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Yamareco

記録ID: 811791
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大当たりだった皆本沢左岸尾根 鷹谷砦〜両詰山〜戸蓋山周回

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
10.2km
登り
794m
下り
802m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
1:37
合計
7:11
9:25
38
スタート地点
10:03
10:13
101
11:54
11:54
28
出原舟
12:22
12:26
32
12:58
13:55
55
P644
14:50
14:52
16
戸蓋峠
15:08
15:26
10
15:36
15:42
54
戸蓋峠
16:36
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
間明平広場に駐車。
水洗トイレあり。
すぐ近くに酒屋あり。飲料水の調達には困らない。
コース状況/
危険箇所等
コースを通して山仕事道、道型、踏み跡等あるが、戸蓋峠から皆本へ下る峠道は完全消失していた。東電開閉所から102号鉄塔(戸蓋山から南東主稜約300m)へ歩き易い巡視路が在るそうなので、そちらで下山した方が賢明と思う。
自治会館みたいな所から取り付く。横に馬頭尊、巳待供養塔、如意輪大士の石碑が並ぶ。
2016年02月11日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
2/11 9:33
自治会館みたいな所から取り付く。横に馬頭尊、巳待供養塔、如意輪大士の石碑が並ぶ。
隣に二つの石祠。登るのはこの裏の尾根。
2016年02月11日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 9:33
隣に二つの石祠。登るのはこの裏の尾根。
窪んだ道型あり。
2016年02月11日 09:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
2/11 9:37
窪んだ道型あり。
また石祠。松飾りがされてた。
2016年02月11日 09:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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また石祠。松飾りがされてた。
急登が続くが、ここで一旦緩む。
2016年02月11日 09:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 9:45
急登が続くが、ここで一旦緩む。
ここにも石祠。武田方と激しい戦いがあったそうだけど、これらはそれに関係してるのだろうか。
2016年02月11日 09:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ここにも石祠。武田方と激しい戦いがあったそうだけど、これらはそれに関係してるのだろうか。
手前にだいぶ浅くなった堀切が在ったけど、これは結構深い。
2016年02月11日 09:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 9:51
手前にだいぶ浅くなった堀切が在ったけど、これは結構深い。
三つめ。
2016年02月11日 09:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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三つめ。
おっ、それらしいピークが見えてきた。
2016年02月11日 10:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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おっ、それらしいピークが見えてきた。
P504に到着。ここは物見曲輪との事。
2016年02月11日 10:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:03
P504に到着。ここは物見曲輪との事。
なるほど、299がよく見える。ここで武田の進軍を警戒してたんだな。
2016年02月11日 10:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:10
なるほど、299がよく見える。ここで武田の進軍を警戒してたんだな。
城跡の更に奥へ。山仕事道あり。
2016年02月11日 10:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:16
城跡の更に奥へ。山仕事道あり。
人工建造物の土台っぽいのがある。何だろう?
2016年02月11日 10:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:25
人工建造物の土台っぽいのがある。何だろう?
明るい自然林の広尾根。気ん持ちい〜。これだけ見通しが良いと熊の恐怖は全く感じない。
2016年02月11日 10:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:35
明るい自然林の広尾根。気ん持ちい〜。これだけ見通しが良いと熊の恐怖は全く感じない。
ここから巡視路と被る。
2016年02月11日 10:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:39
ここから巡視路と被る。
おー、鉄塔周りが伐採されてる。
2016年02月11日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:41
おー、鉄塔周りが伐採されてる。
武甲山チラッ。
2016年02月11日 10:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:44
武甲山チラッ。
ギザギザの辺見尾根。まだ歩いた事ない。
2016年02月11日 10:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:44
ギザギザの辺見尾根。まだ歩いた事ない。
全体図。手前が復路で下る尾根。タワで林道が越えてる。
2016年02月11日 10:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:46
全体図。手前が復路で下る尾根。タワで林道が越えてる。
鉄塔の西側からは両神山バッチリ。こんな眺望期待してなかったんで、交換レンズ持って来なかった。
2016年02月11日 10:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 10:51
鉄塔の西側からは両神山バッチリ。こんな眺望期待してなかったんで、交換レンズ持って来なかった。
二子山もよく見える。
2016年02月11日 10:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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二子山もよく見える。
尾根が痩せてきた。
2016年02月11日 11:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 11:00
尾根が痩せてきた。
壊れた石祠。
2016年02月11日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
2/11 11:03
壊れた石祠。
ここにも。
2016年02月11日 11:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
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ここにも。
誰の足跡?
2016年02月11日 11:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 11:37
誰の足跡?
たぶん通行止めのつもりだろね。出原舟から間違ってこっちへ下らない様に。
2016年02月11日 11:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 11:40
たぶん通行止めのつもりだろね。出原舟から間違ってこっちへ下らない様に。
二子山を見る角度がだいぶ変わった。
2016年02月11日 11:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 11:45
二子山を見る角度がだいぶ変わった。
秋に登った天武将尾根。右端が三角点少し前の1700m圏ピーク。次が天理岳。
