【丹沢山】表尾根スノーハイク

2016年01月28日(木) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,006m
• 下り: 2,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:11

7:45 蓑毛
8:01 8:02 春岳沢 水場
8:40 8:41 ヤビツ峠
9:53 9:53 二ノ塔
10:05 10:05 三ノ塔
10:11 10:11 三ノ塔地蔵菩薩
10:26 10:27 烏尾山荘
10:30 10:30 烏尾山
10:45 10:49 行者ヶ岳
11:02 11:02 政次郎ノ頭
11:10 11:10 書策小屋跡地
11:20 11:22 新大日茶屋
11:31 11:32 木ノ又小屋
11:35 11:35 木ノ又大日
11:54 11:56 塔ノ岳
11:57 11:57 尊仏山荘
12:17 12:17 日高
12:31 12:33 竜ヶ馬場
12:46 12:46 みやま山荘
12:48 13:19 丹沢山
13:30 13:30 竜ヶ馬場
13:39 13:40 日高
13:56 13:56 尊仏山荘
13:57 13:57 塔ノ岳
14:08 14:08 金冷シ
14:12 14:12 花立
14:17 14:17 花立山荘
14:30 14:30 天神尾根分岐
14:41 14:45 堀山の家
14:52 14:52 堀山
14:59 14:59 駒止茶屋
15:22 15:24 見晴茶屋
15:27 15:27 雑事場ノ平
15:37 15:37 観音茶屋
15:51 15:51 大倉山の家
15:56 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR秦野駅から神奈川中央交通バスで蓑毛バス停下車

写真

1/28 7:07

早朝の秦野駅。路面凍結のためバスはヤビツ峠まで上がらない、という告知がされている。もちろん、リサーチ済み。

1/28 7:44

7:20発のバスに乗り、蓑毛バス停へ。到着したバスから降りたのは自分ひとりだった。ちょっと意外。

1/28 7:50

常夜燈に火は灯っていない。道標の案内に従って、左手の道を進む。

1/28 7:53

「元宿」の案内板。大正時代まではこの辺りに多くの家屋が立ち並んでいたらしい。（現在も1軒だけ民家がある）

1/28 8:02

ここまでは狭いながらも車道だったが、この春嶽沢渡渉地点より徒歩道と化す。

1/28 8:06

柏木林道はだいぶ荒れており、林道として使用できる状態にないように思える。

1/28 8:17

地図には「林道」という表示があるが、明らかにただの「山道」である。

1/28 8:35

峠に近づくにつれ残雪が現れるが、早朝の雪は締まっているので歩きやすい。

1/28 8:40

バスも走る峠道に接続。タクシーは普通に登って来ていた。

1/28 8:41

標高761メートル、ヤビツ峠に到着。冬季以外はここがスタート地点となる。

1/28 8:44

しばらくは舗装された車道を歩く。路面にはうっすら凍結が見られ、通りかかる車の前輪が空転するのを何度か目撃した。

1/28 8:59

富士見山荘跡地。2012年に火事で焼けてしまったそうだ。

5/12 8:43

《過去の写真》そういえば、前回ここに来たのはちょうど2012年頃だったよな…と思ってハードディスクを検索してみたところ、火事の2ヶ月ほど前の富士見山荘を写した写真が見つかった。往時が偲ばれる。

