
物欲を刺激されます
2016/1/28 23:11
Re: 素敵な景色ですね♪
fujimonさん、
初めまして。
そしてコメントありがとうございます♪

当日は覚えている範囲では、10組いるかいないか、という感じでした。
スノーシュー、ワカンなしは、自分含めて3組でした。

私も霊仙山より伊吹山を眺めておりました。
伊吹山は山頂に雲がかかってましたよね?
私も何とかこの冬、雪の伊吹山に登ってみたいと思っております。

スノーシュー、ワカン欲しいです♪
2016/1/29 6:30
快晴、キター!!!笑
おめでとうございます
見事なリベンジ
霊仙ブルーを拝めましたね
今週に入って霊仙に行くなら、今でしょ!!と思いながら仕事をしていました
最高のコンディションでしたね
週末は暖かくなるし、雨予報だし、どこまで融けてしまうのか心配です

それにしても・・・ノーワカンであの台地を歩くとは・・・
そりゃしんどいでしょうね
あそこを歩くにはさすがにワカンは最低限欲しいところですね〜
でも、安心してください、暖冬の影響ですぐきっとなくなりますよ
残雪期はドロドロ地獄が待ってるので再度行くなら雪がたっぷりある時をオススメします!!笑
2016/1/28 23:35
Re: 快晴、キター!!!笑
busanさん、
ありがとうございます♪

今思えば、少し無謀だったのかも知れません(笑)
本当にしんどかったですよ。
でも雪の霊仙山を堪能出来ましたので、リベンジ含めて行って良かったです。

確かに雪がないと、またあのヌルヌル坂道を歩かないといけないのも嫌ですね(笑)

ワカンでも買って再挑戦しますか!
2016/1/29 6:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
霊仙山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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