2016年02月11日 11:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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秋に登った天武将尾根。右端が三角点少し前の1700m圏ピーク。次が天理岳。
出原舟に着いた。写真は二本爪の足跡だけど、ここからは人間の足跡もあった。
2016年02月11日 11:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
2/11 11:54
出原舟に着いた。写真は二本爪の足跡だけど、ここからは人間の足跡もあった。
両詰山で昼メシにしようと思っていたが、寒いので先へ進む。
2016年02月11日 12:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:22
両詰山で昼メシにしようと思っていたが、寒いので先へ進む。
山頂から直接北尾根へ下るのは滑落しそうで無理。少し戻ってトラバースする。
2016年02月11日 12:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:26
山頂から直接北尾根へ下るのは滑落しそうで無理。少し戻ってトラバースする。
北尾根に乗ったけど暫く急下りが続く。クラスト気味で滑って危ない。
2016年02月11日 12:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:34
北尾根に乗ったけど暫く急下りが続く。クラスト気味で滑って危ない。
昨シーズンに買ったまま、出番が無かったチェーンスパイクを初使用。結構重いのね。6本爪軽アイゼンと同じくらい。
2016年02月11日 12:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:38
昨シーズンに買ったまま、出番が無かったチェーンスパイクを初使用。結構重いのね。6本爪軽アイゼンと同じくらい。
あれ、雪無くなっちゃった。
2016年02月11日 12:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:53
あれ、雪無くなっちゃった。
P644で昼メシ。南面が自然林でぬくい。
2016年02月11日 12:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 12:58
P644で昼メシ。南面が自然林でぬくい。
林道に出る。
2016年02月11日 14:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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林道に出る。
尾根に乗ろうとしたけど、小っちゃい木が煩いからやめた。左の地図に無い道で行く。
2016年02月11日 14:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:04
尾根に乗ろうとしたけど、小っちゃい木が煩いからやめた。左の地図に無い道で行く。
北面を歩くのはちょっとだけ。
2016年02月11日 14:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:06
北面を歩くのはちょっとだけ。
南側は眺めが良かった。
2016年02月11日 14:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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南側は眺めが良かった。
踏み抜き地獄…という程ではなかった。確かに踏み抜きっ放しだけど、15〜20cmぐらいなんでさして影響なし。
2016年02月11日 14:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:18
踏み抜き地獄…という程ではなかった。確かに踏み抜きっ放しだけど、15〜20cmぐらいなんでさして影響なし。
林道が終わると雪も無くなった。ここいらは良い雰囲気。
2016年02月11日 14:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:33
林道が終わると雪も無くなった。ここいらは良い雰囲気。
ここにも人工物。往路で見たのと同じみたい。ここ通り抜けるの大変だよー。
2016年02月11日 14:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:40
ここにも人工物。往路で見たのと同じみたい。ここ通り抜けるの大変だよー。
車輪? 滑車? 索道関係の施設だろか。
2016年02月11日 14:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:41
車輪? 滑車? 索道関係の施設だろか。
戸蓋峠の首なし地蔵。右の新しそうなのでも安永三年だった。左のはいったいいつ頃作られたのか。
2016年02月11日 14:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 14:50
戸蓋峠の首なし地蔵。右の新しそうなのでも安永三年だった。左のはいったいいつ頃作られたのか。
平面的な写真になってしまったが、左右が切れ落ちた恐怖のリッジ。笑うしかない。ついでに膝も笑う。
2016年02月11日 15:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 15:06
平面的な写真になってしまったが、左右が切れ落ちた恐怖のリッジ。笑うしかない。ついでに膝も笑う。
戸蓋山は別名の要害山が示す通り城跡。城跡で始まり城跡で終わる山行であった。
2016年02月11日 15:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 15:09
戸蓋山は別名の要害山が示す通り城跡。城跡で始まり城跡で終わる山行であった。
戸蓋峠の皆本側峠道は消失との事だったが、巡視路なら生きた道じゃないの? と思ったが…
2016年02月11日 15:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 15:38
戸蓋峠の皆本側峠道は消失との事だったが、巡視路なら生きた道じゃないの? と思ったが…
全然違う方向に向かってしまう。だめだこりゃ。
2016年02月11日 15:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
2/11 15:44
全然違う方向に向かってしまう。だめだこりゃ。
やっぱり峠道は消失してる。もうここいらを適当に下るしかない。
2016年02月11日 15:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 15:50
やっぱり峠道は消失してる。もうここいらを適当に下るしかない。
やっと平らな所に着いたけど、どこだここ? GPSで確認したらだいぶ東寄りだった。
2016年02月11日 16:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
2/11 16:12
やっと平らな所に着いたけど、どこだここ? GPSで確認したらだいぶ東寄りだった。
林道らしきに辿り着いて一安心。
2016年02月11日 16:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 16:20
林道らしきに辿り着いて一安心。
少し上流に橋が架かってて沢沿いの林道に繋がった。
2016年02月11日 16:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/11 16:27
少し上流に橋が架かってて沢沿いの林道に繋がった。
撮影機器:

感想

久し振りの山行となってしまった。父が亡くなって自治会の寄り合いや神社の祭典などに自分が出なければならず、今まで通りいつでも山へという訳にはいかなくなった。そのうえ、地図検索をご覧いただければ分かると思うが、奥武蔵は赤線でほぼ埋め尽くされてしまった。フロンティアを求めるなら奥へ奥へと行かざるを得ない。覚悟が要るし、遠いから億劫にもなる。さりとて近場のハイキングコースでは最早満足できないから、その辺を歩くなら幾らかでも冒険要素を入れたい。でもそれがもう叶わなくなってきてる。ジレンマだ。

とまあ、グチはこれくらいにして感想を。往路の皆本沢左岸尾根、最高でした。城跡が在って眺めが素晴らしい所が在って藪漕ぎなし、もう言う事ない。それに里山の範疇だから目を三角にして気を張って歩く必要もない。100点満点だった。

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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1722399.html

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