1/28 9:02

山荘跡地前の坂道をひと登りすると、表尾根登山口に到着。ここからは滑り止めが必要。本日はモンベルのチェーンスパイク。

1/28 9:07

おはようリス君。前回は道志山塊で会ったね。

1/28 9:23

朝は気温が低いので爪がよく利く。午後は腐って歩き辛そう。

1/28 9:26

前に来た時も気になったが、これは何の建物なのだろう？

1/28 9:41

青空の下、雪の付いた斜面を登って行く。ここでサングラスを忘れたことに気付く。雪目にならなきゃいいが…

1/28 9:44

二ノ塔の手前の平場から大山を望む。

1/28 9:52

二ノ塔に到着。ベンチには誰もいない。

1/28 9:54

本日は雲もなく、富士を眺めるには絶好の日和。二週間ほど前に御正体山から見た時より、白さがかなり増している。

1/28 10:06

その後しばらく登ると視界が開け、建造物が出現。

1/28 10:07

三ノ塔山頂に到着。標高1,204.8メートルピークで、三等三角点（点名：大平）が埋設されている。

1/28 10:10

三ノ塔からは丹沢の主脈の山々を見渡すことができる。写真右端のピークが塔ノ岳。

1/28 10:11

次なる目的地である烏尾山への下降地点にあるお地蔵様。確か前回来た時はダウンジャケットを着ていた。今回はニット系。

1/28 10:18

烏尾山へはいったん鞍部まで下り、登り返すことになる。

1/28 10:28

10分ほどで山頂に到着。振り返ると、三ノ塔のなだらかな山容が目を引く。

1/28 10:29

時計は10時を回り、気温はぐんぐん上昇している。足下の雪が緩んできているのを感じる…

1/28 10:48

続いて行者ヶ岳に到着。標高1,188メートルピークで、石碑が置かれている。「丹沢山尊仏別当東光院」の文字がある。東光院は山北駅の近くに現存するお寺のようだ。

1/28 10:51

鎖場その1。（振り返って撮影）

1/28 10:57

鎖場その2。（振り返って撮影）

1/28 11:11

雪が緩んできて少々歩き辛い。新大日までもうひと踏ん張り。

1/28 11:22

新大日山頂に到着。標高1,340メートルピークである。茶屋は休業中。

1/28 11:34

しばらく歩くと、木ノ又大日山頂。この辺りは先月歩いたばかりなので、記憶に新しい。

1/28 11:42

富士には笠雲。

1/28 11:45

尊仏山荘がだいぶ大きく見えるようになってきた。

1/28 11:52

塔ノ岳山頂手前より、大山方面。先月来た時もほぼ同じアングルで写真を撮影したが、白さは微塵もなかった。

1/28 11:55

塔ノ岳山頂に到着。標高1,491メートルピークで、三等三角点（点名：塔ヶ岳）が埋設されていたが、現在行方不明。

1/28 11:55

蛭ヶ岳方面の展望。

1/28 11:56

富士山方面。気温が上がっているので、少し霞みがかっている。

1/28 12:18

尊仏山荘裏手の道を進み、丹沢山を目指す。写真は日高の山頂にある道標。

1/28 12:19

尾根筋の道は、アップダウンを繰り返しながら丹沢山を目指す。

1/28 12:31

雪はだいぶ緩んでいるが、歩行に支障はない程度。しかし、これ以上腐るとツボ足になりそう…

1/28 12:49

丹沢山山頂に到着。標高1,567メートルピークで、一等三角点（点名：丹沢山）が埋設されている。

1/28 12:49

登頂の余韻もそこそこに、みやま山荘へ向かう。そして…

1/28 12:53

前回山行時5つまでしか集められなかった丹沢大山スタンプラリーをコンプリート！

1/28 13:06

さて、後は塔ノ岳へ戻って下るのみ。その前にチキンラーメンで腹ごしらえ。ウマイ。

1/28 13:26

予想以上に気温が上がっている。緩んだ雪ではチェーンスパイクはあまり役には立たないが、まあ仕方ない。

1/28 13:58

塔ノ岳に戻ってきた。富士は間もなく雲隠れの様相。

1/28 14:00

ベチャベチャの雪を踏みしめて歩く。うっかり道を外れると、即座にツボ足となる状態。

1/28 14:08

先月は鍋割山方面に向かったが、本日はバカ尾根を下る。

1/28 14:08

霜が溶けて道はドロドロ。

1/28 14:18

この辺りまでは、まだ滑り止めがあった方が良い。

1/28 14:18

花立山荘前の広場からの展望。

1/28 14:57

階段状の道の途中でチェーンスパイクを（雪で洗ってから）外し、グチャグチャロードを邁進。

1/28 15:25

見晴茶屋は改修工事の最中だった。トイレをリニューアルするらしい。

1/28 15:34

大展望へは寄らず、バス停を目指す。

1/28 15:47

まだ15時半を回ったところだが、だいぶ陽が傾いてきた。

1/28 15:57

どんぐりハウスにて、冬の手ぬぐいをゲット！なお、グランドスラム（春夏秋冬の手ぬぐいを集める）を目指す予定は、今のところない。

1/28 16:09

洗い場で靴を洗い、自販機で買った炭酸飲料を飲みながらバスを待つ。ヤマビルを警戒して夏場はあまり足が向かない山域。次回ここに来るのは、やっぱり冬なんだろうな。

撮影機器：

IXY DIGITAL 930 IS CANON

Nikon 1 S2 ボディ ニコン

感想

NcStrafe

約3年8ヶ月ぶりの表尾根。前回はヤビツ峠までバスを使ったため、蓑毛のバス停から登るのは今回が初めてだったが、道は明瞭でまったく問題はなかった。
表尾根は二ノ塔以降（天気が良ければ）ずっと富士山や丹沢の山々を眺めながら歩くことができるので、丹沢の中では一番のオススメルートである。
丹沢大山スタンプラリーについては、先月の山行で一気に5つまで集めており、後はみやま山荘に寄るだけだったので気が楽だった。
ちなみに1日で6つすべて集めるのも可能だと思うが、鍋割山荘のスタンプが15時までしか使えないので、スタートがどうしても7時半を回ってしまう自分にはなかなかハードルが高そうである。